F1がV8回帰で得るかもしれない利益とは? FIA会長スライエムの構想

2025年7月24日
F1がV8回帰で得るかもしれない利益とは? FIA会長スライエムの構想
F1が再び自然吸気エンジンに回帰する可能性が、今、静かに議論され始めている。

FIA(国際自動車連盟)会長モハメド・ビン・スライエムは、次世代パワーユニットにV8エンジンの導入を検討すべきだと提言しており、この動きがF1にとって思いがけない追い風となる可能性がある。

角田裕毅 レッドブルF1顧問マルコは成長に手応え「イギリスで上向きの兆し」

2025年7月24日
角田裕毅 レッドブルF1顧問マルコは成長に手応え「イギリスで上向きの兆し」
レッドブルF1のアドバイザーであるヘルムート・マルコは、困難な2025年シーズンにもかかわらず、角田裕毅のパフォーマンスに改善の兆しが見られるとして、同選手の成長に前向きな姿勢を示している。

今年4月の日本GPからレッドブルのトップチームに昇格した角田裕毅は、RB21のドライビングに苦戦を強いられてきた。その適応の難しさは、前任のリアム・ローソンが直面した問題と共通する。

レッドブル F1ベルギーGPに向けてRB21に5つの大型アップグレードを投入

2025年7月25日
レッドブル F1ベルギーGPに向けてRB21に5つの大型アップグレードを投入
レッドブル・レーシングは、2025年のF1世界選手権第13戦ベルギーGPに向けて、RB21に今季最大級のアップグレードを施した。今回の変更は、来季マシン開発への完全移行前に行われる最後の大規模アップデートのひとつと見られている。

今回のアップグレードは、直近のフロア改良に続くもので、複数の重要エリアに渡っている。対象となったのは、フロントウイング、サイドポッドのインレット、エンジンカバーなどだ。

角田裕毅 F1ベルギーGP会見「新しいパッケージは入らないことなった」

2025年7月25日
角田裕毅 F1ベルギーGP会見「新しいパッケージは入らないことなった」
角田裕毅は、F1ベルギーGPの週末に先立ち、レッドブルの新チーム代表となったローラン・メキースとの再タッグに対する期待を語った。

かつてレーシングブルズ時代にともに働いた経験のある両者は、すでに良好な関係を築いており、「彼と仕事をするのは楽しみ」と語る角田は、今後のパフォーマンス向上にも自信を見せている。

ハースF1 スパでのスプリント週末に挑む:アップグレードで安定狙う

2025年7月24日
ハースF1 スパでのスプリント週末に挑む:アップグレードで安定狙う
ハースF1チームは、2025年FIA F1世界選手権第13戦となるベルギーGPに挑む。舞台は伝統のスパ・フランコルシャン。F1屈指の高速サーキットで、今季3回目のスプリント週末が開催される。

スパ・フランコルシャンは1920年代初頭に初めてレースに使用され、1950年のF1世界選手権初年度にも開催地として名を連ねた。

ボッタス フェラーリで苦戦するハミルトンに助言「適応はF1ドライバーの仕事」

2025年7月24日
ボッタス フェラーリで苦戦するハミルトンに助言「適応はF1ドライバーの仕事」
バルテリ・ボッタスが、ルイス・ハミルトンがスクーデリア・フェラーリで苦戦している現状についてコメントし、F1ドライバーとして「新しいマシンへの適応は当然のこと」だと語った。

2025年にメルセデスからフェラーリへと移籍したハミルトンは、ここまでの12戦でフルレースの表彰台はなく、唯一の勝利は中国GPのスプリントレースにとどまっている。ドライバーズランキングでは現在6位に位置し、SF-25の挙動やパフォーマンス特性について、メディアを通じて批判的なコメントも残してきた。

フェルスタッペン 新体制のレッドブルF1でメキースと初陣「緊密に連携したい」

2025年7月24日
フェルスタッペン 新体制のレッドブルF1でメキースと初陣「緊密に連携したい」
マックス・フェルスタッペンは、F1第13戦ベルギーGPでレッドブルの新たなチーム代表ローレン・メキースとの初陣に臨むにあたり、「一緒に仕事をするのが楽しみ」と語った。

メキースの就任は、7月9日付でクリスチャン・ホーナーが20年にわたるチーム代表職を退任したことを受けてのもので、レーシングブルズから異動する形でレッドブルのトップに就任。レーシングブルズではその後任にアラン・パーメインが座っている。

F1、2030年のカーボンニュートラル達成へ6年で26%の排出量削減達成

2025年7月24日
F1、2030年のカーボンニュートラル達成へ6年で26%の排出量削減達成
F1は2030年までにカーボンニュートラルを実現するという目標に向けて順調に進んでおり、2024年末時点で2018年比26%の排出量削減を達成した。これは、掲げられている最低50%削減目標の半分以上に相当する。

この進展は、F1チーム、パートナー、プロモーター、FIAとの連携によって実現されたものであり、レース数が2018年の21戦から2024年には24戦へと拡大し、観客動員数も400万人から650万人へと急増する中で達成された成果である。

F1元スチュワードのティム・メイヤーがFIA会長選の公約の第一弾を発表

2025年7月24日
F1元スチュワードのティム・メイヤーがFIA会長選の公約の第一弾を発表
F1元スチュワードのティム・メイヤーは、次期FIA(国際自動車連盟)会長選への出馬を表明して以降、初の正式な選挙公約「インパクト・マニフェスト(影響重視の公約)」を発表し、現FIA体制に対して明確な対立姿勢を打ち出した。

彼は、公約の冒頭で「我々の使命は、現FIA指導部に代わる説得力ある選択肢を加盟クラブに提供することだ」と述べ、FIAの倫理的かつ効果的な運営を強調した。

レッドブルF1 ホーナー解任は内部では賛否「アイデンティティを失った」の声も

2025年7月24日
レッドブルF1 ホーナー解任は内部では賛否「アイデンティティを失った」の声も
クリスチャン・ホーナーがレッドブル・レーシングから退任させられてから2週間が経過したが、一部スタッフの間ではいまだに大きな衝撃が残っている。オランダ・メディアを除けば、チーム代表が退く可能性を予測していた者は誰もいなかった。そして今も、その解任を悼む声がある。

ミルトン・キーンズのスタッフの一部がホーナーの退任を望んでいなかったことは周知の事実であり、彼らはホーナーに忠誠を誓っていた。

カルロス・サインツJr. レッドブルF1復帰拒否に困惑「理解できない」

2025年7月24日
カルロス・サインツJr. レッドブルF1復帰拒否に困惑「理解できない」
カルロス・サインツJr.は、2025年にフェラーリから放出された後、かつての所属先であるレッドブルに復帰してマックス・フェルスタッペンと再びコンビを組むチャンスを与えられなかったことに対し、「理解できない」と語った。

サインツは2015年にレッドブル・ジュニア・プログラムからF1デビューを果たし、トロ・ロッソでフェルスタッペンとコンビを組んだ。しかし当時、両者はF1パドックで自らを証明するために激しく競い合い、緊張関係が生じていた。
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