メルセデスF1 「レッドブル RB16Bの弱点はリアタイヤのデグラデーション」

2021年5月12日
メルセデスF1 「レッドブル RB16Bの弱点はリアタイヤのデグラデーション」
メルセデスF1は、レッドブル・ホンダのF1マシン『RB16B』の主な弱点は、決勝当日の“ニュートラル”なメルセデス W11と比較したリアタイヤのデグラデーションだと考えている。

マックス・フェルスタッペンは、2021年F1マシンであるレッドブル・ホンダ RB16Bで予選で優れたシングルラップのペースを披露しており、決勝でも最も多くのラップをリードしているが、ここまで開催された4レースのうち、3レースでメルセデスF1とルイス・ハミルトンが勝利を収めている。

レッドブルF1の“曲がるウイング”疑惑にFIAが柔軟性テストを強化

2021年5月12日
レッドブルF1の“曲がるウイング”疑惑にFIAが柔軟性テストを強化
レッドブル・ホンダF1が“曲がるウイング”を搭載しているとの疑惑を受け、FIA(国際自動車連盟)は、6月15日の新たな柔軟性テストを実施することをF1チームに通達した。

F1スペインGPの予選後、メルセデスF1のルイス・ハミルトンが「レッドブルはストレートで本当に速かった。マシンのリアに曲がるウイングがついていた。あのウイングで少なくとも0.3秒のゲインを得ている」と発言。レッドブルF1がRB16Bに“フレキシブルウイング”を搭載しているとの疑惑が持ち上がった。

レッドブルF1代表 「ペレスが上位争いに加わる状況を切望している」

2021年5月11日
レッドブルF1代表 「ペレスが上位争いに加わる状況を切望している」
レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、メルセデスにプレッシャーをかけ、マックス・フェルスタッペンのルイス・ハミルトンとのタイトル争いを支援するためにも、セルジオ・ペレスが調子を上げて、上位争いに加わる必要があると語る。

セルジオ・ペレスは、F1スペインGPの予選で肩に痛みを感じたことで8番手に沈み、決勝ではオーバーテイクを見せたものの5位でフィニッシュ。優勝したルイス・ハミルトンからは1分以上遅れてのフィニッシュとなった。

レッドブルF1幹部 「フェルスタッペンの王座獲得のチャンスは潰えてない」

2021年5月11日
レッドブルF1幹部 「フェルスタッペンの王座獲得のチャンスは潰えてない」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンにはルイス・ハミルトンを倒して2021年のF1ワールドチャンピオンを獲る“十分なチャンス”があると語る。

先週末のF1スペインGPでは、ルイス・ハミルトンがスタートでリードを奪われるも、2ストップ戦略を成功させる強さを見せてマックス・フェルスタッペンを終盤に抜き去り、2戦連続で勝利。ポイント差を14ポイントに獲得した。

メルセデスF1 「レッドブルに行く何名かは2023年まで仕事を開始できない」

2021年5月11日
メルセデスF1 「レッドブルに行く何名かは2023年まで仕事を開始できない」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、同チームを離れたスタッフの多くがレッドブルの新しいエンジン部門で仕事を開始できるようになるまで“長い時間”がかかると語る。

レッドブルF1は、新たに設立したF1エンジン部門であるレッドブル・パワートレインズの採用活動を進めており、メルセデスF1から少なくとも15人のスタッフを引き抜いたとされている。

アレクサンダー・アルボン、レッドブルF1の18インチタイヤテストを担当

2021年5月11日
アレクサンダー・アルボン、レッドブルF1の18インチタイヤテストを担当
レッドブルF1のテスト兼リザーブドライバーを務めるアレクサンダー・アルボンは、今週、ピレリの18インチタイヤのテストでレッドブル・ホンダのF1マシンに戻る。

アレクサンダー・アルボンは、2019年/2020年にトロロッソとレッドブルで36戦に出場して2回の表彰台を獲得したが、2021年のレースシートはセルジオ・ペレスの加入によって失った。

レッドブル・ホンダF1、“曲がりやすい”新型リアウイングの合法性を主張

2021年5月11日
レッドブル・ホンダF1、“曲がりやすい”新型リアウイングの合法性を主張
レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、新型リアウイングは完全に合法だと主張する。

F1スペインGPでメルセデスF1のルイス・ハミルトンは、レッドブル・ホンダF1の新しい“曲がりやすいウイング(bendy wing)”に言及。マックス・フェルスタッペンにストレートでアドバンテージを与えていると疑いの目をむけた。

ホンダF1:2021年 第4戦 F1スペインGP 決勝レポート

2021年5月11日
ホンダF1:2021年 第4戦 F1スペインGP 決勝レポート
F1スペインGPの決勝は、マックス・フェルスタッペンが好スタートを決め、レースの大部分をリード。最後に逆転を許したものの、2位表彰台に登壇した。ホンダF1パワーユニット勢は、フェルスタッペンを含む3台が入賞を果たしている。

レッドブル・レーシング・ホンダ、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダとも、全車がソフトタイヤでのスタートを選択。

レッドブル・ホンダF1 分析:勝負を決めたミディアムで問われた総合力

2021年5月11日
レッドブル・ホンダF1 分析:勝負を決めたミディアムで問われた総合力 / F1スペインGP 決勝
レッドブル・ホンダF1にとってF1スペインGPの決勝は総合力を問われるレースとなった。メルセデスF1が2ストップ戦略を想定してミディアムタイヤを1セット残していた段階で勝負は決していたかもしれない。

ポールポジションをルイス・ハミルトンに持っていかれ、セルジオ・ペレスが8番手に沈んだ段階で、レッドブル・ホンダには1ストップでマックス・フェルスタッペンがスタートで先行して逃げ切るというシナリオしかなくなった。
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