カルロス・サインツJr. 父のFIA会長選断念に心境複雑「理解しているが残念」

2025年7月4日
F1:カルロス・サインツJr. 父のFIA会長選断念に心境複雑「理解しているが残念」
カルロス・サインツSr.が先週初め、FIA(国際自動車連盟)会長選からの撤退を表明したことは大きな驚きではなかったが、その息子であるカルロス・サインツJr.は、この決断に対して落胆を隠さなかった。

「息子としてなら、いいえ。モータースポーツファンとしてなら、そうだ」とウィリアムズのドライバーであるサインツJr.は認めた。「多くのモータースポーツ関係者が、父が立候補して、スポーツのために何ができるのかを見てみたかったと思う」

F1ドライビングガイドライン公開に対するF1ドライバーたちの反応

2025年6月27日
F1ドライビングガイドライン公開に対するF1ドライバーたちの反応
F1ドライビングガイドラインの公開は、オーストリアGPのメディアデーにおけるパドックの話題を席巻した。

ここでは、過去1年の間に起きた数々の論争的なペナルティとレーシングインシデントを受けて、FIA(国際自動車連盟)が透明性を高めようと試みた今回の動きに対して、ドライバーたちがどう反応したのかを見ていく。

FIA F1の「ペナルティ」と「ドライビングスタンダード」のガイドラインを初公開

2025年6月27日
FIA F1の「ペナルティ」と「ドライビングスタンダード」のガイドラインを初公開
FIA(国際自動車連盟)は、FIA会長モハメド・ビン・スライエムによるFIA運営の透明性向上の方針に沿って、FIA F1世界選手権の規則適用においてスチュワードの公正かつ一貫した裁定を補助するために作成された2つの主要文書を、初めて一般公開した。

ビン・スライエム会長は、モータースポーツの頂点における規則適用に対する理解を広げるため、また「ドライビングスタンダード・ガイドライン」に関してはF1以外のカテゴリーの競技者にも基準を提供するために、これらのガイドラインを公表することを決定した。

F1南アフリカGP復活にまた一歩 スポーツ相がオーストリアGPでFOMと会談

2025年6月27日
F1南アフリカGP復活にまた一歩 スポーツ相がオーストリアGPでFOMと会談
F1カレンダーにおける“アフリカ大陸の空白”を埋めるべく、南アフリカのキャラミ・サーキットがF1復帰へ向けた大きな一歩を踏み出した。

ヨハネスブルグ近郊にあるキャラミは先週、F1開催に必要なFIAグレード1のサーキットホモロゲーション(公認)取得に向けた改修計画について、FIAから正式な承認を受けた。

カルロス・サインツSr. F1統括団体FIA会長選出馬断念「適切な時期ではない」

2025年6月26日
カルロス・サインツSr. F1統括団体FIA会長選出馬断念「適切な時期ではない」
2度の世界ラリー選手権王者であり、ダカールラリーの覇者でもあるカルロス・サインツSr.は、2025年末に予定されているFIA(国際自動車連盟)会長選挙への立候補を見送る決断を下した。

サインツSr.は、現会長モハメド・ベン・スライエムに対抗して立候補を検討していたが、SNS上に公開した声明の中で、「現在の状況は出馬に適していない」と述べ、自らの意志で撤退を表明した。

F1統括団体FIA サステナビリティおよびD&I部門トップを解任 内部再編加速

2025年6月24日
F1統括団体FIA サステナビリティおよびD&I部門トップを解任 内部再編加速
F1を統括する国際自動車連盟(FIA)は、サステナビリティ、インクルージョン(包摂性)、ダイバーシティ(多様性)を担当していた責任者、サラ・マリアーニを解任した。2023年からこの役職に就いていたが、わずか2年足らずでFIAを去ることとなった。

マリアーニは過去にクリスチャン・ディオールなどでも働いた経歴を持ち、スイス・ジュネーブにあるFIA本部を拠点に、モータースポーツ部門およびモビリティ部門の両方と連携しながら業務を行っていた。

F1カナダGP後の混乱が再燃させたスチュワード裁定の信頼性問題

2025年6月21日
F1カナダGP後の混乱が再燃させたスチュワード裁定の信頼性問題
スチュワードの一時的な職務停止に加え、2025年F1カナダGPの結果が5時間以上も確定しなかったことで、再びF1におけるスチュワードの裁定の信頼性が注目を集めている。

ルールはいくら明確に定めても、その解釈や適用には常に主観的な要素が入り込む。だからこそ、F1におけるスチュワードの裁定の信頼性は、たびたび議論の中心に据えられる。正当な理由によってというよりは、大抵は過剰に騒がれる形でだが。

F1南アフリカGP復活に追い風 キャラミがFIAグレード1を取得

2025年6月19日
F1南アフリカGP復活に追い風 キャラミがFIAグレード1を取得
F1南アフリカGPの復活に向けて、大きな前進があった。1967年から1985年、そして新レイアウトで1992年と1993年に開催されたキャラミ・グランプリ・サーキットが、FIAからグレード1の認可を取得。これにより、F1開催に必要な最高ランクの基準を満たすこととなり、F1カレンダー復帰の可能性が一気に高まった。

この朗報に、サーキットのオーナーであるトビー・ヴェンターは喜びを語っている。

レッドブルF1 ホーナーがFIAに訴え「フェルスタッペンが標的にされている」

2025年6月17日
レッドブルF1 ホーナーがFIAに訴え「フェルスタッペンが標的にされている」
レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンが他のF1ドライバーたちから「標的」にされているとの懸念から、カナダGPを前にFIAと話し合いを行ったことを明かした。

フェルスタッペンは現在、F1での出場停止処分の瀬戸際に立たされており、スペインGPでメルセデスのジョージ・ラッセルと接触したことで、あと1点でペナルティポイントが累積上限に達する状況だ。
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