レッドブル・ホンダF1 予選分析:空力とタイヤへの対応で見せたチーム力

2020年10月11日
レッドブル・ホンダF1 予選分析:空力とタイヤへの対応で見せたチーム力 / F1アイフェルGP
レッドブル・ホンダF1は、ニュルブルクリンクで開催されたF1アイフェルGPの土曜日にメルセデスと肩を並べるチーム力で好パフォーマンスを発揮した。

初日の悪天候にとって2デー開催となったF1アイフェルGP。7年ぶりの開催でレッドブルとホンダF1ともに現行マシンでのデータがない中でチーム力が問われる土曜日となった。

レッドブル・ホンダF1 「3番手と5番手はチャンスをもたらす結果」

2020年10月11日
レッドブル・ホンダF1 「3番手と5番手はチャンスをもたらす結果」 / F1アイフェルGP 予選
レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2020年のF1世界選手権 第11戦 F1アイフェルGPの予選を振り返った。

レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンは予選セッションを通して力強さをみせ、2台はQ3まで進出。フェルスタッペンがアタックラップ1周目でトップタイムを出すと、続いてアルボンは4番手のタイムをマークした。

アレクサンダー・アルボン 「本当のチャレンジはロングラン走行」

2020年10月11日
アレクサンダー・アルボン 「本当のチャレンジはロングラン走行」 / レッドブル・ホンダ F1アイフェルGP 予選
レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンは、2020年のF1世界選手権 第11戦 F1アイフェルGPの予選を5番手で終えた。

「今日の予選の走りにはある程度満足しているけど、まだ改善できる部分はあると思っている。プラクティスの時間は限られていたが、マシンの手ごたえは最初からいいと感じていた」とアレクサンダー・アルボンは語る。

F1アイフェルGP:佐藤琢磨が保持したコースレコードが16年ぶりに更新

2020年10月11日
F1アイフェルGP:佐藤琢磨が保持したコースレコードが16年ぶりに更新
2020年のF1世界選手権 第11戦 F1アイフェルGPは佐藤琢磨の名前が注目される予選日となった。

16年前にニュルブルクリンクで開催された2004年 第7戦 F1ヨーロッパGP。当時BARホンダに所属していた佐藤琢磨は、予選1回目に1分27秒691のレコードタイムを記録して堂々トップに立った。

マックス・フェルスタッペン 「重要な局面でアンダーステアが出た」

2020年10月11日
マックス・フェルスタッペン 「重要な局面でアンダーステアが出た」 / レッドブル・ホンダ F1アイフェルGP 予選
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 第11戦 F1アイフェルGPで3番手タイムを獲得。フロントローを獲得できるペースはあったと考えており、決勝でメルセデスに挑戦できると自信をみせた。

マックス・フェルスタッペンは、予選Q1をトップタイムで通過し、Q2でもルイス・ハミルトンと0.077秒差の2番手につけた。

ホンダF1 「今日の走行からPUと車体側ともによいデータが得られた」

2020年10月11日
ホンダF1 「今日の走行からPUと車体側ともによいデータが得られた」と田辺豊治TD / F1アイフェルGP 予選
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2020年のF1世界選手権 第11戦 F1アイフェルGPのFP3および予選を振り返った。

悪天候のためレースウイーク初日の金曜日に予定されていた練習走行が全てキャンセルとなり、FP3が予選前唯一の走行チャンスとなった土曜日は、いつも以上に多忙な一日となった。

メルセデスF1代表、ホンダのF1撤退に「理にかなった投資収益率が必要」

2020年10月10日
メルセデスF1代表、ホンダのF1撤退に「理にかなった投資収益率が必要」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフが、ホンダのF1撤退へとつながったF1の問題点について語った。

ホンダのF1撤退によって、2022年からF1はメルセデス、フェラーリ、ルノーという3つのエンジンメーカーしかいなくなる。今はワークスチームとしてタイトルを連覇しているメルセデスだが、かつてはホンダと同じようにマクラーレンにワークスエンジンを供給するサプライヤーだった。

アルファタウリF1 「レッドブルと異なるエンジンを搭載することはない」

2020年10月10日
アルファタウリF1 「レッドブルと異なるエンジンを搭載することはない」 / ホンダ F1撤退
アルファタウリF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、ホンダがF1から撤退した後にレッドブル・レーシングと異なるエンジンを搭載することはないと語る。

現在、アルファタウリは、ホンダF1からレッドブル・レーシングとまったく同じ仕様のエンジンの供給を受けており、シャシーはレッドブル・テクノロジーを通じて、シニアチームと多くのパーツが共有されている。

ホンダ、F1撤退と矛盾するインディカー継続は「米国の独立部門が運営」

2020年10月10日
ホンダ、F1撤退と矛盾するインディカー継続は「米国の独立部門が運営」
ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は、F1撤退の理由と矛盾しているように思えるインディカーとの契約延長の理由を説明した。

先週、ホンダは2025年までにカーボンニュートラルを実現するために、バッテリーと電気自動車の製造に焦点を合わせるためとして、2021年シーズン限りでF1から撤退することを発表した。
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