2026年F1マシンは「F2並みにはならない」 FIAがF1新規則への懸念に反論

2025年11月22日
2026年F1マシンは「F2並みにはならない」 FIAがF1新規則への懸念に反論
FIAシングルシーター部門ディレクターのニコラス・トンバジスは、2026年のF1マシンが現行F2マシンに近いパフォーマンスになるとの一部の主張を否定した。

ラスベガスでレーシングブルズのアイザック・ハジャーがドライバーインザループ(DiL)シミュレーターでの経験をもとに「F2に近い」と語り、「パフォーマンス面の話だ」と補足していたが、FIAのラップタイムシミュレーションはこれを裏付けていない。

F1ラスベガスGP:FIAが夜通しマンホール再点検と追加溶接措置を実施

2025年11月22日
F1ラスベガスGP:FIAが夜通しマンホール再点検と追加溶接措置を実施
FIAは、2025年F1ラスベガスGPにおいてフリー走行2回目(FP2)終盤に発生した遅延を受け、コース上の複数のマンホール構造物に対して夜通しの追加作業を行った。問題となったマンホールの修復に加え、レーススピードの走行ライン上にある14箇所のマンホールにも予防措置として溶接が施された。

FP2ではセッション最後の四半期に赤旗が出され、コーナー17付近のマンホールカバーが緩んでいるとのマーシャルからの報告により走行が停止した。

F1ラスベガスGP FP3:ラッセル最速、角田裕毅は黄旗にも阻まれ18番手

2025年11月22日
F1ラスベガスGP FP3:ラッセル最速、角田裕毅は黄旗にも阻まれ18番手
ジョージ・ラッセルがラスベガスGPの3回目にして最後のプラクティスで最速を記録し、メルセデスのドライバーがトリッキーなコンディションとなったセッションをリードした一方、両マクラーレン勢はタイムシートの最下位で1時間を終えた。

木曜日の2回目のプラクティスでトラック整備による2回の赤旗中断が発生したことを受け、金曜日の最後の1時間は予選に向けた重要な準備の機会となった。

角田裕毅は18番手 … F1ラスベガスGP フリー走行3回目 結果・タイムシート

2025年11月22日
角田裕毅は18番手 … F1ラスベガスGP フリー走行3回目 結果・タイムシート
2025年F1ラスベガスGP フリー走行3回目の結果・タイムシート。現地11月21日(金)にラスベガス・ストリップ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第22戦 ラスベガスグランプリのフリープラクティスが行われた。

トップタイムを記録したのはジョージ・ラッセル(メルセデス)。2番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手にアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は18番手だった。

F1ラスベガスGP FP3展開:路面激変で順位急転 マクラーレン沈没の衝撃

2025年11月22日
F1ラスベガスGP FP3展開:路面激変で順位急転 マクラーレン沈没の衝撃
2025年F1ラスベガスGPのフリー走行3回目は、気温12℃・路面13℃という極端な低温のなかで進行し、路面状況が周回ごとに変化する“特殊セッション”となった。前夜の雨で部分的に湿った状態から始まり、インターかスリックかの判断が各チームを大きく分ける波乱の展開に。路面の乾き方とアタックのタイミングがすべてを左右し、序盤から各車が慎重にコンディションを探る難しい時間帯が続いた。

F1ラスベガスGP 分析:初日のデータから読み取る上位チーム勢力図

2025年11月22日
F1ラスベガスGP 分析:初日のデータから読み取る上位チーム勢力図
2025年F1ラスベガスGPの初日フリー走行は、例年とはまったく異なる勢力図を示し、週末の主役が誰になるのか予測不能のまま初日を終えた。

マクラーレンが過去2年の苦戦を払拭するように急上昇した一方、レッドブル、フェラーリ、メルセデスもそれぞれ強みを示し、4チームがトップ争いに絡む稀に見る接戦となっている。特にランド・ノリスはFP2最速を記録し、チームの“ラスベガス苦手”の歴史を塗り替える可能性を感じさせた。

カルロス・サインツJr. マンホール問題再発に警戒心「良い記憶じゃない」

2025年11月22日
カルロス・サインツJr. マンホール問題再発に警戒心「良い記憶じゃない」
カルロス・サインツJr.は、2年前にラスベガス・ストリップ・サーキットで経験したマンホール(排水溝)カバー問題が再発したことに懸念を示した。

木曜日のフリー走行2回目は、ターン16と17の間でマンホールカバーの緩みが疑われ、2度の赤旗中断が発生した。幸いにもマシンに損傷は出なかったが、サインツは2年前のFP1でフェラーリを駆っていた際、ターン14へ向かうロングストレートで緩んだカバーに激突し、マシンに大きなダメージを負った苦い記憶がある。

F1ラスベガスGP 初日 ピレリ総括:路面進化と赤旗で“本当の順位”見えず

2025年11月22日
F1ラスベガスGP 初日 ピレリ総括:路面進化と赤旗で“本当の順位”見えず
チャンピオンシップリーダーのランド・ノリス(マクラーレン)は、ラスベガスGP初日の走行で最速となり、昨年より2時間早く行われた2回目のセッションで1分33秒602を記録した。2番手はメルセデスのキミ・アントネッリで、イギリス人ドライバーから0秒029遅れだった。3番手はフェラーリのシャルル・ルクレールで、前の2台がソフトタイヤを使ったのに対しミディアムで走行し、マクラーレンから0秒161差だった。このモナコ出身ドライバーは、テクニカルな問題によりセッションをエスケープロードにマシンを停めて終えることになった。

角田裕毅 レッドブルF1での役割に変化「マックスにアイデアを出せている」

2025年11月22日
角田裕毅 レッドブルF1での役割に変化「マックスにアイデアを出せている」
角田裕毅(レッドブル・レーシング)が、2025年F1ラスベガスGPを前に、チーム内で担っている“技術的な役割”について語った。シーズン後半に入ってからRB21の改善に深く関わり、マックス・フェルスタッペンの逆転タイトルに貢献していることを明かした。

コンストラクターズ選手権ではレッドブルが3位につけており、フェラーリに4ポイント差で上回る状況。角田裕毅のポイント獲得はもちろん、マシン開発面での働きもチームにとって大きな要素となっている。
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