アルファタウリ・ホンダF1 「両方のドライバーにタイヤ選択の利点がある」 / F1アイフェルGP 予選
アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2020年のF1世界選手権 第11戦 F1アイフェルGPの土曜日の作業を振り返った。

アルファタウリ・ホンダF1は、予選でピエール・ガスリーが12番手、ダニール・クビアトが13番手とQ3進出はならなかった。

「昨日の走行不足によってFP3は非常に忙しかったが、数週間後のイモラの準備は整った」とジョナサン・エドルズは語る。

「タイヤについて多くのことを学び、予選の準備を完了する必要があった。また、ブレーキの冷却やPUの温度を正しいワーキングレンジに収めるなど、マシンを最適なウィンドウに収めるための作業も必要だった」

「我々は2013年からこのトラックに来ていないことによってすべて困難になったが、忙しくもエキサイティングなセッションだった。我々はすぐにロングランから始めた。このような非常に低い気温での2台のパフォーマンスを理解するために、ダニー(クビアト)はオプション、ピエールはプライムと2台の車にタイヤを分けた。特にオプションタイヤのグレイニングが気になったが、ドラマというほどではないし、ロングランはそれなりのパフォーマンスだったと思う」

「次に2回の低い燃料での予選準備走行を実行し、各走行間でバランスを調整した。時間に限りがあったため、通常の金曜日ほど大きな変更はできなかったが、パフォーマンスは良さそうだった」

「予選にむけて、マシンはQ3に進出できる可能性があると感じていたが、残念ながら、状況を考えれば、両方のドライバーは良い仕事をしていたが、ペースが足りなかった」

「しかし、最終的には11番手に非常に近づき、トップ10のすぐ外で自由にタイヤを選択してスタートできるので、明日のレースにいくつかの潜在的な利点がもたらされる」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・アルファタウリ / ホンダF1 / F1ドイツGP