マックス・フェルスタッペン 「2位表彰台の獲得は喜ぶべき結果」 / レッドブル・ホンダ F1アイフェルGP 決勝
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 第11戦 F1アイフェルGPの決勝で2位表彰台を獲得した。

予選3番手のマックス・フェルスタッペンは、Q2で使用したソフトタイヤでスタート。スタート直後に、フェルスタッペンがルイス・ハミルトン(メルセデス)に並びかけるも、メルセデス勢に続く3番手でオープニングラップを終える。

上位陣の戦いでは、首位を走行していたバルテリ・ボッタス(メルセデス)がタイヤをロックしてダメージを負ったために早めのピットストップ。これでハミルトンが首位、フェルスタッペンが2番手となる。その後、バーチャルセーフティカー(VSC)が発動した瞬間に、ハミルトンとフェルスタッペンはピットイン。通常走行よりタイムロスが少なくなるアドバンテージを活かして、フェルスタッペンはボッタスの前でコースへ戻り、2番手のポジションを確保する。

残り15周でランド・ノリス(マクラーレン)がコース脇にマシンを止めたことでセーフティカーが出動。フェルスタッペンはソフトタイヤに交換する。残り11周でのリスタートとなったが、フェルスタッペンは2番手を堅守。ロシアGPに続く2位表彰台となったフェルスタッペンは、最終ラップに全体ファステストラップをマークし、さらなる1ポイントを獲得した。

「今回のレースは全体としてポジティブな週末になった。ロシアGPに続き2位表彰台を獲得できたことは喜ぶべき結果だと思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「レースでは前を走るハミルトンにできるだけ近づきながら走るようにトライしていたが、彼と戦うほどの速さはなかった。それでも、全体的なパフォーマンスはよかったと思っている。今週末は車体として一歩前進できたことをうれしく思っているけど、まだまだ改善が必要だ。毎週末メルセデスといい戦いができるよう、さらにプッシュを続けていく」

「レース途中でのセーフティカー導入後の再開時は、低い外気温により僕のマシンのタイヤが冷えていたのに対して、後続のマシンは周回遅れを回復するために走行してタイヤが温まった状態だったので、簡単ではなかった。それでもなんとか彼らを抑え、前を走るハミルトンに食い下がっていこうとトライした。もちろん、ファステストラップを獲得し、追加の1ポイントを取れたこともうれしく思っている」

「また、リカルド選手が表彰台を獲得できたこともよかったと感じている。彼は素晴らしいドライバーだし、彼にふさわしい結果だと思う」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / F1ドイツGP