アンドレッティのF1プロジェクトを影で支えるトヨタの存在

2024年4月25日
アンドレッティのF1プロジェクトを影で支えるトヨタの存在
アンドレッティは、参入のための最初の試みを拒否されたものの、2026年にもF1グリッドにつくことを望んでいる。そのために欠かせないのがトヨタ、いや、アンドレッティがF1プロジェクトで使用している風洞の所有者であるトヨタ・ガズー・レーシング・ヨーロッパだ。

1月、F1はアンドレッティの参戦をきっぱりと拒否した。このアメリカの巨大モータースポーツ企業は、早ければ2025年、より可能性が高いのは新しいパワーユニットとシャシーのレギュレーションが施行される2026年に11番目のグリッドメンバーとなることを申請していた。

WEC 第2戦 イモラ6時間 決勝:トヨタ7号車が今季初勝利

2024年4月22日
WEC 第2戦 イモラ6時間 決勝:トヨタ7号車が今季初勝利
FIA世界耐久選手権(WEC)第2戦イモラ6時間レースの決勝が4月21日(日)にイタリアのイモラ・サーキットで行われ、6番手からスタートしたTOYOTA GAZOO Racing(TGR)のGR010 HYBRID 7号車が逆転の今季初勝利を飾った。8番手スタートのGR010 HYBRID 8号車もポジションを上げ、5位フィニッシュを果たした。

小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ニック・デ・フリースの駆るGR010 HYBRID 7号車は、降雨によりコンディションが大きく変わった難しいレースを、完璧なドライビングと優れた戦略により戦い抜き、19台のハイパーカーによる激戦を制した。

WEC 第2戦 イモラ6時間 予選:トヨタは6番手と8番手に沈む

2024年4月21日
WEC 第2戦 イモラ6時間 予選:トヨタは6番手と8番手に沈む
FIA世界耐久選手権(WEC)第2戦イモラ6時間レースのスターティンググリッドを決定する予選とハイパーポールが4月20日(土)にイタリアのイモラ・サーキットで行われ、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)のGR010 HYBRIDは7号車が6番手、8号車は8番手グリッドを獲得した。

小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ニック・デ・フリースの駆るGR010 HYBRID 7号車は小林がアタックを担当し、1分30秒410で6番手。

トヨタ 宮田莉朋のF2車両にGRカラーの巧妙なブランディング

2024年2月29日
トヨタ 宮田莉朋のF2車両にGRカラーの巧妙なブランディング
宮田莉朋が2024年のFIA フォーミュラ2選手権に参戦するロダン・モータースポーツ6号車のトヨタGRカラーが話題を呼んでいる。

2023年のスーパーフォーミュラ、スーパーGTの両方を制して、史上最年少24歳でダブルチャンピオンを獲得した宮田莉朋は、今年もトヨタのドライバー育成プログラムであるTGR WECチャレンジへの参加を継続しながら、F1直下の最上位カテゴリーであるFIA フォーミュラ2に参戦する。

ニック・デ・フリース トヨタとWEC参戦 「F1よりも平等な機会がある」

2024年2月25日
ニック・デ・フリース トヨタとWEC参戦 「F1よりも平等な機会がある」
ニック・デ・フリースは、短期間のF1での経験を経て、WEC(FIA 世界耐久選手権)へのトヨタからの参戦は「有機的で明白」な進歩だと語った。

2020年から22年にかけてトヨタのWECリザーブドライバーを務めたデ・フリースは、新シーズンのTOYOTA GAZOO Racingの6人のフルシーズンドライバーのひとりに指名され、マイク・コンウェイと小林可夢偉とともに7号車GR010ハイブリッドのラインアップに加わった。

トヨタ WEC 2024年シーズン第1戦 カタール1812KM プレビュー

2024年2月20日
トヨタ WEC 2024年シーズン第1戦 カタール1812KM プレビュー
トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing/TGR)は、2024年のFIA世界耐久選手権(WEC)シリーズチャンピオンを防衛すべく、過去最大となるハイパーカーのライバル達と戦う準備を整えた。

昨シーズン、キャデラック、フェラーリ、プジョー、ポルシェとの接戦を制し、5シーズン連続となるシリーズダブルタイトルを獲得したTGRは今シーズン、新規参入のアルピーヌ、BMW、イソッタ・フラスキーニ、ランボルギーニを含む19台のハイパーカーの中で戦っていく。

トヨタ 2024年WEC参戦の“マットブラック”GR010ハイブリッド 画像&動画

2024年1月31日
トヨタ 2024年WEC参戦の“マットブラック”GR010ハイブリッド 画像&動画
トヨタは、2024年のFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦するGR010ハイブリッドでカラーリングをブラックに変更する。

トヨタは2016年からLMP1マシンに、2021年からはハイパーカーのGR010ハイブリッドに白と赤のカラーリングを採用してきた。しかし、2024年には新しいカラーリングで登場し、GR010ハイブリッドは黒を基調とし、赤と白の閃光を放つ。

トヨタ GRヤリス ラリー2がFIAのホモロゲーションを取得 / WRC

2024年1月4日
トヨタ GRヤリス ラリー2がFIAのホモロゲーションを取得 / WRC
TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team(TGR-WRT)は、GRヤリス ラリー2が2024年1月1日よりFIA(国際自動車連盟)から正式にホモロゲーションを取得したことを発表した。

TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、これまでWRC(FIA世界ラリー選手権(に「GR YARIS Rally1 HYBRID」で、FIA世界耐久選手権に「GR010 HYBRID」でワークス参戦するとともに、GRスープラGT4を開発し、カスタマーモータースポーツを通じて「もっといいクルマづくり」を推進してきた。

ホンダとは対照的にトヨタの育成プログラムがF1への門戸を広げる

2023年12月30日
ホンダとは対照的にトヨタの育成プログラムがF1への門戸を広げる
ホンダが将来有望な岩佐歩夢を2024年のスーパーフォーミュラのために日本に呼び戻した一方で、もうひとつの日本メーカーであるトヨタは、ヨーロッパのF1の入り口に育成ドライバーを送り込んでいる。

ホンダの“フォーミュラ・ドリーム”プログラムは急速に縮小しているが、同時にヨーロッパにおけるトヨタのプロトジェの存在感は著しく高まっている。
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