佐藤琢磨、スーパーアグリの奇跡を回顧「信じられないストーリー」
2022年1月9日

2007年のF1スペインGP、ターン3を回った佐藤琢磨は泣いていた。だが、それはレースにフィニッシュできなかった。フィニッシュにはあと6周あった。一時的に前が見えなくなり、スーパーアグリの歴史的なポイントをほぼ犠牲にしかけた。佐藤琢磨はどうやってコース上にマシンを留めたのか覚えていていない。
アンソニー・デビッドソン 「F1に金ではなく実力で到達できたことは誇り」
2021年11月3日

42歳になったアンドニー・デビッドソンは、11月6日にバーレーンで開催されるFIA 世界耐久選手権(WEC)の最終戦でレースキャリアに終止符を打つことを発表した。
アンソニー・デビッドソン、レーシングドライバー引退を表明
2021年11月1日

バーレーン6時間レースのLMP2クラスにジョタ・レーイング(Jota Racing)から参戦して表彰台を獲得した翌日、アンソニー・デビッドソンは「残りあと1戦。それが僕がプロのレーシングドライバーとしての最後のレースになると決めた」とツイートした。
F1事件簿:井出有治のスーパーライセンス剥奪処分
2020年5月11日

オールジャパンを旗印に立ち上げたスーパーアグリF1チームは、佐藤琢磨のチームメイトとして、前年フォーミュラ・ニッポン(現スーパーフォーミュラ)をランキング2位で終えていた井出有治を起用した。
スーパーアグリがF1撤退を発表した日 / F1特集
2020年5月8日

スーパーアグリF1チーム、2006年からプライベーターチームとしてF1に参戦。2007年はチーム結成22戦目(スペインGP)で初ポイントを獲得、ランキング9位という成績を残したが、チームは3年という短さで幕を閉じることになった。
F1マシン列伝:スーパーアグリ SA07 “世界を沸かせた純日本チーム”
2020年4月27日

スーパーアグリF1チームは、元F1ドライバーの鈴木亜久里が発足。ホンダから技術面・資金面のバックアップを受け、2006年シーズン開幕戦よりF1参戦を開始した。
F1回顧録:佐藤琢磨が王者・アロンソをぶち抜いた2007年F1カナダGP
2020年4月16日

“純日本チーム”として鈴木亜久里を代表に2006年にF1に乗り込んだスーパーアグリ。初年度は苦戦を強いられたものの、事実上ホンダF1のワークスチームが前年に1勝を挙げたRA106がベースとなる2007年マシンSA07は序盤に競争力を発揮。第4戦スペインGPで新車に苦戦するホンダF1のワークスチームより先にポイントを獲得していた。
鈴木亜久里、スーパーアグリ時代は「地獄を見た」
2017年3月25日

鈴木亜久里は、約7年間F1で活躍し、1990年には日本GPで日本人ドライバーとして初の表彰台となる3位表彰台を獲得している。
チーム・アグリ、フォーミュラE撤退を発表
2016年6月29日

2013年、かつてスーパーアグリとしてF1に参戦していた鈴木亜久里とマーク・プレストンが、フォーミュラEに参戦するためにチーム・アグリを設立。しかし、今年4月にエグゼクティブ・チェアマンを務める鈴木亜久里がチームを離れ、チームの国籍が日本からイギリスへと変更されることを発表していた。