ローラン・メキース、レッドブルF1を変える「政治より純粋なレース」

2025年12月17日
ローラン・メキース、レッドブルF1を変える「政治より純粋なレース」
ローラン・メキースは、レッドブルが「純粋なレース」のみに焦点を当て、ライバルに対して「敬意」を払うことが重要だと述べた。

2025年F1タイトル争いはアブダビGP最終戦までもつれ込んだが、パドックの空気は2021年とは大きく異なっていた。4年前、レッドブルとメルセデスの間には敵対的とも言える緊張感が漂っていたが、2025年の最終戦後、マックス・フェルスタッペンはその見方を一笑に付している。

レッドブル2.0が“異端児”ヘルムート・マルコを受け入れなかった理由

2025年12月17日
レッドブル2.0が“異端児”ヘルムート・マルコを受け入れなかった理由
ヘルムート・マルコは20年にわたってレッドブルF1に関わってきたが、その去り方は、いかにも彼らしい静かならぬものとなった。82歳のオーストリア人は、長年の盟友であり同僚だったクリスチャン・ホーナーにわずか数か月遅れて、チームを去ることになった。

近年のレッドブルでは、オーストリア本社がチームへの統制を強める過程でホーナーが電撃的に解任され、その後に一時的な安定が訪れていた。その中で唯一残っていた“特異点”がマルコだった。

ホンダ、2026年F1パワーユニットの最大の難題は「効率性」

2025年12月17日
ホンダ、2026年F1パワーユニットの最大の難題は「効率性」
ホンダは、2026年F1シーズンから導入される新たなパワーユニット規則について、エンジンメーカーが直面する最大の課題を明らかにした。大幅な電動化とコスト制限という二重の変化の中で、効率性とエネルギーマネジメントが決定的な要素になるという。

2026年からF1は新レギュレーションに移行し、パワーユニットの構成も大きく変わる。排気熱から電力を回収するMGU-Hが廃止され、電動モーターと内燃機関の出力比率はほぼ50対50となる。

角田裕毅のF1アブダビGPペナルティにシュタイナーが異議「これはレースだ」

2025年12月17日
角田裕毅のF1アブダビGPペナルティにシュタイナーが異議「これはレースだ」
2025年F1最終戦アブダビGPで科された角田裕毅への5秒ペナルティについて、元ハースF1チーム代表のギュンター・シュタイナーが異論を唱えた。

角田裕毅はヤス・マリーナ・サーキットで行われた2025年F1シーズン最終戦において、ランド・ノリスとのポジション争いの中で5秒のタイムペナルティを受けた。

メルセデスF1代表ヴォルフ、2026年を前に自問「十分に野心的だったのか」

2025年12月17日
メルセデスF1代表ヴォルフ、2026年を前に自問「十分に野心的だったのか」
2026年F1レギュレーションという大きな技術革命まで、残り1か月あまりとなった。メルセデスF1は新時代の有力候補の一角と見られているが、チーム代表トト・ヴォルフは、自分たちが設定してきた目標が本当に十分に野心的だったのかについて、率直な疑問を口にしている。

メルセデスは2014年のターボ・ハイブリッド導入時に圧倒的な先行を築いた実績から、2026年に向けても高い評価を受けている。

F1コンコルド協定が刷新 2026年から投票制度と参戦料に大きな転換

2025年12月17日
F1コンコルド協定が刷新 2026年から投票制度と参戦料に大きな転換
FIAとフォーミュラ・ワン・マネジメントは、長期にわたる交渉の末、今後5年間にわたってシリーズ運営の枠組みを定める新たなコンコルド統治協定を締結した。英オートスポーツ誌が入手した情報によると、今回の合意には従来の協定からの重要な変更点が2つ含まれている。

この統治協定は、3月のオーストラリアGP開幕前に署名された商業契約と並ぶ、コンコルド協定の第2の柱にあたるもので、2026年から2030年までを対象とする。

アイザック・ハジャー F1デビューで「初めてモータースポーツで生計が立った」

2025年12月17日
アイザック・ハジャー F1デビューで「初めてモータースポーツで生計が立った」
レッドブル・レーシング加入が決まっているアイザック・ハジャーは、2025年シーズンが自身にとって初めて、モータースポーツで実際に収入を得られた年だったことを明かした。

フランス人ストリーマーのザック・ナニの配信に出演した21歳のハジャーは、F2でランキング2位となり、その後レーシングブルズでF1に到達するまでの道のりが、収入源どころか大きな経済的負担だったと率直に語っている。

SUPER GT:太田格之進がARTAからGT500復帰? 松下信治シート喪失の噂

2025年12月16日
SUPER GT:太田格之進がARTAからGT500復帰? 松下信治シート喪失の噂
ホンダのファクトリードライバーである太田格之進は、2026年のSUPER GT復帰にあたりARTAからGT500クラスに参戦する見通しで、ホンダ陣営のGT500ラインアップに加わる3人の新顔のうちの1人になるとSportscar365が報じている。

太田格之進は1年のブランクを経て日本最高峰のスポーツカーレースへ復帰する見込みで、同時にアキュラ・メイヤー・シャンク・レーシングからIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に2戦限定で参戦する計画も進んでいる。

リアム・ローソン、レッドブルF1復帰の可能性に言及「考えたことはなかった」

2025年12月16日
リアム・ローソン、レッドブルF1復帰の可能性に言及「考えたことはなかった」
リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、2026年F1シーズンに向けたレッドブルF1のドライバー選考期間中、自身がトップチームへ復帰する可能性について「まったく考えていなかった」と明かした。ローソンは来季もレーシングブルズで走ることが決まっており、レッドブルF1への再昇格は実現しなかった。

2025年シーズン序盤、マックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブルF1で開幕を迎えたローソンは、わずか2戦でレーシングブルズへ降格。その後は姉妹チームで再び安定したパフォーマンスを取り戻し、来季のシートを確保した。

レッドブルF1、2026年マシン『RB22』で前後ともにプッシュロッド採用の噂

2025年12月16日
レッドブルF1、2026年マシン『RB22』で前後ともにプッシュロッド採用の噂
2026年F1シーズンに向けて投入される新型レッドブルRB22が、前後ともにプッシュロッド式サスペンションを採用する――そんな主張が浮上している。

来季のF1は、シャシー規則とエンジン規則が同時に変更される大改革の年となる。50%の電動化、完全な持続可能燃料、そしてアクティブ・エアロダイナミクスの導入など、F1史上でも最大級のルール変更が実施される予定だ。
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