F1イギリスGP:角田裕毅 3戦連続でペナルティポイント ベアマンと接触で処分
角田裕毅はF1イギリスGPでオリバー・ベアマンとの接触により、10秒タイムペナルティとともに今季3戦連続となるペナルティポイントを科された。

レッドブルのドライバーである角田裕毅は、レース中にターン6でベアマンと接触。スチュワードは接触の原因が角田裕毅にあると判断し、通常のペナルティに加え、ドライバーズライセンスに1点のペナルティポイントを加算した。

スチュワードは次のように説明している。

「ターン6の外側で87号車(ベアマン)が22号車(角田)を追い越していた。87号車はコーナーの頂点で明らかに22号車よりも前にいて、コントロールされた走行をしていたため、コーナーへの優先権を有していた」

「22号車は軽いオーバーステアを喫し、その結果として87号車と接触した。87号車はターン6の出口でスピンを喫し、ターン7の後でコースに復帰する必要があった。このため22号車には10秒のタイムペナルティを科す。ただし、レース中の難しいコンディションを考慮し、ペナルティポイントは1点のみとした」

角田裕毅はこの処分により、3戦連続でペナルティポイントを受け、累積6点となった。カナダGPでは赤旗中にオスカー・ピアストリを追い越し、オーストリアGPではフランコ・コラピントと接触して、それぞれ処分を受けていた。12 か月のサイクルで 12点のペナルティ ポイントを受け取ったドライバーには、1 レースの出場停止処分が科せられる。

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / レッドブル・レーシング / F1イギリスGP