ルカ・デ・メオがルノーCEOを退任 アルピーヌF1の将来に再び不透明感

2025年6月17日
ルカ・デ・メオがルノーCEOを退任 アルピーヌF1の将来に再び不透明感
ルノー・グループのCEOを務めてきたルカ・デ・メオが辞任を表明した。この動きは、アルピーヌF1チームの今後に新たな疑念を投げかけることとなった。

2020年にCEOに就任したイタリア人のデ・メオは、ルノーの企業再建を「ルノーリューション(Renaulution)」と称し、大規模な改革を主導。その一環としてルノー・スポール部門を「アルピーヌ」ブランドに再編し、F1チームも「ルノー」から「アルピーヌ」へと改称された。

フェルナンド・アロンソがアルピーヌ“ランチ訪問” アストンマーティンF1火消し

2025年6月17日
フェルナンド・アロンソがアルピーヌ“ランチ訪問” アストンマーティンF1火消し
フェルナンド・アロンソがカナダGPの週末にアルピーヌのホスピタリティユニットにいるところを目撃されたことを受けて、アストンマーティンは彼が移籍を検討しているという憶測を打ち消した。

アロンソは2023年にアストンマーティンに加入し、2024年シーズンも契約していた。そして4月には2026年まで契約を延長したことが発表された。しかし、週末にアルピーヌで彼が目撃されたことで、かつてタイトルを獲得したエンストンのチームへの復帰の可能性をめぐる臆測が再燃することになった。

フランコ・コラピント 今季F1初ポイントなるか カナダGPで評価期間の正念場

2025年6月15日
フランコ・コラピント 今季F1初ポイントなるか カナダGPで評価期間の正念場
もしフランコ・コラピントがF1カナダGPでアルピーヌにとって自身初となるポイントを獲得することができれば、予選Q1のある瞬間を「転機」として振り返ることになるかもしれない。

モントリオールでの決勝を10番グリッドからスタートするコラピントにとって、これはジャック・ドゥーハンに代わってアルピーヌに加入して以来、明らかに最高の予選パフォーマンスだった。だが、その道のりは簡単ではなかった。プラクティスでは苦戦し、予選前にはチームメイトのピエール・ガスリーに対してコンマ4秒遅れていた。

ピエール・ガスリー F1カナダGP予選最下位「タイヤに熱が入らなかった」

2025年6月15日
ピエール・ガスリー F1カナダGP予選最下位「タイヤに熱が入らなかった」
2025年F1カナダGPの予選で、アルピーヌF1のピエール・ガスリーはまさかのQ1敗退を喫し、20番手(最後尾)に沈んだ。金曜のプラクティスでは手応えを感じていたガスリーだが、予選では渋滞やタイヤの温度管理に苦しみ、本来のパフォーマンスを発揮できなかったと振り返った。

「今日は本当に悔しい。特にクルマには十分なペースがあったからこそ、Q1で終わってしまったのは辛い」とガスリーは語った。

アルピーヌF1 ブリアトーレがコラピント続投に含み「パフォーマンス次第」

2025年6月13日
アルピーヌF1 ブリアトーレがコラピント続投に含み「パフォーマンス次第」
アルピーヌF1チームのアドバイザーであるフラビオ・ブリアトーレは、フランコ・コラピントがF1で何戦に出場するかについて「上限はない」と語っていた。だが、同チームにとって失望続きの3レースを終えた今、その語調は曖昧なものに変わりつつある。

「川のほとりに長く座っていれば、敵の死体が流れてくるのを目にするだろう」――『孫子』の言葉として広く知られているが、実際には誤った引用であるこの一節は、アルピーヌの現状を端的に表している。

アルピーヌF1 オリバー・オークス後任にホーナーとニールセンの名が浮上

2025年6月13日
アルピーヌF1 オリバー・オークス後任にホーナーとニールセンの名が浮上
オリバー・オークスの電撃辞任から1か月あまり、アルピーヌF1の新たな常任チーム代表をめぐって2つの名前が取り沙汰されている。

オークスは個人的な理由により突然辞任。詳細は明かされていないが、その後、エグゼクティブ・アドバイザーのフラビオ・ブリアトーレが“非公式”のチーム代表として指揮を執っている。

フラビオ・ブリアトーレ アルピーヌF1再建計画「夢を追うチームでなければ」

2025年6月10日
フラビオ・ブリアトーレ アルピーヌF1再建計画「夢を追うチームでなければ」
アルピーヌF1チームのエグゼクティブアドバイザーを務めるフラビオ・ブリアトーレは、2026年シーズンにチームが「少なくとも時々表彰台に立つ」競争力を持たなければならないと述べ、2027年以降の勝利やタイトル争いへの足掛かりにしたいとの意欲を示した。

昨年復帰を果たしてから1年が経過したブリアトーレは、近年大幅な組織改革が続いたアルピーヌの現状について、変革には時間がかかると語っている。

ピエール・ガスリーが語るF1愛と人生観「5年後は世界王者になっていたい」

2025年6月10日
ピエール・ガスリーが語るF1愛と人生観「5年後は世界王者になっていたい」
アルピーヌF1のピエール・ガスリーがF1.comの「Getting to Know」シリーズに登場。カートに出会った幼少期の体験から、誕生日に取得した運転免許、親友シャルル・ルクレールとの思い出、さらに“なってみたい職業”や“泣くほど笑った瞬間”まで、多岐にわたる質問にガスリーが答えた。

幼い頃からレースと共に育ち、F1で勝利を掴んだ今も、ガスリーの原動力は「スピード」「勝利への執念」、そして「本物であること」だ。

クリスチャン・ホーナー アルピーヌF1チーム代表に電撃移籍?

2025年6月9日
クリスチャン・ホーナー アルピーヌF1チーム代表に電撃移籍?
F1の世界では、パドックの噂話がDRSを開いたレッドブルよりも速く駆け巡るものだが、今注目を集めているのが、レッドブルF1代表クリスチャン・ホーナーのアルピーヌF1電撃移籍の可能性だ。

エンストンを拠点とするアルピーヌF1は、近年チーム代表を次々と交代させてきたことで知られており、現在は“モータースポーツ界のボンド悪役”ことフラビオ・ブリアトーレが実権を握っている。先月、オリバー・オークスが突然辞任したことで、チームは再び新たなリーダーを探している状況だ。
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