東京オートサロン2026でFW11が疾走 佐藤琢磨が伝説のホンダF1マシン操る

今年も人気コンテンツである屋外イベント会場では、多彩なカテゴリーの競技車両による“リアルな走り”が披露される。走行イベントは10日(土)と11日(日)の2日間で行われ、10日(土)は前回好評だった会場南側通路も使用した特別レイアウトで実施される。
注目は、前回も大きな話題を呼んだ Honda F1マシンの走行・エンジン始動イベント の再登場だ。
10日(土)には、ナイジェル・マンセルとネルソン・ピケがドライブし、Hondaに初のコンストラクターズタイトルをもたらした1986年型「Williams Honda FW11」がデモランを実施。ステアリングを握るのは佐藤琢磨で、1.5リッター・ツインターボで予選時に1000馬力以上を発揮した名車が会場南側通路を含む特別区画を走行する。
さらに同日、1991年にアイルトン・セナとゲルハルト・ベルガーがダブルタイトルを獲得した「McLaren Honda MP4/6」のエンジン始動も披露予定。3.5リッター自然吸気エンジン「RA121E」の響きを間近で体感できる貴重な機会となる。
※F1マシンの走行・エンジン始動は10日(土)のみ。展示は11日(日)も実施。
※雨天・路面ウェット(降水量1mm未満含む)の場合、F1マシン走行は中止。
11日(日)には、2025年WRCでマニファクチャラー&ドライバーのダブルタイトルを獲得した TOYOTA GAZOO Racing WRT の「TOYOTA GR YARIS Rally1」と、カスタマー向け「GR YARIS Rally2」が登場。勝田貴元がドライブを務め、迫力ある走りを披露する。
そのほか、新井敏弘による「SUBARU WRX STI(VAB)」の走行、恒例の『D1GP Kick Off Drift』なども両日開催される。屋外イベント会場の詳細や観覧エリア(南側通路)の案内は、後日公式サイトで公開される予定だ。
また、昨年に続き「TOKYO AUTO SALON 2026」のオフィシャルインフルエンサー12名が決定。モリゾウ(MORIZO)を含むメンバーがSNSを通じてイベントの魅力を広く発信していく。

■ TOKYO AUTO SALON 2026 開催概要
会場:幕張メッセ(ホール1〜11、国際会議場、イベントホール、屋外展示場)
開催日程
・1月9日(金) 9:00〜19:00
※9:00〜14:00はビジネスデイ(サイレントタイム/一般入場なし)
14:00〜19:00 一般特別公開
・1月10日(土) 9:00〜19:00(一般公開)
・1月11日(日) 9:00〜18:00(一般公開)
主催:東京オートサロン事務局(TASA)
後援:千葉県、千葉市、NAPAC、JAMA、JAF
特別協力:幕張メッセ、三栄
■ 入場料(前売り)
・1月9日(金)一般特別公開(14:00〜19:00):4,000円
・1月10日(土)、11日(日)一般公開:3,000円(券面記載日のみ有効)
※デジタルチケットのみ(紙チケット販売なし)
※前売り状況により当日販売の可能性あり(会場での販売はなし)
※小学生以下は保護者同伴時のみ入場可能
チケットは東京オートサロン公式サイト(三栄チケットサービス)で販売中。
カテゴリー: F1 / ホンダF1
