ハースF1代表小松礼雄 ベアマンとオコンが同士討ちも「責任は問わない」

2025年7月8日
ハースF1代表小松礼雄 ベアマンとオコンが同士討ちも「責任は問わない」
ハースのF1チーム代表である小松礼雄は、F1イギリスGP終盤に発生したオリバー・ベアマンとエステバン・オコンの接触について、どちらのドライバーにも非はないとの見解を示した。

カンナポリスを拠点とするハースは、シルバーストンでの週末を苦しい展開で終え、コンストラクターズランキングでも9位へと後退。新型アップグレードを投入したものの、VF-25のポテンシャルを引き出すことはできなかった。

オリバー・ベアマン F1イギリスGP予選で自己最高位「馬鹿げたミス」を猛省

2025年7月6日
オリバー・ベアマン F1イギリスGP予選で自己最高位「馬鹿げたミス」を猛省
オリバー・ベアマンは、F1イギリスGPの予選でキャリアベストとなる8番手を記録したものの、最終プラクティス中のミスによって10グリッド降格処分を受けることとなり、「愚かで馬鹿げたミス」と自らの過ちを悔いた。

20歳のハースF1ドライバーであるベアマンにとって、今週末はF1初の母国GP。土曜の予選ではアップグレードを投入したマシンで高いパフォーマンスを発揮し、これまでのF1キャリアにおける予選での自己最高リザルトをマークした。

オリバー・ベアマン 赤旗中のクラッシュで10グリッド降格ペナルティ

2025年7月5日
オリバー・ベアマン 赤旗中のクラッシュで10グリッド降格ペナルティ F1イギリスGP
オリバー・ベアマン(ハース)が2025年F1イギリスGPの決勝レースで10グリッド降格ペナルティを受けることが決まった。土曜のフリー走行3回目(FP3)中に赤旗提示下でクラッシュを起こしたことが処分の対象となった。

ベアマンはこのセッション中、車体の一部を落下させて赤旗の原因を作った直後、再び赤旗が提示されたタイミングでピットレーン進入中に自らもスピン。バリアに接触してフロントウイングを失った。

エステバン・オコン F1オーストリアGP挽回10位「意味のある1ポイント」

2025年7月1日
エステバン・オコン F1オーストリアGP挽回10位「意味のある1ポイント」
エステバン・オコンは、F1オーストリアGPで17番手スタートから見事にポジションを挽回し、10位でフィニッシュ。今季中団争いが激化する中、ハースに貴重な1ポイントをもたらした。

週末の予選では苦戦を強いられたが、レースでは鋭いスタートを決め、戦略とペースを武器に徐々に順位を回復。ミディアム→ハードという2ストップ戦略のもと、終盤にはザウバーやレーシングブルズ勢と接戦を繰り広げながら、安定した走りでトップ10圏内に食い込んだ。

ハースF1チーム 小松礼雄や中嶋一貴らがグッドウッドでF1マシンをドライブ

2025年7月1日
ハースF1チーム 小松礼雄や中嶋一貴らがグッドウッドでF1マシンをドライブ
ハースF1チームは、2025年7月11日(金)に開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて、創設者でオーナーのジーン・ハースがF1マシン「VF-23」をドライブすると発表した。ジーン・ハースがF1マシンのステアリングを握るのは極めて異例のことであり、大きな注目を集めている。

この登場は、ハースF1チームがF1参戦10周年を迎え、今月のカナダGPで通算200戦目を祝ったことを記念する一連のイベントの一環として行われるもの。

坪井翔 F1テストへの夢を語る「トヨタとハースF1の提携で現実味を帯びた」

2025年6月26日
坪井翔 F1テストへの夢を語る「トヨタとハースF1の提携で現実味を帯びた」
スーパーフォーミュラの現チャンピオンである坪井翔は、トヨタとハースF1チームの提携によって、グランプリマシンのテストという長年の夢を実現できる可能性が出てきたと語った。

昨年、スーパーフォーミュラで初のタイトルを獲得した坪井翔は、旧型F1マシンを使用するハースのTPC(Testing of Previous Cars)プログラムで走行機会を得る有力候補として名前が挙がっている。

F1参戦200戦を迎えたハースF1チーム 小松礼雄体制で復活を遂げるまで

2025年6月26日
F1参戦200戦を迎えたハースF1チーム 小松礼雄体制で復活を遂げるまで
F1史上最も小さなチームのひとつであるハースF1チームが、2025年カナダGPで通算200戦目を迎えた。2016年のF1参入当初のカラーリングを再現した特別リバリーで節目を祝ったこの記念レースは、パンデミックによる存続危機を乗り越え、チームが過去最も健全な状態に達したことを象徴するものとなった。

2021年にはウラルカリカラーで最後尾を走り、ニキータ・マゼピンとミック・シューマッハのラインアップで苦戦を強いられていたが、2023年にはコンストラクターズ最下位に沈むなど、ハースF1チームは幾度となく崖っぷちに立たされてきた。

エステバン・オコン 古巣アルピーヌF1チームの不振に「決して喜びはない」

2025年6月24日
エステバン・オコン 古巣アルピーヌF1チームの不振に「決して喜びはない」
ハースF1のエステバン・オコンは、2024年末にアルピーヌとの関係が悪化して別れたにもかかわらず、現在そのチームが苦戦していることに対して「個人的な満足感など一切ない」と明言している。

オコンがルノー系のアルピーヌに加入したのは2020年。その関係は順調なスタートを切り、2021年のハンガリーGPではF1初勝利を挙げるなど大きな成果も残した。この勝利を挙げたマシンは、今でも彼の自宅に保管されており、フランスチームと過ごした栄光の日々を思い出させる記念品となっている。

ハースF1 参戦200戦を達成 小松礼雄「2016年の初日が昨日のことのよう」

2025年6月16日
ハースF1 参戦200戦を達成 小松礼雄「2016年の初日が昨日のことのよう」
ハースは10年前、オーストラリアでデビューを果たした際、F1において30年ぶりのアメリカ主導チームとなった。そして今週末のF1カナダGPで、ジーン・ハース率いるチームは通算200戦目を迎えた。

「もう10年経ったなんて信じられません」と語るのは、チームのバルコニーでパドックを見下ろしながらのインタビューに応じた代表の小松礼雄だ。「レース数なんて数えてませんが、200戦というのはすごい旅でした。2016年の初日を昨日のように覚えているので、これは本当に誇るべきことです。私たちにとって大きな節目です」
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