F1カタールGP 決勝 ピレリ総括:フェルスタッペン勝利を導いたSCと25周制限

2025年12月1日
F1カタールGP 決勝 ピレリ総括:フェルスタッペン勝利を導いたSCと25周制限
レッドブルのマックス・フェルスタッペンが今季7勝目を挙げ、来週末のアブダビで3人によるタイトル決戦が行われることになった。タイヤ戦略が中心となった一戦で、スタート時とチェッカー時には3種類すべてのコンパウンドが使用された。

決定的な局面となったのは7周目のセーフティカーだった。カタールで開催された4回のレースすべてで導入されているが、今回もその影響は大きかった。

角田裕毅の去就 レッドブルF1代表メキース「火曜日に公表する」

2025年12月1日
角田裕毅の去就 レッドブルF1代表メキース「火曜日に公表する」
レッドブルは2026年のF1ドライバーラインアップを、アブダビ最終戦を前にした火曜日に発表する。チーム代表ローラン・メキースがカタールGP後に明かしたもので、角田裕毅とリアム・ローソンが争うレーシングブルズの“残る1枠”にもついに結論が下される見通しだ。

当初11月末までとしていた決定スケジュールは、レーシングブルズ側の再検討により後ろ倒しとなっていた。

マクラーレン F1カタールGPで戦略ミス「ライバルのピットインは想定外」

2025年12月1日
マクラーレン F1カタールGPで戦略ミス「ライバルのピットインは想定外」
マクラーレンのアンドレア・ステラ代表は、カタールGPで発生したセーフティカー周回中にライバル勢が次々とピットインした判断を「予期していなかった」と語り、この決断が勝利を失う大きな要因になったと認めた。

レースをリードしていたオスカー・ピアストリは序盤から快走していたが、ニコ・ヒュルケンベルグとピエール・ガスリーの接触事故により展開が一変。

F1カタールGP 決勝 ハイライト動画:角田裕毅は10位入賞

2025年12月1日
F1カタールGP 決勝 ハイライト動画:角田裕毅は10位入賞
2025年F1 カタールGP 決勝のハイライト動画。11月30日(土)にルサイル・インターナショナル・サーキットで2025年のF1世界選手権 第23戦 カタールグランプリの決勝が行われた。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、F1カタールGP決勝でシーズン7勝目となる重要な勝利を手にし、タイトル争いを最終戦アブダビへ持ち込んだ。スタート直後にランド・ノリスを攻略し、首位のオスカー・ピアストリを追う展開に持ち込むと、早々に導入されたセーフティカーがレース戦略を大きく動かした。

リアム・ローソン F1カタールGP決勝「ポイントを持ち帰れて良かった」

2025年12月1日
リアム・ローソン F1カタールGP決勝「ポイントを持ち帰れて良かった」
リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、12番グリッドから9位でフィニッシュし、貴重な2ポイントを獲得した。戦略とレースペースを生かしてじわじわと順位を上げ、最終戦アブダビGPへ向けて重要な一歩を刻んだ。

レースは大きなトラブルこそなかったものの、大半を交通の中で過ごす展開に。それでもローソンはクリーンエアで強いペースを発揮し、今季7度目のポイントフィニッシュを手にした。

オスカー・ピアストリ F1カタールGP決勝「今年ベストの週末…悔しすぎる」

2025年12月1日
オスカー・ピアストリ F1カタールGP決勝「今年ベストの週末…悔しすぎる」
オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は、F1カタールGP決勝で採用されたマクラーレンの戦略判断により優勝のチャンスを逃し、タイトルライバルであるマックス・フェルスタッペンの背後となる2位でフィニッシュした。

スプリントでポール・トゥ・ウィンを達成し、決勝でもポールポジションを獲得したピアストリは、序盤から完璧な週末を築いていた。

カルロス・サインツJr. F1カタールGP決勝「全く予想していなかった表彰台」

2025年12月1日
カルロス・サインツJr. F1カタールGP決勝「全く予想していなかった表彰台」
カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)が2025年F1カタールGPで今季2度目の表彰台を獲得した。決勝終盤にはランド・ノリス(マクラーレン)から激しいプレッシャーを受けたものの、DRS圏内まで迫られながらその猛追を完璧に抑え込み、3位でフィニッシュした。

今季、ウィリアムズが表彰台に立つのは2021年以来。サインツ自身もアゼルバイジャンGP以来のトップ3となり、グローブのチームはコンストラクターズ5位を確定させる大きな成果を掴んだ。

角田裕毅のF1生命救う“ホンダTPC問題” リンドブラッド不振で急展開

2025年12月1日
角田裕毅のF1生命救う“ホンダTPC問題” リンドブラッド不振で急展開
レッドブルがついに今週、数カ月にわたる憶測に終止符を打つと、ヘルムート・マルコが明かした。しかし、ここへ来てパドックでは「予想されていた2026年ラインアップは覆るかもしれない」という新たな噂が急浮上している。

一般的な見方は、「アイザック・ハジャーがレーシングブルズから昇格し、マックス・フェルスタッペンのパートナーに」「残る1席を角田裕毅とリアム・ローソンが争い、アービッド・リンドブラッドはジュニアチームでデビュー」というシナリオだった。

メルセデスF1代表 “アントネッリが譲った”発言のフェルスタッペン陣営を批判

2025年12月1日
メルセデスF1代表 “アントネッリが譲った”発言のフェルスタッペン陣営を批判
メルセデスF1チーム代表のトト・ヴォルフは、2025年F1カタールGP終盤におけるジャンピエロ・ランビアーゼ(マックス・フェルスタッペンのレースエンジニア)の無線発言を「ブレインレス(考えなし)」と痛烈に批判した。

問題となったのは、ランド・ノリスがキミ・アントネッリをペナルティメットラップで追い抜いた場面について、ランビアーゼがフェルスタッペンに「アントネッリがただ脇に寄ってノリスを行かせたように見える」と伝えたこと。これにヴォルフが強く反応し、レース後の取材で厳しい言葉を投げかけた。

ランド・ノリス F1カタールGP決勝「僕たちの判断は間違いだった」

2025年12月1日
ランド・ノリス F1カタールGP決勝「僕たちの判断は間違いだった」
ランド・ノリス(マクラーレン)は、優勝がかかった一戦でチームの戦略判断を悔やむ結果となった。決勝を4番手で終え、タイトル争いは最終戦アブダビの一騎打ちへともつれ込む。

ノリスは週末の時点で24ポイントのリードを持っていたが、レース中盤のセーフティカー対応でチームが下した“ステイアウト”の判断が勝敗を分けた。
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