バルテリ・ボッタス キャデラックF1で始動「誇らしい瞬間。万全に準備したい」

2025年12月11日
バルテリ・ボッタス キャデラックF1で始動「誇らしい瞬間。万全に準備したい」
バルテリ・ボッタスは2025年最終戦アブダビGPでメルセデスに別れを告げた直後、キャデラックF1チームのシートフィッティングに参加し、新天地での活動を本格的に開始した。

最終戦を終えたその足でシルバーストンのチーム拠点に合流したボッタスは、2026年のF1参入へ向け急ピッチで準備が進むキャデラックの“第一歩”に立ち会い、チームメンバーとの顔合わせとシート合わせを完了した。

アレックス・ダン、アルピーヌF1チームの2026年リザーブ候補に急浮上

2025年12月11日
アレックス・ダン、アルピーヌF1チームの2026年リザーブ候補に急浮上
今季のF2でブレイクを果たしたアレックス・ダンが、2026年のアルピーヌF1チームのリザーブドライバー候補として最終交渉に入っていることが分かった。レッドブルとの長期交渉が行き詰まり、ダン側が新たな選択肢を探す中で、アルピーヌとの話し合いが一気に進展した形だ。

ダンは2025年シーズンを通してF2で存在感を示し、F1ステップアップの準備が整いつつあると評価されている。しかしF1フル出走に必要なスーパーライセンスのポイントはまだ不足しており、これがレースシート獲得の障壁となっている。

フェラーリ元F1代表 ハミルトンの技術メモに「エンジニアを始めたら終わり」

2025年12月11日
フェラーリ元F1代表 ハミルトンの技術メモに「エンジニアを始めたら終わり」
マウリツィオ・アリバベーネが、ルイス・ハミルトンがフェラーリに詳細な技術的“ドシエ(資料)”を頻繁に送り続けている習慣について苦言を呈した。イタリアのSky Italia「Race Anatomy」に出演したアリバベーネは、これは建設的ではなく「歴史的にもほぼ意味がない」と語っている。

アリバベーネは、こうした振る舞いは過去にも見たことがあるとし、かつてのセバスチャン・ベッテル時代に話を重ねた。

FIA、2026年からインディカーのF1スーパーライセンス取得ポイントを引き上げ

2025年12月11日
FIA、2026年からインディカーのF1スーパーライセンス取得ポイントを引き上げ
FIA(国際自動車連盟)は、2026年シーズンより、インディカー選手権に対して付与するF1スーパーライセンスポイントを引き上げることを発表した。これまで“過小評価されている”との指摘が続いていたアメリカ最高峰のシングルシーターシリーズに対し、ポイント体系が見直されることになる。

今回の改定により、インディカーの上位フィニッシャーに与えられるポイント数は増加するが、依然としてF2の配点(上位10名で計201ポイント)よりは低い水準にとどまる。

ヘルムート・マルコ アストンマーティンF1加入説は「馬鹿げた噂」

2025年12月11日
ヘルムート・マルコ アストンマーティンF1加入説は「馬鹿げた噂」
レッドブルがヘルムート・マルコ(82歳)のモータースポーツアドバイザー退任を正式発表した翌日、マルコ本人がオーストリア紙『Kleine Zeitung』の取材に応じ、自身の言葉で“20年の終止符”の理由を明かした。

チーム側は今回を「解任ではなくマルコの意思による退任」と説明。オリバー・ミンツラフは「ヘルムートから年末で役職を終えたいと申し出があった。彼の決断を深く残念に思う。これは特別な時代の終わりだ」とコメントしている。

ホンダF1復帰の理由と2026年PUレギュレーションの核心

2025年12月11日
ホンダF1復帰の理由と2026年PUレギュレーションの核心
ホンダは2026年、アストンマーティン・アラムコF1チームとのワークス体制によりF1へ本格復帰する。2021年末の活動終了からわずか数年で復帰へと舵を切った背景には、単なる気まぐれでも回帰でもない、“ホンダという企業の本質が選ばせた必然”があった。

ホンダ・レーシング(HRC)渡辺康治社長は、復帰の理由を語る際にまず「ホンダは挑戦する企業です」と言い切った。

角田裕毅とマックス・フェルスタッペン 2026年前に別れのF1ヘルメット交換

2025年12月11日
角田裕毅とマックス・フェルスタッペン 2026年前に別れのF1ヘルメット交換
角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、2026年シーズンを前にリザーブドライバーへと役割を移すことになり、マックス・フェルスタッペンと別れを象徴するヘルメット交換を行った。

レッドブルは2026年、新体制としてフェルスタッペンとアイザック・ハジャーを起用。レーシングブルズはリアム・ローソンとルーキーのアービッド・リンドブラッドを走らせるため、角田裕毅はF1の新レギュレーション初年度をリザーブとして迎える。

F1、2027年からスプリント拡大へ ドメニカリCEO「毎年増やしていく」

2025年12月11日
F1、2027年からスプリント拡大へ ドメニカリCEO「毎年増やしていく」
2025年最終戦アブダビでF1 CEOステファノ・ドメニカリは、2027年以降にスプリントフォーマットを拡充する方針を明らかにした。金曜に「何も懸かっていない」問題を解消し、週末全体の刷新を図る大規模なパッケージを準備しているという。

ドメニカリは、スプリント実施数について「毎年増えていく」と述べ、ドライバーたちもポイントを争う機会が増える形式を歓迎するだろうと語った。

オリバー・ベアマン フェラーリF1昇格に野心「赤いマシンで勝利が人生目標」

2025年12月11日
オリバー・ベアマン フェラーリF1昇格に野心「赤いマシンで勝利が人生目標」
オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)は、ルイス・ハミルトンの去就を巡る憶測が渦巻く中でも、自身の長期的な夢が揺らぐことはないと強調した。幼少期から抱き続けてきた「フェラーリの赤いマシンで勝つ」という目標は、今も彼の原動力だ。

2025年F1のルーキーイヤーを戦い抜いたベアマンは、元F2ライバルのアイザック・ハジャーがレッドブル・レーシング昇格を果たしたことについて問われると、率直な心境を語った。

東京オートサロン2026でFW11が疾走 佐藤琢磨が伝説のホンダF1マシン操る

2025年12月11日
東京オートサロン2026でFW11が疾走 佐藤琢磨が伝説のホンダF1マシン操る
東京オートサロン事務局は、2026年1月9日(金)〜11日(日)の3日間、世界最大級のカスタムカーと関連製品の展示会「TOKYO AUTO SALON 2026」を幕張メッセで開催すると発表した。

今年も人気コンテンツである屋外イベント会場では、多彩なカテゴリーの競技車両による“リアルな走り”が披露される。走行イベントは10日(土)と11日(日)の2日間で行われ、10日(土)は前回好評だった会場南側通路も使用した特別レイアウトで実施される。
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