F1エンジン圧縮比疑惑 レッドブルF1移籍のメルセデス技術者から技術漏洩?

2025年12月23日
F1エンジン圧縮比疑惑 レッドブルF1移籍のメルセデス技術者から技術漏洩?
2026年F1パワーユニットの圧縮比を巡って浮上しているメルセデスの技術的疑惑について、伊コリエレ・デッロ・スポルト紙がより踏み込んだ内幕を伝えている。それによれば、約7か月前、メルセデスのエンジニアがレッドブル・パワートレインに移籍した際、この仕組みを伝えたとされ、レッドブルは再現を試みたという。

この移籍エンジニアを通じて伝えられた内部情報を起点に、V6エンジンの圧縮比が走行時に規定値を超えているのではないかという疑念が広がっている。

フェラーリF1、ルイス・ハミルトン担当エンジニアの変更を検討

2025年12月23日
フェラーリF1、ルイス・ハミルトン担当エンジニアの変更を検討
フェラーリは、ルイス・ハミルトンのレースエンジニアを務めたリカルド・アダミが2026年も同職を続けるかどうかについて、「すべての選択肢を評価している」と明らかにした。チーム代表のフレデリック・バスールが、伊紙『Corriere Della Sera』のシーズン終了後記者会見で語っている。

バスールは、アダミが来季もハミルトンの担当として残るのかという質問に対し、次のように答えた。

キャデラックF1、シャルル・ルクレールの元レースエンジニアを昇格起用

2025年12月23日
キャデラックF1、シャルル・ルクレールの元レースエンジニアを昇格起用
キャデラックF1は、シャルル・ルクレールの元レースエンジニアであるザビエル・マルコス・パドロスを、新チームにおける重要ポストへ昇格させた。耐久レース部門での短期間の活動を経て、2026年F1デビューに向けた体制強化を進める。

マルコス・パドロスは2024年途中にフェラーリを離脱。キャデラックではデビューシーズンに向け、チーフ・レースエンジニアに就任する。フェラーリ在籍時にはルクレールとタッグを組み、グランプリ5勝に貢献した実績を持つ。

マックス・フェルスタッペン「全車検査すればF1グリッドの半分は失格」

2025年12月23日
マックス・フェルスタッペン「全車検査すればF1グリッドの半分は失格」
2025年F1シーズンでは、決勝後の車検で5台が失格となった。中国GPではフェラーリ2台、さらにピエール・ガスリー(アルピーヌ)、そしてラスベガスGPではマクラーレン2台がスキッドブロック摩耗の規定違反で失格となっている。

これを受け、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、FIAが全20台を毎戦詳細に検査すれば「半分は確実に下限を下回っている」と主張した。

セルジオ・ペレス「マクラーレン時代はレッドブルF1より過酷だった」

2025年12月23日
セルジオ・ペレス「マクラーレン時代はレッドブルF1より過酷だった」
セルジオ・ペレスは、自身のF1キャリアで最も厳しかった時期はレッドブル・レーシング在籍時ではなかったと明かした。メキシコ出身のペレスは、EXMAのカンファレンスで、キャリア初期に経験した苦境について率直に語っている。

「マクラーレンは本当に厳しかった。あの頃はキャリアが始まったばかりだったからだ」とペレスは振り返る。

アイザック・ハジャー レッドブルF1昇格のメディア露出増加は「鬱陶しいだけ」

2025年12月23日
アイザック・ハジャー レッドブルF1昇格のメディア露出増加は「鬱陶しいだけ」
アイザック・ハジャーは、レッドブル・レーシング昇格に伴う“代償”が何かをすでに理解している。オーストリアの名門で迎える初のシーズンを前に、21歳のフランス人は、新たな立場に付随するメディア露出の増加について「正直、ただただ鬱陶しい」と率直に認めた。

F1での初年度はとりわけ説得力のある内容だった。レーシングブルズでのシーズンを終え、ドライバーズランキングのトップ10に肉薄。

宮田莉朋&ハータ 平均年齢でF1グリッドの半数を上回るハイテックF2

2025年12月23日
宮田莉朋&ハータ 平均年齢でF1グリッドの半数を上回るハイテックF2
2026年に向け、アメリカのトップ・シングルシーターであるインディカーからF2へと異例の転向を果たすのが、インディカー勝者のコルトン・ハータだ。7シーズンにわたるインディカー参戦経験を携え、彼は来季のF2開幕と同じ月に26歳を迎える。これは、F2ドライバーとしては明らかに高い年齢層に属する。

だが、彼のチームメイトも同様だ。宮田莉朋もすでに26歳であり、2人が所属するハイテックは、F2の中でも際立って“成熟した”ラインアップを形成している。

リアム・ローソン レーシングブルズF1で再起「かなり早い段階で分かっていた」

2025年12月23日
リアム・ローソン レーシングブルズF1で再起「かなり早い段階で分かっていた」
リアム・ローソンは2025年シーズン序盤にわずか2戦でレッドブル・レーシングから降格され、残りのシーズンをレーシングブルズで戦うことになった。その中で、彼はどのように状況を受け止め、再起への手応えをつかんでいったのかを語っている。

リアム・ローソンは、2025年初めにレッドブル・レーシングからレーシングブルズへと戻ることになった後、どのようにしてマシンを最大限に活用できるようになったのかを説明した。

2026年F1新PU時代で浮上する“燃料エネルギー”論争の火種

2025年12月23日
2026年F1新PU時代で浮上する“燃料エネルギー”論争の火種
2026年は、新型パワーユニットを巡って激しい論争が相次ぐシーズンになる覚悟が必要だ。現時点で耳にしているのは、メルセデスとホンダがベンチ上で行ったパワーユニットのファイアーアップ音だけだが、実際の走行はまだ始まっていない。それにもかかわらず、レギュレーション革命を統治するルールを巡る議論はすでに過熱している。俊敏な新世代マシンの登場により、これまでと同じ世界ではなくなる。ゆえに、グレーゾーンを創造性と発想で解釈し、パフォーマンスを追い求めた者を巡る抗議が噴出するのは避けられない。

トヨタはなぜハースF1チームを支えるのか?ワークス化ではない本当の目的

2025年12月22日
トヨタはなぜハースF1チームを支えるのか?ワークス化ではない本当の目的
トヨタのタイトルスポンサー契約はハースF1チームに、より多くの資金とリソースをもたらす。しかし、それは必ずしもトヨタがF1でワークス体制を立ち上げるための一歩というわけではない。

2026年に向けて、F1では自動車メーカーの関与が一気に増える。アウディはザウバーを引き継ぎ、キャデラックは自らのチームとして参入し、フォードは長い不在期間を経て、レッドブル・レーシングとレーシングブルズ向けに開発される新パワーユニットにバッジを付ける形で復帰する。
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