ホンダ、F1撤退で電動化へシフトも「フォーミュラE参戦は考えていない」

2020年10月3日
ホンダ、F1撤退で電動化へシフトも「フォーミュラE参戦は考えていない」
ホンダは、2021年シーズン限りでF1から撤退し、電動化、そして2050年の『カーボンニュートラルの実現』に挑戦していくと発表したが、フォーミュラEへの参戦は考えていないと語る。

ホンダは10月2日(金)、2021年シーズンをもってF1から撤退することを発表。その理由として、2050年に向けた『カーボンニュートラルの実現』、2030年に4輪の販売の3分の2を電動化するという目標を加速をさせていくことを挙げた。

レッドブル・レーシング、2019年のF1活動予算は320億円

2020年10月3日
レッドブル・レーシング、2019年のF1活動予算は320億円
レッドブル・レーシングは、2019年のF1予算として3億484万ドル(約320億円)を費やした。2021年に導入される1億4500万ドル(約152億円)の予算上限を満たすためには“適応”が必要であるとの認識を示した。

2019年の決算報告書によると、レッドブル・レーシングはランキング3位で終えた2019年度の予算は2億3,730万ポンドとなっており、2018年の2億3,960万ポンド(約324億円)とほぼ同等の支出となった。

ホンダ、F1撤退は「8月にレッドブルに意向を伝えて9月に決断」

2020年10月3日
ホンダ、F1撤退は「8月にレッドブルに意向を伝えて9月に決断」
ホンダの八郷隆弘社長は、8月にF1撤退の意向をレッドブル側に伝え、9月に実際に決断したと述べた。

10月2日(金)、ホンダは2021年シーズン限りでF1から撤退することを発表。ホンダの八郷隆弘社長でオンラインで会見を開いた。

「今回の参戦終了に関することについてですけども、昨年の(レッドブルとの)1年延長を決めた時からいろいろなことを考えてまいりました」と八郷隆弘社長は語った。

レッドブル、ホンダのF1撤退に理解と感謝 「我々は参戦を続ける」

2020年10月3日
レッドブル、ホンダのF1撤退に理解と感謝 「我々は参戦を続ける」
レッドブルは、2021年シーズン限りでF1を撤退するというホンダの決定を尊重し、レッドブル・レーシングおよびスクーデリア・アルファタウリの両チームへのパワーユニットサプライヤーとしてのホンダF1の並外れた努力に感謝の意を表した。

ホンダは、2018年からトロロッソ、そして、2019年からレッドブル・レーシングへのパワーユニット供給を開始。2019年のF1オーストリアGPではホンダのF1エンジンとして2006年以来となる優勝を果たすなど、これまでのレッドブルとの31戦で5勝を挙げている。

アルファタウリ・ホンダF1 「ホンダのF1撤退という決定を尊重する」

2020年10月3日
アルファタウリ・ホンダF1 「ホンダのF1撤退という決定を尊重する」
アルファタウリ・ホンダF1は、ホンダのF1撤退という決定を尊重するとともに、F1パワーユニットサプライヤーとしてのホンダの努力に感謝の意を表した。

2015年にF1に復帰したものの、競争力を発揮できずに3年で終わったマクラーレンとのパートナーシップの後、ホンダF1を救ったのはトロロッソだった。

マクラーレンとは異なるトロロッソの友好的な環境でホンダはF1エンジンの信頼性とパフォーマンスをアップ。戦えるF1エンジンへと進歩を果たした。

ホンダ 八郷隆弘社長、F1撤退にコメント「一定の成果を得ることができた」

2020年10月2日
ホンダ 八郷隆弘社長、F1撤退にコメント「一定の成果を得ることができた」
ホンダの八郷隆弘社長が、2021年シーズン限りでF1から撤退するという決定についてコメントを発表した。

ホンダは10月2日(金)、F1世界選手権へのパワーユニットサプライヤーとしての参戦を、2021年シーズンをもって終了することを決定したことを発表した。

ホンダ、2021年シーズン限りでのF1撤退を発表

2020年10月2日
ホンダ、2021年シーズン限りでのF1撤退を発表
ホンダは、2021年シーズンをもって、F1世界選手権へのパワーユニットサプライヤーとしての参戦を終了することを決定したことを発表した。

ホンダは、世界最高峰の四輪レース、F1において、自らのエネルギーマネジメント技術をもって勝利することを目指し、2015年からチャレンジを開始した。参戦当初は厳しい戦いが続いたものの、航空機エンジン技術の活用などオール・ホンダの総合力を発揮することで高い競争力を実現してきた。

レッドブルF1代表 「フェラーリF1出身者がF1を運営することに心配はない」

2020年10月2日
レッドブルF1代表 「フェラーリF1出身者がF1を運営することに心配はない」
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、多くの元フェラーリF1出身者がF1を運営していることを心配はしていないと語る。

フェラーリF1は、全チームの中で唯一ルールへの拒否権を持っている。また、今ではFIA会長にジャン・トッド、スポーティングディレクターにロス・ブラウン、そして、2021年からはステフェノ・ドメニカリがF1のCEOを務める。

レッドブル、ホンダF1の2021年以降のF1継続を切望

2020年10月2日
レッドブル、ホンダF1の2021年以降のF1継続を切望
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ホンダが2021年以降もF1を継続することを切望している。

メルセデスと互角に渡り合えることを期待して2020年シーズンに臨んだレッドブル・ホンダF1だったが、今年もすでに数字上でタイトルを獲得することは不可能な状況となった。まだ、来季も同じシャシーが使用するため、クリスチャン・ホーナーは2021年にメルセデスに追いつけるとは期待していない。
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