ティモ・グロック、イギリスGPを振り返る

2008年7月9日
ティモ・グロック(トヨタF1チーム)
トヨタのドライバー ティモ・グロックが、先週末のイギリスGPを振り返った。

イギリスGPの週末を終えて、どんな気持ちですか?
「結果は予選12番手・決勝12位だったが、これはレース前週のテスト後に期待していたものではない。テストではかなり調子が良かっただけにね。予選ではトップ10入りを期待していたし、ヤルノが表彰台を獲得したマニクールでの力強いパフォーマンスを今回も続けられると思っていた。ところが我々は金曜日に時間を失ってしまった。私はクラッチの問題を抱え、2回目のフリー走行の時間をかなり失ってしまったんだ。その後は幾分遅れを取り戻していったけどね」

F1ホッケンハイムテスト初日:ハミルトンがトップタイム

2008年7月9日
ホッケンハイム初日のマクラーレン(画像)
F1合同テストが8日(火)、ドイツのホッケンハイムリンクでスタートした。

イギリスGPを終えたばかりの全10チームが、来週末に開催されるドイツGPに向けて準備を行った。テストは3日間に渡って行われる予定。

初日の天候は雨。それにより多くの走行が妨げられた。トップタイムは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。マクラーレンは、今回のテストで背びれエンジンカバーを導入。空力アップデートとサスペンションの改良をテストしている。

マクラーレンも背びれエンジンカバーをテスト

2008年7月9日
“背びれ”を装着したマクラーレンMP4-23(画像)
マクラーレンは、ホッケンハイムのテストで背びれエンジンカバーをテストした。

初日を迎えたホッケンハイムのテストで、ルイス・ハミルトンがドライブするマクラーレンMP4-23には巨大なエンジンカバーが装着された。

シャークフィンとの呼ばれるこの巨大なエンジンカバーは、レッドブルに始まり、ルノー、そしてイギリスGPではフォース・インディアも導入している。

クルサード、後継者にセバスチェン・ベッテルを推薦

2008年7月9日
クルサードにお墨付けをもらったセバスチャン・ベッテル
今シーズン限りでの引退を発表したデビッド・クルサードが、レッドブルのシートにセバスチャン・ベッテルを推薦した。

レッドブルの契約ドライバーとしてトロ・ロッソでドライブしているセバスチャン・ベッテルは、クルサードの引退発表前から、彼の後釜としてレッドブルのシートに座ることが噂されている。

イギリスGPを終えたインタビューで、デビッド・クルサードは、後継者として相応しい人物として、セバスチャン・ベッテルの名をあげた。

ドニントン・パーク、ティルケによって改修予定

2008年7月9日
ヘルマン・ティルケ(画像)
2010年からイギリスGPを主催する予定であるドニントン・パークの責任者は、同サーキットがF1の基準を満たすための改修を、ヘルマン・ティルケの指揮で行うことを認めた。

ドニントン・パークの10年契約の発表前、F1サーキットのデザイナーであるティルケが、大規模改修を念頭に同サーキットを訪れたことが報じられていた。

しかし、ドニントン・パークの責任者であるサイモン・ジレットは、ティルケの改修によって、現在のレイアウトの基本的性質までもが変わることを否定した。

エイドリアン・カンポス、スーパーアグリの資産に興味

2008年7月9日
エイドリアン・カンポス
GP2のチーム代表であるエイドリアン・カンポスが、F1を撤退したスーパーアグリの資産に興味を示している。

先週末、マシンやトランスポーターを含むスーパーアグリの資産が7月31日(木)に競売にかけられることが明らかになった。

これまでのカンポスと、スペイン人実業家のアレハンドロ・アガグが、スペインにF1チームの設立を希望していることが噂されており、スーパーアグリのF1撤退前にも買収が報じられていた。

デビッド・クルサード、引退を語る

2008年7月9日
デビッド・クルサード(画像)
14年間のF1キャリアに終止符を打つことを発表したデビッド・クルサード。最後のイギリスGPを終え、これまでのキャリア、そして将来のことなど、引退について語った。

デビッド、いつ2998年にF1を引退することを決断したのですが?
今シーズンのはじめに、適切な時だと感じていたので、目が覚めて決断したときは、特別な朝ではなかった。ナンドかフィアンセのカレン(ミニエ)と話し合って、今シーズンを終えためのエネルギーと熱意があることを決心したけど、もう1シーズン始めるかについては疑問だった。そして、その全てが適切な時だと僕に教えてくれたんだ。だから、むしろ他のどこかにいることを望むより、楽しんでいるうちにうまく辞めることに満足しているよ。

キミ・ライコネン、イギリスGPを振り返る

2008年7月8日
キミ・ライコネン(画像)
イギリスGPを4位で終えたキミ・ライコネン。1回目のピットストップでのタイヤ交換が明暗を分けたレース。フェラーリは、雨が降らないと読み、そのままタイヤ交換でピットアウトした。

非常に困難なレースに見えましたが?
僕たちはひとつだけミスをした。間違ったタイヤを選択したことだ。雨が降り始めるとは予想していなかった。だから、最初のピットストップで古いタイヤのままにした。その時点まで、僕たちにはレースに勝てるスピードとマシンがあった。残念なことに、そのミスが犠牲を払ったけど、少なくとも僕たちはいくつかポイントを獲得した。マシンの実力を出せなかったけど、状態が良かったのは確かだ。

あなたはタイヤの変更をチームに提案しましたか?
いいや。チームの決定だ。みんながチームに関わっていて、僕たちは一緒に決定する。うまくいくときもあれば、残念ながら今日のようなにうまくいかないときもある。どんな方向にも行けたし、その時点で僕たちはとても速かった。でも、雨が降り始めた時点で、タイヤはすでにかなり使い古されていて、どうすることもできなかった。

ライコネン、カメラマンを突き飛ばす

2008年7月8日
キミ・ライコネン
キミ・ライコネンは、イギリスGPのスタート直前、近づいてきたカメラマンを突き飛ばした。

カメラマンのポール・アンリ・カヒアは、グリッドまでドライブしてヘルメット脱いでいたライコネンの写真を撮るために、ライコネンに接近。

その際、近づきすぎてライコネンの用具類を踏んでしまい、怒ったライコネンは、彼を突き飛ばした。
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