ランス・ストロール F1イギリスGP決勝「タイヤに苦しんだが最善の結果」
ランス・ストロールは2025年F1イギリスGP決勝で7位入賞を果たし、アストンマーティンに貴重なポイントをもたらした。

17番グリッドからのスタートとなったストロールだったが、序盤にソフトタイヤへ交換してアドバンテージを稼ぎ、再びインターミディエイトへ戻す戦略で4番手まで浮上。その後、速さで勝るマシンに順位を譲る展開となったものの、安定した走りで7位を確保した。

「シルバーストンでの週末はとても混沌としていた」とストロール。

「金曜のプラクティスではかなりいいペースを見せられたけど、予選ではその勢いを活かせず、今日は後方からのスタートになってしまった」

「レース中はチームが良い戦略判断をしてくれて、総じていい結果だったと思う。タイヤのデグラデーションが本当にひどくて、最後はもっと上を狙える状況ではなかった。ヒュルケンベルグの最終スティントはかなりグリップが良かったけど、僕たちは可能な限りの結果を持ち帰ることができた」

チーム代表のアンディ・コーウェルもストロールの走りを称賛。「ランスは今日とてもいいドライビングを見せてくれた。ミスもなく、厳しい状況の中で7位という素晴らしいリザルトを持ち帰ってくれた」と述べた。

ランス・ストロール F1 イギリスGP アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ランス・ストロール / F1イギリスGP / アストンマーティンF1チーム