ホンダF1撤退で角田裕毅がアルファタウリのシート獲得をできるかに注目

2020年10月4日
ホンダF1撤退で角田裕毅がアルファタウリのシート獲得をできるかに注目
ホンダのF1撤退によって、角田裕毅が2021年のアルファタウリでF1デビューできるかに注目が集まっている。一部ではF1デビューの計画は白紙化、さらにはレッドブルとのジュニアドライバー契約も終了するとの見方もある。

角田裕毅(20歳)は、今年F1の下位カテゴリーにあたるF2に初参戦して目覚ましいパフォーマンスを発揮。2勝を挙げ、ドライバーランキングで3位につけており、残り4レースでその順位を維持すれば、F1に参戦するために必要なスーパーライセンスポイントを満たすことになる。

サッシャ、ホンダF1撤退で日本のメディアに疑問 「勝利しても報じない」

2020年10月4日
サッシャ、ホンダF1撤退で日本のメディアに疑問 「勝利しても報じない」
F1やSUPER GTの実況など知られるサッシャが、ホンダF1撤退について日本のメディアのモータースポーツ報道に疑問を投げかけた。

10月2日(金)、ホンダは2021年シーズン限りでF1から撤退することを発表。自動車メーカーの決断に、普段はモータースポーツの結果を報じないテレビを含めたメディアもこのニュースは取り上げた。

レッドブル、ホンダF1の知的財産権を買い取ってエンジンを自社開発?

2020年10月4日
レッドブル、ホンダF1の知的財産権を買い取ってエンジンを自社開発?
ホンダが2021年シーズン限りでのF1撤退を決定したことで、レッドブルは2022年にF1エンジンがない状況となった。まったく憶測にすぎないが、レッドブルがホンダの知的財産権を買い取ってエンジンを自社開発する可能性があるといくつかの海外メディアが伝えている。

2015年にルノーのF1エンジンの契約解消に動いた際、レッドブルへのF1エンジン供給に手をあげるメーカーおらず、ルノーのF1エンジンに“タグホイヤー”のバッチをつけて搭載することで決着した。

ホンダ、インディカーへの参戦は少なくとも2030年まで継続

2020年10月4日
ホンダ、インディカーへの参戦は少なくとも2030年まで継続
F1撤退を発表してから24時間後、ホンダは“この10年代末まで”はインディカーを継続することを確認した。

インディカーは、エンジンパートナーであるホンダとシボレーの両方と新たに複数年契約を延長したことを発表。2030年までシリーズに安定性と革新性を提供していくと述べた。

ホンダ F1撤退 記者会見(質疑応答)

2020年10月4日
ホンダ F1撤退 記者会見(質疑応答)
ホンダは10月2日(金)、F1世界選手権へのパワーユニットサプライヤーとしての参戦を、2021年シーズンをもって終了することを決定したことを発表。八郷隆弘社長がオンライン記者会見でメディアからの質問に答えた。

レッドブルとのパートナーシップを開始した2019年にホンダのF1エンジンとして13年ぶりに優勝を果たし、これからF1ワールドチャンピオンを目指していくと考えられていた矢先の撤退。質問するメディア担当者からも失望が伺えた。

ホンダのF1撤退はフェルスタッペンのレッドブル離脱へと連鎖?

2020年10月3日
ホンダのF1撤退はフェルスタッペンのレッドブル離脱へと連鎖?
ホンダのF1撤退という決定は、マックス・フェルスタッペンが2021年シーズン末にフリーエージェントになることを意味するかもしれない。

マックス・フェルスタッペンとレッドブルとの現在の契約は2023年までとなっているが、今年始め、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、フェルスタッペンの契約には、ホンダがF1撤退を決定した場合にチームを離れることを合意する解除条項の存在をほのめかしていた。

ホンダF1撤退…企業にとってモータースポーツは“技術進化”と“人材育成”

2020年10月3日
ホンダF1撤退…企業にとってモータースポーツは“技術進化”と“人材育成”
ホンダがF1撤退を発表した。会見で理由として繰り返し語られたのが2050年の『カーボンニュートラルの実現』。そのためにF1活動に当てていた技術者と技術リソースをそこに傾けていくとした。

撤退の理由がカーボンニュートラルへのシフトであることは理解できた。一企業の社長が会見で企業方針を説明するのは当たり前のことだ。ただ、勝手かもしれないが、今回の会見で寂しく思ったのは、それは企業としてのあり方の主張であり、ホンダのF1活動を応援してきたファンへのメッセージとは受け止められなかったことだ。

ホンダ、F1撤退で電動化へシフトも「フォーミュラE参戦は考えていない」

2020年10月3日
ホンダ、F1撤退で電動化へシフトも「フォーミュラE参戦は考えていない」
ホンダは、2021年シーズン限りでF1から撤退し、電動化、そして2050年の『カーボンニュートラルの実現』に挑戦していくと発表したが、フォーミュラEへの参戦は考えていないと語る。

ホンダは10月2日(金)、2021年シーズンをもってF1から撤退することを発表。その理由として、2050年に向けた『カーボンニュートラルの実現』、2030年に4輪の販売の3分の2を電動化するという目標を加速をさせていくことを挙げた。

レッドブル・レーシング、2019年のF1活動予算は320億円

2020年10月3日
レッドブル・レーシング、2019年のF1活動予算は320億円
レッドブル・レーシングは、2019年のF1予算として3億484万ドル(約320億円)を費やした。2021年に導入される1億4500万ドル(約152億円)の予算上限を満たすためには“適応”が必要であるとの認識を示した。

2019年の決算報告書によると、レッドブル・レーシングはランキング3位で終えた2019年度の予算は2億3,730万ポンドとなっており、2018年の2億3,960万ポンド(約324億円)とほぼ同等の支出となった。
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