ルノーF1、PUパーツの品質管理を徹底…予選の改善にも自信
2018年1月11日
ルノーは、昨シーズンを損なわせた信頼性不足を修正するために2018年のF1エンジンのパーツの厳格な品質管理に焦点を当てている。
2017年、ルノーのF1パワーユニットを搭載した3チームは合計で320グリッドのエンジンペナルティを科せられ、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーはこの10年で“最悪の信頼性”だと非難、トロ・ロッソもエンジン問題についてルノーと揉めることになった。
2017年、ルノーのF1パワーユニットを搭載した3チームは合計で320グリッドのエンジンペナルティを科せられ、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーはこの10年で“最悪の信頼性”だと非難、トロ・ロッソもエンジン問題についてルノーと揉めることになった。
ジョリオン・パーマー、ルノーの支援でフォーミュラEに参戦?
2018年1月8日
ルノーは、カルロス・サインツにF1シートを奪われる形でチームを退団したジョリオン・パーマーが“ワールドクラスのチャンピオンシップ”に相応しいドライバーであると考えており、フォーミュラE参戦を支援する可能性を示唆した。
ジョリオン・パーマーが、2015年末にルノーがロータスF1チームを買収した後にF1レースシートに昇格したが、昨シーズンは信頼性問題もあり、チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグに匹敵できなかった。
ジョリオン・パーマーが、2015年末にルノーがロータスF1チームを買収した後にF1レースシートに昇格したが、昨シーズンは信頼性問題もあり、チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグに匹敵できなかった。
ルノーF1 「パフォーマンス追求のために“大きな危険を冒した”」
2018年1月2日
ルノーF1は、2017年に信頼性を犠牲にして追加のパフォーマンスを追い求めるという“大きな危険を冒した”と認める。
ルノーのカスタマーであるレッドブルは2017年に3勝を挙げたが、ルノーのF1パワーユニットを搭載する3チームは絶えず信頼性に苦しみ、ルノー勢は合計で320グリッドのエンジンペナルティを科せられた。
ルノーのカスタマーであるレッドブルは2017年に3勝を挙げたが、ルノーのF1パワーユニットを搭載する3チームは絶えず信頼性に苦しみ、ルノー勢は合計で320グリッドのエンジンペナルティを科せられた。
カルロス・サインツ 「ニコ・ヒュルケンベルグの経験は大きな利益になる」
2018年1月2日
カルロス・サインツは、ルノーで経験豊富なニコ・ヒュルケンベルグと一緒にレースをすることが自分にとって大きな利益になると語る。
23歳のカルロス・サインツは、2015年にトロ・ロッソでF1キャリアをスタート。マックス・フェルスタッペンとチームを組み、フェルスタッペンがレッドブルに昇格した後はダニール・クビアトとペアを組んだ。
23歳のカルロス・サインツは、2015年にトロ・ロッソでF1キャリアをスタート。マックス・フェルスタッペンとチームを組み、フェルスタッペンがレッドブルに昇格した後はダニール・クビアトとペアを組んだ。
ルノーF1 「現在の苦境は10年前のフラビオ・ブリアトーレの決断が原因」
2017年12月29日
ルノーF1のシリル・アビテブールは、現在のF1エンジンのメルセデスに対するパワー不足は10年以上前のフラビオ・ブリアトーレの決定が影響していると語る。
2014年にF1にV6ターボハイブリッドが導入されて以降、ルノーのF1パワーユニットは、メルセデスとフェラーリと比較してパフォーマンスと信頼性面で遅れをとってきた。
2014年にF1にV6ターボハイブリッドが導入されて以降、ルノーのF1パワーユニットは、メルセデスとフェラーリと比較してパフォーマンスと信頼性面で遅れをとってきた。
マクラーレン 「ホンダからルノーへの移行作業は“非常にスムーズ”」
2017年12月24日
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ホンダからルノーへのF1パワーユニットの移行は“非常にスムーズ”に進んでいると語る。
ホンダのF1パワーユニットの信頼性とパフォーマンス不足に悩まされたマクラーレンは、今年初めに2018年にむけて新しいパワーユニットサプライヤーを模索。当初はメルセデス、さらにはフェラーリへ供給を打診したが、最終的に9月のF1シンガポールGPでルノーと契約を締結した。
ホンダのF1パワーユニットの信頼性とパフォーマンス不足に悩まされたマクラーレンは、今年初めに2018年にむけて新しいパワーユニットサプライヤーを模索。当初はメルセデス、さらにはフェラーリへ供給を打診したが、最終的に9月のF1シンガポールGPでルノーと契約を締結した。
ルノーF1 「セルゲイ・シロトキンはウィリアムズのF1シートに相応しい」
2017年12月24日
ルノーF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、2018年のウィリアムズのドライバー候補に挙げられているセルゲイ・シロトキンは、F1シートに値する実力の持ち主だと太鼓判を押す。
過去2年間ルノーでリザーブドライバーを務めてきたロシア出身のセルゲイ・シロトキンは、アブダビで開催されたポストシーズンテストにウィリアムズから参加。2018年のランス・ストロールのチームメイト候補のなかで最有力候補だと考えられている。
過去2年間ルノーでリザーブドライバーを務めてきたロシア出身のセルゲイ・シロトキンは、アブダビで開催されたポストシーズンテストにウィリアムズから参加。2018年のランス・ストロールのチームメイト候補のなかで最有力候補だと考えられている。
ルノーF1 「2017年はPUとシャシーの両面で目標以上の向上を果たした」
2017年12月21日
ルノーF1は、2017年に投入した新型エンジンがどれくらいラップタイムを向上させたかを定量化した。
ルノーは、以前の仕様では開発の可能性が尽きたと判断し、今シーズンに向けてエンジンを大幅に見直した。
2017年型のF1パワーユニットは信頼性が低く、軽量化した新しいMGU-K設計を使うことができなかったが、カスタマーチームのレッドブルがマレーシアとメキシコで優勝できるパフォーマンスを発揮した。
ルノーは、以前の仕様では開発の可能性が尽きたと判断し、今シーズンに向けてエンジンを大幅に見直した。
2017年型のF1パワーユニットは信頼性が低く、軽量化した新しいMGU-K設計を使うことができなかったが、カスタマーチームのレッドブルがマレーシアとメキシコで優勝できるパフォーマンスを発揮した。
ルノーF1 「ピットストップの改善は2018年の焦点のひとつ」
2017年12月20日
ルノーF1は、2018年シーズンの焦点のひとつとしてピットストップの改善に取り組んでいる。
ルノーは、F1最終戦アブダビGPでピットストップによってコンストラクターズ選手権6位の座を失うところだった。6位のルノーと5ポイント差のコンストラクターズ選手権7位で最終戦を迎えたルノーは、逆転のためには少なくとも7位以上でレースをフィニッシュする必要があった。
ルノーは、F1最終戦アブダビGPでピットストップによってコンストラクターズ選手権6位の座を失うところだった。6位のルノーと5ポイント差のコンストラクターズ選手権7位で最終戦を迎えたルノーは、逆転のためには少なくとも7位以上でレースをフィニッシュする必要があった。