BMWザウバー:揃ってQ3進出も結果には不満 (F1シンガポールGP予選)
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ニック・ハイドフェルド (8番手)
「再びトップ10に入れて素晴らしく見えるかもしれないけど、今シーズンではそれほど良くない結果なので、実際は落ち込んでいる。クルマは改善したし、Q1とQ2は全てが良さそうだった。でも、Q3では赤旗のせいで、ソフト側のタイヤのアドバンテージを使うことができなかった。ちょうど最速ラップをスタートしてところだったし、序盤のコーナーから大きく改善ができることは明白だった。でも、ルーベンス・バリチェロがクラッシュして、セッションは赤旗中断になってしまった。後から考えれば、ソフト側のタイヤをもっと早く使っておけば良かったけど、もちろんセッションのラスト数分のベストな時点でのトラックのアドバンテージを犠牲にしたくはない。不運だったよ」
ロバート・クビサ (9番手)
「当然のことだけど、僕たちの予選パフォーマンスは、ルーベンス・バリチェロの事故による赤旗に影響を受けてしまった。ドライバーのほとんどが似たような状況だったと思う。Q3の最初の走行でハード側のタイヤを使った。それがラップタイムの多くを犠牲にしてしまった。プライムタイヤはソフト側のコンパウンドに比べて最初の2つのコーナーだけで約2秒遅かった。トラックはとてもチャレンジングだ。多くのトラクションとブレーキング時のスタビリティが必要だ。コーナーが多いので体力的にも非常に厳しいサーキットだし、永久的にマシンと戦う。明日はタイヤのたれとオーバーヒートの可能性に多くが決まるだろう」
F1シンガポールGP予選 結果&タイム
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カテゴリー: F1 / BMW / F1シンガポールGP