ルノー 「マクラーレンへのエンジン供給はチームを強化する絶好の機会」

2018年1月19日
F1 ルノーF1 マクラーレン
ルノーF1のチーム代表シリル・アビテブールは、2018年のF1世界選手権がワールドチャンピオンに挑戦するという明確な目標のためにチームを作り上げていく最後のシーズンだとし、マクラーレンへのエンジン供給がそれをさらに後押しすると考えている。

ルノーは、2016年の初めにロータスF1チームを買収してワークス参戦。F1ワールドチャンピオンを目標に掲げ、スタッフ数の増員やエンストンの本部や設備の近代化など、チーム全体の運営を再編し、開発プログラムを実施してきた。

マクラーレン、ホンダとルノーのF1パワーユニット構造の違いを説明

2018年1月19日
F1 マクラーレン ホンダF1 ルノーF1
マクラーレンのテクニカルディレクターを務めるティム・ゴスは、2018年F1マシン『MCL33』のシャシーデザインを妥協することなく、ルノーのエンジン構造に対応することができたと自信をみせている。

マクラーレンは昨年9月のF1シンガポールGPの週末にマクラーレンとのパートナーシップを解消し、ルノーと新たに3年契約を締結。すでにホンダのエンジンを想定して設計に着手していたシャシーをルノーのエンジンに合わせるために変更する必要があった。

ルノーF1 「シトロキンとクビサのウィリアムズに加入に貢献できた」

2018年1月17日
F1 ロバート・クビサ セルゲイ・シロトキン ウィリアムズF1
ルノーF1のシリル・アビテブールは、ウィリアムズのレースシートを獲得したセルゲイ・シロトキンとリザーブドライバーに就任したロバート・クビサという二人の元ドライバーを祝福。ルノーのドライバー育成プログラムが強力な基盤として機能していることが証明されたと述べた。

ウィリアムズは16日(火)、セルゲイ・シロトキンのレースドライバー起用とロバート・クビサのリザーブドライバー就任を発表。

ルノーF1 「カスタマーエンジン契約とジュニアプログラムを関連付けたい」

2018年1月17日
F1 ルノーF1
ルノーF1チームは、カスタマーエンジン供給契約にジュニアドライバーのドライバー起用を盛り込むというメルセデスが採用する手法と類似した構造を築いていきたいと語る。

昨年、ルノーはドライバーとしてフォース・インディアからニコ・ヒュルケンベルグを獲得し、今年はレッドブルからカルロス・サインツをローン移籍で獲得するなど、フルタイムのドライバーは二人ともルノー外のドライバーとなる。

ルノーF1、2018年の育成プログラムのドライバーラインナップを発表

2018年1月16日
F1 ルノーF1 2018年のF1世界選手権
ルノーF1は、2018年の育成プログラムのドライバーラインナップを発表した。

2016年にロータスF1チームを買収してワークスチーム化したルノーは、将来のF1ワールドチャンピオンを育成するという長期的な目標を掲げてドライバーアカデミーを再スタートさせている。

ルノー、2018年F1マシンの名称を与えた限定車「クリオ R.S.18」を発表

2018年1月15日
F1 ルノーF1 2018年のF1世界選手権
ルノーは、コンパクトモデル『クリオ』(日本名:ルーテシア)に2018年F1マシンの名称を与えた限定モデル『R.S.18』を設定した。

クリオ R.S.18は、ルノー・スポールF1チームのF1マシンと同じ象徴的な“ディープ・ブラック”と“リキッド・イエロー”カラーリングが施される。ドアパネルとルーフにはルノー・スポール“R.S.”のステッカーが貼られ、フロントグリルのルノーのロゴやホイールにはブラックを採用して精悍なルックスを演出。

ルノーF1、PUパーツの品質管理を徹底…予選の改善にも自信

2018年1月11日
F1 ルノーF1
ルノーは、昨シーズンを損なわせた信頼性不足を修正するために2018年のF1エンジンのパーツの厳格な品質管理に焦点を当てている。

2017年、ルノーのF1パワーユニットを搭載した3チームは合計で320グリッドのエンジンペナルティを科せられ、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーはこの10年で“最悪の信頼性”だと非難、トロ・ロッソもエンジン問題についてルノーと揉めることになった。

ジョリオン・パーマー、ルノーの支援でフォーミュラEに参戦?

2018年1月8日
F1 ジョリオン・パーマー ルノーF1 フォーミュラE
ルノーは、カルロス・サインツにF1シートを奪われる形でチームを退団したジョリオン・パーマーが“ワールドクラスのチャンピオンシップ”に相応しいドライバーであると考えており、フォーミュラE参戦を支援する可能性を示唆した。

ジョリオン・パーマーが、2015年末にルノーがロータスF1チームを買収した後にF1レースシートに昇格したが、昨シーズンは信頼性問題もあり、チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグに匹敵できなかった。

ルノーF1 「パフォーマンス追求のために“大きな危険を冒した”」

2018年1月2日
F1 ルノーF1 ルノー
ルノーF1は、2017年に信頼性を犠牲にして追加のパフォーマンスを追い求めるという“大きな危険を冒した”と認める。

ルノーのカスタマーであるレッドブルは2017年に3勝を挙げたが、ルノーのF1パワーユニットを搭載する3チームは絶えず信頼性に苦しみ、ルノー勢は合計で320グリッドのエンジンペナルティを科せられた。
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