F1レジェンド5名が語る2025年シーズン前半戦と残り12戦への展望

2025年7月23日
F1レジェンド5名が語る2025年シーズン前半戦と残り12戦への展望
2025年のF1シーズンは全24戦中12戦を終え、ちょうど折り返し地点を迎えた。マクラーレン内でのチームメイト同士の戦いから、ルイス・ハミルトンのフェラーリ移籍まで、ファンを魅了し、専門家たちの議論を呼ぶ瞬間が数多くあった。

F1.comは、後半戦が始まる前に、複数のF1レジェンドたちに個別に話を聞いた。その面々は、2009年のワールドチャンピオン、ジェンソン・バトン、1997年王者のジャック・ヴィルヌーヴ、13勝を挙げたデビッド・クルサード、3勝のジョニー・ハーバート、そして表彰台12回のステファン・ヨハンソンだ。

フェルスタッペンのメルセデスF1移籍説 ピケJr.が「契約済み」発言を撤回

2025年7月23日
フェルスタッペンのメルセデスF1移籍説 ピケJr.が「契約済み」発言を撤回
今週末のF1ベルギーGPを前に、マックス・フェルスタッペンの将来は再び激しい注目を集めている。レッドブルはクリスチャン・ホーナーの電撃解任に揺れ、チーム内の政治的混乱とパフォーマンスへの懸念が渦巻く状況だ。

元F1ドライバーで、三度のF1王者ネルソン・ピケの息子にしてフェルスタッペンの交際相手ケリーの兄でもあるネルソン・ピケJrは、フェルスタッペンがすでにメルセデスと契約を交わしたかのような発言で波紋を呼んだが、現在はその主張を後退させている。

角田裕毅 F1ベルギーGP決勝にマルコ失望「約束していた結果ではない」

2025年7月29日
角田裕毅 F1ベルギーGP決勝にマルコ失望「約束していた結果ではない」
角田裕毅は2025年F1ベルギーGPを7番グリッドからスタートしたが、最終的に13位でレースを終え、6戦連続ノーポイントという結果となった。レッドブルのヘルムート・マルコは「我々が約束していた結果ではない」と語り、失望を隠さなかった。

予選では、ローラン・メキース新代表の判断により、角田裕毅にもマックス・フェルスタッペンと同仕様の新型フロアが投入され、Q3進出を果たして7番手を獲得。チームの期待も高まっていた。

ヨス・フェルスタッペン レッドブルF1のクリスチャン・ホーナー解任に沈黙破る

2025年7月29日
ヨス・フェルスタッペン レッドブルF1のクリスチャン・ホーナー解任に沈黙破る
ヨス・フェルスタッペンが、2025年F1ベルギーGPの場でクリスチャン・ホーナーのレッドブル退任について初めて口を開いた。

2024年シーズンの冒頭、フェルスタッペン父はホーナー解任を公に要求し、「このままではチームが引き裂かれる」と警鐘を鳴らしていた。きっかけは、レッドブル内の女性従業員による「不適切な行為」の申し立てと、それに伴ってチーム内部に2つの陣営が分裂する“内戦状態”だった。

ピエール・ガスリー F1ベルギーGP決勝「帰りの飛行機で角田裕毅は…」

2025年7月28日
ピエール・ガスリー F1ベルギーGP決勝「帰りの飛行機で角田裕毅は…」
ピエール・ガスリーは、2025年F1ベルギーGP決勝で路面状況の変化を正確に読み取り、アルピーヌに貴重な1ポイントをもたらした。

序盤は中団の激しいバトルに巻き込まれながらも、スリックタイヤへのタイミングを早めに見極めるリスク覚悟の戦略を選択。これが功を奏し、まだスリックへ切り替えていなかったライバルたちの前に出ることに成功した。

角田裕毅 コモ湖でのスマホ捜索に感謝「本物の善人たち」新スマホも入手

2025年7月23日
角田裕毅 コモ湖でのスマホ捜索に感謝「本物の善人たち」新スマホも入手 / F1ニュース
角田裕毅が、F1の短いブレイク中に滞在していたイタリア・コモ湖でスマートフォンを紛失した件について、改めて感謝のメッセージを自身のSNSで発信した。

スマートフォンは発見されなかったものの、角田裕毅はすでに新しい端末を購入済み。エピソードをユーモアたっぷりに報告するとともに、協力してくれた人々への感謝の気持ちを綴った。

