ホンダ、F1カナダGPでのアップグレード投入は“非常に厳しい”

2017年6月6日
ホンダ F1 カナダGP
ホンダは、今週末のF1カナダGPでのアップグレード投入を諦めてはいないが、時間的に“非常に厳しい”状況にあると述べた。

ホンダは、プレシーズンテストから信頼性問題に悩まされており、メルセデス、フェラーリ、ルノーにパフォーマンス面で大きな遅れをとっている。

マクラーレン・ホンダのドライバーであるフェルナンド・アロンソは、ホンダのパワーユニットはまだ50馬力劣っていると感じている。

【インディカー】 ホンダ:第8戦 デトロイト 決勝レポート…佐藤琢磨が4位

2017年6月6日
インディカー 佐藤琢磨
モーターシティ・デトロイトでのダブルヘッダー2戦目もグラハム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)が他を大きく突き放すスピードをみせて優勝。デトロイトのダブルヘッダーを完全制覇したのは、今回のレイホールが初めてとなる。

ベル・アイルに特設される全長2.35マイルのサーキットで行われたレース2の予選では、インディ500ウイナーの佐藤琢磨(Andretti Autosport)が2014年のデトロイト以来となるキャリア6度目のポールポジションを獲得。予選2位はライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)で、レース1でポール・トゥ・ウィンを記録したレイホールは予選3番手だった。

フェルナンド・アロンソ 「“本職”に戻る準備はできている」 / F1カナダGP

2017年6月6日
フェルナンド・アロンソ F1 マクラーレン・ホンダ
フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)が、F1カナダGPへの意気込みを語った。

F1モナコGPを欠場して参戦したインディ500で素晴らしいパフォーマンスをみせたフェルナンド・アロンソは、“本職”であるF1に戻ることを楽しみにしていると語る。

「ここ最近は、北米で過ごす時間が長かったので、カナダでのレースも楽しみにしているよ!」とフェルナンド・アロンソはコメント。

ストフェル・バンドーン 「シャシーは前進している」 / F1カナダGP

2017年6月6日
ストフェル・バンドーン F1 マクラーレン・ホンダ
ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)が、F1カナダGPへの意気込みを語った。

前戦F1モナコGPでは、初のQ3進出を果たし、レースでもリタイアするまでポイント圏内を走行していたストフェル・バンドーンは、マクラーレンのシャシーは前進を果たしていると語る。

「モナコでは、チーム全員にいろいろなことが起きた」とストフェル・バンドーンは振り返る。

ホンダF1 「カナダGPは間違いなくチャレンジングなレース週末」

2017年6月6日
ホンダ F1 カナダGP
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1カナダGPへむけての意気込みを語った。

ジル・ヴィルヌーブ・サーキットは、平坦で、高速コーナーなどもあまりないレイアウトだが、フルスロットル率の高い複数のストレートから急激な加減速が必要とされ、パワーユニットに厳しいトラック。

信頼性問題もあり、予定していたエンジンのパフォーマンスアップデートの投入も未定となっているホンダは、F1カナダGPが厳しいレース週末になると予想している。

【MotoGP】 ホンダ:イタリアGP 決勝レポート … 苦戦のレース

2017年6月5日
MotoGP イタリアGP ホンダ
MotoGP 第6戦イタリアGPの決勝日は、午前中は雲の多い天候だったが、午後には回復して青空が広がった。

気温は予選日よりやや低い25℃。路面温度も42℃へと下がった。レースウイークの中ではややタイヤに優しいコンディションだったが、フリー走行、予選とセットアップに苦戦したホンダ勢は、決勝でも思うようなラップを刻めず、表彰台を逃す結果となった。

ホンダF1、いまだMGU-H故障の原因を究明できず

2017年6月4日
ホンダ F1
ホンダは、F1パワーユニットのMGU-Hに影響を及ぼしている信頼性問題の原因を究明できていない。

MGU-Hは、エンジンのターボチャージャーに直接接続され、排気の熱をエネルギーに変換するシステム。すでにホンダは、フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンのMGU-Hとターボチャージャーを5基目に交換している。

【インディカー】 ホンダ:第7戦 デトロイト 決勝レポート

2017年6月4日
インディカー デトロイト ホンダ
6月3日(土)、ミシガン州デトロイト。近年のインディカー・シリーズでは、メモリアルデイにインディアナポリス500(インディ500)を終えた翌週には、アメリカ自動車業界の首都デトロイトで、ダブルヘッダーを開催するのが恒例となっている。

好天に恵まれた金曜日に2度のプラクティスを実施。土曜日はレース1の予選と決勝が行われ、ポールポジションからスタートしたグレアム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)が、トップを守り抜いて優勝した。

【MotoGP】 ホンダ:第6戦 イタリアGP 予選レポート

2017年6月4日
MotoGP イタリアGP ホンダ
MotoGP 第6戦イタリアGPの予選は、最高気温28℃、路面温度が55℃という厳しい条件となり、Q2に進出した12選手のタイム差が0.900秒という大接戦となった。その中でダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)がトップから0.424秒差の5番手、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が0.475秒差の6番手、初めてQ2進出を果たしたティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が0.707秒差の10番手という結果だった。
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