リアム・ローソン 赤裸々な本音「レッドブルF1での時間は“最低”だった」

開幕直後のオーストラリアと中国でレッドブルのシートを託されたものの、結果を残せず即座に降格。そこからレーシングブルズで再起を目指し、最終17戦中7回のポイント獲得と確かな成長を示した。
短期レッドブル起用は「チャンスですらなかった」ローソンは開幕2戦のみの起用で、雨のオーストラリアでクラッシュリタイア、中国では12位。十分な準備期間もないまま評価され、すぐにレーシングブルズへ戻された。
その後、角田裕毅がレッドブルへ昇格し、ローソンは再び妹チームで戦うことになった。
「とてもタフな一年」
「タフな一年だった。まだしっかり振り返れていないから、休暇の間に時間を取って考えたいと思っている」
「今年得たすべての学びを来年につなげるつもりだ。再びチャンスをもらえることに感謝しているし、来年はもっと良いシーズンにしたい」

レッドブルでの経験を問われ「本当に“最低”の時間だった」
「正直、もうかなり昔のことに思える。ほとんど覚えていない。あの時期は、本当に“最低”の時間だった」
「振り返ろうとは思っているけれど、まだできていない。今季はただ忙しすぎたんだ」
2026年のシート確保で再起へ
最終戦前のカタールとアブダビの合間、ローソンは2026年もレーシングブルズ残留が決定。開幕直後の失意とは対照的に、シーズン終盤には安定した走りでポイントを重ね、来季に向けて確かな手応えを残した。
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