フェラーリF1 エルカーン会長「献身は個人的な使命」 株価急落でも揺るがず

2025年10月11日
フェラーリF1 エルカーン会長「献身は個人的な使命」 株価急落でも揺るがず
フェラーリのジョン・エルカーン会長は、自身のブランドへの関わりを「個人的な問題(personal matter)」と表現し、長期的な献身を改めて誓った。これは同社がキャピタル・マーケッツ・デーで業績予測を発表した直後、株価が大きく下落したタイミングでの発言だった。

フェラーリは2025年の通期売上を71億ユーロ(約8.2億ドル)と見込み、2030年までに90億ユーロ(約10.4億ドル)規模に成長すると予測。調整後利益も36億ユーロ(約4.2億ドル)まで拡大する見通しを示した。

アレックス・パロウ、マクラーレンF1契約訴訟で証言「裏切られたと感じた」

2025年10月11日
アレックス・パロウ、マクラーレンF1契約訴訟で証言「裏切られたと感じた」
スペイン出身のインディカー王者アレックス・パロウが、マクラーレン・レーシングを相手取った訴訟でロンドン高等裁判所に出廷し、「マクラーレンがオスカー・ピアストリと契約したことを知って怒りと落胆を覚えた」と証言した。彼が「自分のF1シートになる」と信じていた座席は、結果的に別の新人に渡った。

訴訟の核心は、マクラーレンが主張する契約違反による損害賠償2,070万ドル(約31億円)と、パロウが「F1昇格の約束を受けていた」とする主張の食い違いにある。

スーパーフォーミュラ第9戦:フェネストラズがPP トムスがフロントロウ独占

2025年10月11日
スーパーフォーミュラ第9戦:フェネストラズがPP トムスがフロントロウ独占
10月11日(土)、富士スピードウェイで行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権第9戦の予選は、朝からの雨により完全なウェットコンディションで実施された。午前10時10分に始まったノックアウト予選では、各グループで激しいタイムアタックが展開されたが、最終的にサッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TEAM TOM’S)がポールポジションを獲得。チームメイトの坪井翔が2番手に入り、VANTELIN TEAM TOM’Sがフロントロウを独占した。

ザク・ブラウンが法廷で証言「アレックス・パロウはF1昇格の約束を誤解した」

2025年10月11日
ザク・ブラウンが法廷で証言「アレックス・パロウはF1昇格の約束を誤解した」
マクラーレン・レーシングのCEOであるザク・ブラウンが、インディカー王者アレックス・パロウとの契約違反をめぐる訴訟で証言台に立った。マクラーレンは、パロウの契約不履行によって2,070万ドル(約31億円)の損害を被ったとしてロンドンの高等法院で訴訟を起こしている。

ブラウンは証言の中で、訴訟の焦点となっているWhatsAppの「証拠削除」疑惑についても質問を受けた。彼は「消えるメッセージ」機能の使用はチームの方針だったと主張し、証拠隠滅を否定している。

ジョージ・ラッセル メルセデスF1残留強調「契約はまだだが心配ない」

2025年10月11日
ジョージ・ラッセル メルセデスF1残留強調「契約はまだだが心配ない」
メルセデスのジョージ・ラッセルは、2026年シーズンのグリッドを逃す心配はないと強調したが、新契約についてはまだ合意に至っていないことを認めた。

27歳のイギリス人ドライバーは、チーム代表のトト・ヴォルフも認めている通り、ブランズハッチ(ブレイ)を拠点とするチームに残留する見込みと広く見られている。しかし交渉は長期化しており、報道によると、両者の間で契約条件をめぐる長く濃密な話し合いが続いているという。

F1、クリスチャン・ホーナーの“12番目のチーム設立”計画に難色

2025年10月11日
F1、クリスチャン・ホーナーの“12番目のチーム設立”計画に難色
レッドブル・レーシングの元代表クリスチャン・ホーナーが、元スタッフとの不正行為疑惑をめぐる法的紛争を終結させ、F1復帰への道を開いた。しかし、彼が模索しているとされる「12番目のF1チーム」構想に対し、F1関係者の多くは難色を示している。

オランダ紙『De Telegraaf』によると、この訴訟は数百万ユーロ規模の和解金によって取り下げられたという。昨年、ホーナーの解任につながった元スタッフの女性は現在キャデラックに移籍しており、両者の間に残っていた法的な障害は完全に解消された。

レッドブルF1、レーシングブルズの23億ドル買収オファーを拒否との報道

2025年10月10日
レッドブルF1、レーシングブルズの23億ドル買収オファーを拒否との報道
レッドブルが、傘下のF1チーム「Visa Cash App Racing Bulls(レーシングブルズ)」の買収を望む投資家から提示された23億ドル(約3500億円)という巨額のオファーを拒否したと報じられている。

オーストリアの飲料メーカーは、長年にわたり2チーム体制でF1に参戦しており、ファエンツァを拠点とするセカンドチームは若手育成の舞台として機能してきた。

カッレ・ロバンペラ F1挑戦の現実味 “トヨタの逸材”が選んだ異端の道

2025年10月10日
カッレ・ロバンペラ F1挑戦の現実味 “トヨタの逸材”が選んだ異端の道
世界ラリー選手権(WRC)で2度の世界王者に輝いたカッレ・ロバンペラが、わずか25歳で頂点の座を捨て、フォーミュラ1という未知の領域に挑む決断を下した。2026年を視野に入れた計画は、まず日本スーパーフォーミュラへの参戦から始まる。

“WRCのマックス・フェルスタッペン”と称された天才が、トヨタの後押しを受けてサーキットレースの世界へ――。ラリー王者が単座フォーミュラの頂点を目指すという“異端の転向劇”は、モータースポーツ界全体に新たな波紋を広げている。

角田裕毅 レッドブルF1代表の「成長はポジティブ」発言に“送別スピーチ”の声

2025年10月10日
角田裕毅 レッドブルF1代表の「成長はポジティブ」発言に“送別スピーチ”の声
レッドブル・レーシングの顧問ヘルムート・マルコは、2026年のF1シーズンに向けて複雑なドライバー選考に直面している。

F1アゼルバイジャンGP後、リアム・ローソンと角田裕毅の将来をめぐる議論が一気に加熱し、マルコが「笑っていた」と報じられたことで、両チームの人選をめぐる駆け引きが注目を集めている。
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