マクラーレン、交渉難航で2018年F1マシン開発に2週間の遅れ

2017年9月17日
マクラーレン ホンダF1 ルノーF1
マクラーレンは、ホンダとのパートナーシップを解消してルノーのF1エンジンに切り替えるという交渉が長引いたことで、ルノーのパワーユニットに対応した2018年F1マシンの開発に2週間の遅れが出ていることを認めた。

マクラーレンは15日(金)、不遇な3シーズンを過ごしてきたホンダと決別し、2018年からルノーのF1パワーユニットを搭載することを発表した。

ルノー:F1シンガポールGP 予選レポート

2017年9月17日
ルノーF1 シンガポールグランプリ
ルノーは、F1シンガポールGPの予選で ニコ・ヒュルケンベルグが7番手、ジョリオン・パーマーは11番手だった。

ニコ・ヒュルケンベルグ (7番手)
「今週末、僕たちにはここで強力なパッケージがある。今日の予選ではマクラーレンと素晴らしいバトルをした。彼らは最終ラップまで優位に立っていたけど、なんとか本当にいいラップを搾り出すことができた」

マクラーレン 「ルノーとの契約は一時しのぎの解決策ではない」

2017年9月17日
マクラーレン ルノーF1
マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、2018年からのルノーとF1エンジン契約は、ホンダとの厳しい3年間を埋め合わせるための一時しのぎの解決策ではないと強調した。

マクラーレンは15日(金)、ホンダとのパートナーシップを解消し、ルノーと2018年から3年契約を結んだことを発表。ちょうど2021年に新たなエンジンフォーミュラが導入されるまでの契約となる。

フェルナンド・アロンソ 「2018年のF1エンジンについてルノーと話したい」

2017年9月16日
フェルナンド・アロンソ マクラーレン ルノーF1
フェルナンド・アロンソは、マクラーレンとの将来を決めるために2018年のF1エンジンの計画についてルノーと話したいと述べた。

マクラーレンは15日(金)、ホンダとのパートナーシップを解消し、2018年からルノーのF1パワーユニットを使用することを正式発表した。

マクラーレンのルノーへのパワーユニットの変更は、今シーズン限りで現行契約が期限を迎えるフェルナンド・アロンソを説得する鍵だとみられてきた。

ジョリオン・パーマー 「2018年のF1シート喪失はAutosportで知った」

2017年9月16日
ジョリオン・パーマー ルノーF1
ジョリオン・パーマーは、カルロス・サインツが2018年にルノーに移籍し、自分がシートを失うことをAutosport.comのWebサイトを見て知ったと述べた。

ルノーは15日(金)、2018年にカルロス・サインツがローン移籍でチームに加入し、ニコ・ヒュルケンベルグとチームメイトを組むことを発表した。

ジョリオン・パーマーは、その動きをAutosportの記事を見て初めて知ったと述べた。

ルノー:F1シンガポールGP 金曜フリー走行レポート

2017年9月16日
シンガポールグランプリ ルノーF1
ルノーは、F1シンガポールGP初日のフリー走行で、ニコ・ヒュルケンベルグが5番手タイム、ジョリオン・パーマーが10番手タイムを記録した。

ニコ・ヒュルケンベルグ (5番手)
「シンガポールの金曜日としては平均的でポジティブな一日だった。FP2でのパフォーマンスはかなり良かった。1日を通してクルマの感触に満足できたし、今のところはそれが僕にとって一番重要なことだ」

ルノー、2018年のカルロス・サインツの起用を正式発表

2017年9月15日
ルノーF1 カルロス・サインツJr.
ルノーは、カルロス・サインツをレッドブルから1年間のローン移籍で獲得し、2018年のドライバーとして起用することを発表した。

カルロス・サインツは、2018年もトロ・ロッソに残留することが決まっていたが、トロ・ロッソのホンダへのパワーユニット変更におけるルノーとの交渉の一環としてルノーに移籍することが決定した。

ルノー、当初はダニエル・リカルドの獲得をレッドブルに打診

2017年9月15日
ルノーF1 ダニエル・リカルド レッドブル・レーシング
ルノーは、トロ・ロッソのF1エンジン契約を解除する見返りとして、2018年にダニエル・リカルドの獲得をレッドブルに打診していたことが明らかになった。

Autosport は、事情を知る複数の情報源の証言として、マクラーレンとトロ・ロッソがホンダとルノーのエンジンを交換する複雑な交渉のなかで、ルノーがダニエル・リカルドの獲得を求めていたと報道。

ニコ・ヒュルケンベルグ 「スーティル時代は終わりだ・・・」

2017年9月15日
ニコ・ヒュルケンベルグ ルノーF1 シンガポールグランプリ
ニコ・ヒュルケンベルグは「スーティル時代は終わりだ」とジョークで不名誉な記録に備えた。

今週末のF1シンガポールGPでニコ・ヒュルケンベルグはF1で129回目のスタートを切ることになる(2回のDNSは除く)。ここで初表彰台を獲得できなければ、これまでエイドリアン・スーティルが保持していた表彰台未登壇ドライバーの最多出走記録を更新することになる。
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