フェラーリ会長 ハミルトンとルクレールを批判「口数を減らし運転に集中しろ」

2025年11月12日
フェラーリ会長 ハミルトンとルクレールを批判「口数を減らし運転に集中しろ」
フェラーリ会長のジョン・エルカーンが、F1サンパウロGPでのダブルDNF(ダブルリタイア)を受けて、ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールを名指しで批判した。フェラーリは同じ週末にWEC世界耐久選手権でタイトルを獲得しており、耐久レースでの栄光とF1の不振が対照的に浮き彫りとなった。

エルカーンは「ブラジルは大きな失望だった。もし我々がF1チャンピオンシップを見れば、一方では我々のメカニックたちが、実際にチャンピオンシップを勝っていると言える」と述べた。

角田裕毅 レッドブルF1評価低下で「ホーナーが昇格を拒んだ理由」が正当化

2025年11月12日
角田裕毅 レッドブルF1評価低下で「ホーナーが昇格を拒んだ理由」が正当化
角田裕毅(レッドブル・レーシング)は2025年シーズン、キャリアの正念場を迎えている。レッドブル昇格後の結果が伸び悩む中、かつてのクリスチャン・ホーナー代表による“昇格慎重姿勢”が正しかったとする見方が、欧州メディアの間で再び強まっている。

2024年末にセルジオ・ペレスが契約を終了した後、レーシングブルズからレッドブル昇格の候補に挙がっていたのは角田裕毅とリアム・ローソンの2人だった。

F1が検討する2ストップ義務化 F1ドライバー間で意見割れる

2025年11月12日
F1が検討する2ストップ義務化 F1ドライバー間で意見割れる
F1が「レースのエキサイティング化」を目指す中、2026年シーズンに向けて大きな戦略改革が検討されている。FIAとFOMは、「義務的な2ストップ制」の導入を議題に上げており、タイヤ戦略を固定化して単調になりがちな現在のレース展開に変化をもたらそうとしている。

この案は今季モナコGPでテスト的に議論されたが、ドライバーの間では意見が割れている。

リアム・ローソン レーシングブルズF1で新異名「ニュージーランドの防衛大臣」

2025年11月11日
リアム・ローソン レーシングブルズF1で新異名「ニュージーランドの防衛大臣」
レーシングブルズのリアム・ローソンは、F1サンパウロGPで力強い走りを披露し、チームにとって貴重なポイントをもたらした。土曜のスプリントでオリバー・ベアマンとの接触によりペナルティポイントを受けたが、日曜の決勝ではその雪辱を果たす形となった。

インテルラゴスで行われた波乱のレースでは、チームメイトのアイザック・ハジャーが5番グリッド、ローソンは7番グリッドからスタート。両フェラーリ勢のリタイアによる混乱の中で、ローソンは1ストップ戦略を完遂し、6ポイントを獲得した。

F1特別仕様ヘルメットの進化:安全装備からストーリーテリングへ

2025年11月11日
F1特別仕様ヘルメットの進化:安全装備からストーリーテリングへ
ランド・ノリスのディスコボール・デザインからアレックス・アルボンのマイアミ・オレンジまで、今シーズンのF1では特別仕様ヘルメットが目立っている。本来は安全装備にすぎなかったヘルメットが、いまや自己表現とストーリーテリングの象徴へと進化した。その変遷を振り返る。

特別仕様ヘルメットは近年のF1文化の中で急速に定着した存在だ。ドライバーはヘルメットを通じて個性を主張し、ルーツを表現し、あるいはファンとの絆を示している。

F1サンパウロGP分析:マックス・フェルスタッペンに勝利の可能性はあった?

2025年11月11日
F1サンパウロGP分析:マックス・フェルスタッペンに勝利の可能性はあった?
レッドブル・レーシングがF1サンパウロGPで下した戦略的決断は、果たして勝利を逃す要因だったのか――マーク・ヒューズがその裏側を分析する。

マックス・フェルスタッペンはQ1敗退という最悪の予選を経て、ピットレーンスタートから驚異的な追い上げを見せた。パルクフェルメを解除し、セットアップを変更すると同時にホンダ製の新パワーユニットを投入。これが功を奏し、レース中盤には首位に立つまでに至った。

角田裕毅またも苦戦 レッドブルF1代表「ペナルティがなければ入賞争えた」

2025年11月11日
角田裕毅またも苦戦 レッドブルF1代表「ペナルティがなければ入賞争えた」
レッドブル・レーシングのチーム代表ローラン・メキースは、F1サンパウロGP決勝を終えて角田裕毅の不運な展開を振り返り、「2度のペナルティがなければポイント争いができていた」と語った。

角田裕毅は17番グリッドからのスタートで、ハードタイヤを履いて序盤にポジションを上げる好走を見せた。だが、序盤の6周目にランス・ストロール(アストンマーティン)との接触で10秒ペナルティを科され、さらにそのペナルティを消化する際にチームがマシンに早く触れてしまい、もう10秒の追加ペナルティを受ける結果となった。

F1×Apple TVの提携が世界に警鐘 ドメニカリ「既存局が再評価を始めた」

2025年11月11日
F1×Apple TVの提携が世界に警鐘 ドメニカリ「既存局が再評価を始めた」
F1のCEOステファノ・ドメニカリは、米国で締結したApple TVとの放送契約が「世界中の放送局に警鐘を鳴らした」と語った。

FOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント)は先月、Appleと独占的な5年間の契約を締結。ドメニカリは、Appleが持つ多様なプラットフォームを通じてF1を新しい層に広げる機会があるとして、この提携を「自然な決断」だったと説明した。

マーク・ウェバー、ピアストリ立て直し策を語る「キャラクターが試される」

2025年11月11日
マーク・ウェバー、ピアストリ立て直し策を語る「キャラクターが試される」
マクラーレンのオスカー・ピアストリがF1サンパウロGPで再び苦戦し、チームメイトのランド・ノリスとの差が広がる中、マネージャーのマーク・ウェバーが次戦ラスベガスGPに向けた“再起プラン”を語った。

ピアストリはここ3戦連続で5位フィニッシュ。オースティンやメキシコでの不調からやや改善は見られたものの、インテルラゴスではキミ・アントネッリとの接触で10秒ペナルティを受け、2位表彰台のチャンスを失った。これにより、タイトル争いではノリスとの差が24ポイントに拡大した。
«Prev || ... 4 · 5 · 6 · 7 · 8 · 9 · 10 · 11 · 12 ·... | | Next»
 
F1-Gate.com ホーム