キミ・アントネッリ アルピーヌF1移籍の噂に揺れる「夢への一歩後退」

2025年7月23日
キミ・アントネッリ アルピーヌF1移籍の噂に揺れる「夢への一歩後退」
マックス・フェルスタッペンがシルバーストン後にサルデーニャでトト・ヴォルフと会っていたとされる一件を受け、2026年に向けた「フェルスタッペン&ジョージ・ラッセル」体制がメルセデスで計画されているとの憶測が浮上している。

それに関連して、ヴォルフは最近フラビオ・ブリアトーレと複数回にわたり会談していることを認めており、その話題はバルテリ・ボッタスにとどまらず、キミ・アントネッリの期限付き移籍についても含まれていたとみられている。

ローラン・メキース レッドブル新代表としてF1メディアの「ライオンの巣窟」へ

2025年7月23日
ローラン・メキース レッドブル新代表としてF1メディアの「ライオンの巣窟」へ
ローラン・メキースは、今週末のF1ベルギーGPで初めてレッドブル・レーシングのチーム代表として公の場に登場するが、そこでは熾烈なメディアの洗礼を受ける可能性が高いと元F1ドライバーのジョリオン・パーマーが警鐘を鳴らしている。

メキースは、イギリスGP後に解任されたクリスチャン・ホーナーの後任としてレッドブルの新チーム代表に就任。今回のスパでのレースは、レッドブルのF1参戦以来、ホーナーがチームから不在となる初めてのグランプリとなる。

エイドリアン・ニューウェイ アストンマーティンF1加入語る「初めて歓迎された」

2025年7月23日
エイドリアン・ニューウェイ アストンマーティンF1加入語る「初めて歓迎された」
2024年シーズン途中にレッドブルを離れ、アストンマーティンにマネージング・テクニカル・パートナーとして加入したエイドリアン・ニューウェイが、その異例の移籍と新天地での経験について語った。

F1で通算26タイトルを手掛けた天才設計者は、これまでウィリアムズ、マクラーレン、レッドブルで黄金期を築いてきた。今回アストンマーティンで与えられたミッションは、2026年から導入される次世代レギュレーションに完全対応したマシンの開発だ。

F1商業責任者 LEGOとLVMH成功の先へ「限界を押し広げ続けるべき」

2025年7月23日
F1商業責任者 LEGOとLVMH成功の先へ「限界を押し広げ続けるべき」
F1のチーフ・コマーシャル・オフィサーであるエミリー・プレイザーは、「James Allen on F1」ポッドキャストに出演し、近年のLEGOやLVMHとの成功を例に挙げながら、シリーズは今後も「限界を押し広げ続けなければなりません」と語った。

イギリスGPの週には、マクラーレンがロンドンのトラファルガー広場を占拠し、シルバーストンの表彰台ではLEGO製のトロフィーが登場。

アルピーヌF1 サンチェスTDがルノーPUの限界告白「エネルギー効率で劣勢」

2025年7月23日
アルピーヌF1 サンチェスTDがルノーPUの限界告白「エネルギー効率で劣勢」
アルピーヌF1チームのテクニカルディレクターであるダビド・サンチェスは、現在のルノー製パワーユニット(PU)がチームを「引きずり下ろしている」と語り、ワークス体制としてF1に参戦する最後のシーズンが困難なものであることを認めた。

「ハイブリッド効率と最大燃焼出力の両面で、我々はライバルに劣っている」と、サンチェスは独Auto Motor und Sportに語っている。アルピーヌは現在、コンストラクターズ選手権で最下位に沈んでおり、獲得ポイントはわずか19にとどまっている。

フランコ・コラピント 2025年のF1シートは“安泰”情報も来季は不透明

2025年7月23日
フランコ・コラピント 2025年のF1シートは“安泰”情報も来季は不透明
アルピーヌF1で未だ1ポイントも獲得できていないフランコ・コラピントだが、アルゼンチンのルノーCEOであるパブロ・シビラが同郷ドライバーの将来について詳細を語った。

「彼は今シーズン最後まで戦うことになる」と、シビラはアルゼンチンのメディア『LOVE/ST.』に語った。ジャック・ドゥーハンに代わって最低5戦に出場する契約の下、コラピントは少なくとも「シーズン終了までは」シートを保持する可能性が高いという。
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