F1 2026年レギュレーションはまだ進化中 FIA「不自然な走行は防ぐ」

2025年8月20日
F1 2026年レギュレーションはまだ進化中 FIA「不自然な走行は防ぐ」
FIAシングルシーター部門ディレクターのニコラス・トンバジスは、2026年に導入されるF1新規則について「まだ作業中であり、今後さらに進化する」と強調した。その上で「我々は絶対に直線でドライバーがスロットルを緩めるような状況を望んでいない」と述べ、エネルギーマネジメントの課題に取り組みながら“自然なレース”を維持する姿勢を明らかにした。

チームは現在、2026年に導入されるF1のシャシーおよびエンジンに関する技術大改革に備えているが、新レギュレーションの見通しは一様に歓迎されているわけではない。

フェルナンド・アロンソ 次世代F1ファンの評価に「気にしていない」

2025年8月20日
フェルナンド・アロンソ 次世代F1ファンの評価に「気にしていない」
フェルナンド・アロンソは、ここ10年にわたり強力なマシンを持たず、またベテランの年齢に達していることが、自身や同じくベテランのニコ・ヒュルケンベルグに対する「ゆがんだ perception(認識)」を生んでいるとの指摘を一蹴した。アロンソは2001年にF1デビューし、2025年現在でもなおF1のトップドライバーの一人と評価されている。

ただ一方で、アロンソが最後に優勝を飾ったのは2013年であり、以来10年以上勝利から遠ざかっている。

アルピーヌF1の苦境で輝くピエール・ガスリー「僕が引っ張る」

2025年8月20日
アルピーヌF1の苦境で輝くピエール・ガスリー「僕が引っ張る」
ピエール・ガスリーは、今年のF1シーズン開幕以来、アルピーヌで「事実上のチームリーダー」としての役割にどう適応しているかを明らかにした。

元チームメイトのエステバン・オコンがハースへ移籍したことで、エンストン拠点のチームでは自動的にガスリーがナンバーワンドライバーとなった。ガスリーは当初ジャック・ドゥーハンと組んでいたが、オーストラリア人ルーキーはヨーロッパラウンドの開幕からフランコ・コラピントに交代となった。

キャデラックF1参入 ジャック・ヴィルヌーヴが重大な疑問を呈す

2025年8月20日
キャデラックF1参入 ジャック・ヴィルヌーヴが重大な疑問を呈す
キャデラックの2026年F1参入は長らく待たれており、10年ぶりにF1が11チーム体制へ戻ることになる。FIAの選定プロセスを勝ち残った唯一のチームであり、最終的な承認を得るまでに大きなハードルを乗り越える必要があった。

ゼネラルモーターズの支援を受けるこのプロジェクトは大規模な変更と全面的な再構築を経て承認されたが、デビューに向けて残された課題も多く、ドライバーラインナップの決定もその一つだ。

ルイス・ハミルトン フェラーリF1に提出が噂されるフィードバック文書の中身

2025年8月20日
ルイス・ハミルトン フェラーリF1に提出が噂されるフィードバック文書の中身
ルイス・ハミルトンが、SF-25の改善が必要な領域を指摘し、来季のF1マシンに向けた提案を含む詳細なフィードバックをフェラーリに提出したと報じられた。

波乱のシーズンを送る7度のワールドチャンピオンは、ベルギーGPを前に、自身がフェラーリへ詳細な文書を提出していることを明かした。スパでの不満の残る走行に続き、ハンガリーでの週末も予選での苦戦が目立ち、低調な結果に終わった。

ベッテル 2026年F1新規則に警鐘「モータースポーツの本質を壊しかねない」

2025年8月20日
セバスチャン・ベッテル 2026年F1新規則に警鐘「モータースポーツの本質を壊しかねない」
4度のワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは、F1の新しい2026年パワーユニット規則について「完全には納得していない」と認めた。

10年以上にわたりF1はターボハイブリッド・パワーユニットを採用してきたが、2026年からは刷新されたエンジン規則が導入される。新しいエンジン規則ではMGU-Hが廃止され、純粋なハイブリッドに移行し、電動モーターから50%、内燃機関から50%の出力を得る形に変わる。

角田裕毅 後任でハジャーのレッドブルF1昇格をRB拒否「手錠で繋いでおく」

2025年8月20日
角田裕毅 後任でハジャーのレッドブルF1昇格をRB拒否「手錠で繋いでおく」
レーシングブルズのCEOであるピーター・バイエルは、角田裕毅の後任として噂されるアイザック・ハジャーのレッドブル昇格について「手錠で繋いでおく」と冗談を交えて否定した。シーズン中の昇格を封じ、2025年はレーシングブルズで経験を積ませる方針を強調した。

フランスとアルジェリアにルーツを持つアイザック・ハジャーは、F1ルーキーイヤーで輝かしい前半戦を過ごしている。

マックス・フェルスタッペンにレーシングブルズのF1マシンを試させない理由

2025年8月19日
マックス・フェルスタッペンにレーシングブルズのF1マシンを試させない理由
レッドブルRB21が非常に狭い作動ウインドウを持ち扱いが難しい一方で、姉妹チームのレーシングブルズVCARB 02は格段に扱いやすいと評されている。アイザック・ハジャーやリアム・ローソンが結果を残す背景には、このマシン特性がある。

しかし「トップドライバーでも快適にドライブできる」とチーム代表のアラン・パーメインが語るこのマシンに、なぜマックス・フェルスタッペンは一度も乗ったことがないのか。その理由には、政治的な配慮と規則面の微妙な事情が絡んでいる。

トヨタ加地雅哉 ハースF1とのTPCテストの目的は「未来の可能性を探るため」

2025年8月19日
トヨタ加地雅哉 ハースF1とのTPCテストの目的は「未来の可能性を探るため」
トヨタは、今月初めにハースで行われた坪井翔のテストについて、将来F1のシートを得るために自らを証明するための「オーディション」だと述べた。

30歳のトヨタ支援を受ける坪井翔は、昨年日本の母国でスーパーフォーミュラ選手権を制した後、このテストを与えられた。トヨタが所有する富士スピードウェイで8月7日に開催され、坪井翔はハースのTPCプログラムの一環としてVF-23を走らせた。ハースは日本メーカーと技術的パートナーシップを結んでいる。
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