ランス・ストロールがいなければ存在しなかった?アストンマーティンF1の逆説

2025年5月8日
ランス・ストロールがいなければ存在しなかった?アストンマーティンF1の逆説
父の支援でF1キャリアを歩んできたランス・ストロール。その存在はしばしば批判や冷笑の対象となってきたが、アストンマーティンF1の現在を形作ったのがまさに彼であったとすればどうだろうか。多くの資金と人材を呼び込んだストロール家の動きは、いまやフェルスタッペン移籍の噂にまで繋がっている――皮肉にも、“存在感がない”と評された男が、その始まりにいた可能性があるのだ。

レッドブルF1 新型フロア投入も低速バランス改善は次戦イモラへ

2025年5月8日
レッドブルF1 新型フロア投入も低速バランス改善は次戦イモラへ
レッドブル・レーシングがF1マイアミGPでマックス・フェルスタッペンのマシンに投入した新型フロアは、車体全体のダウンフォース増加を狙った一般的な開発の一環であり、今季レッドブルF1が抱えるバランスの問題を直接的に改善することを目的としたものではなかった。

現在もその問題に対処する開発プログラムは継続中であり、RB21をより扱いやすく、幅広い種類のコーナーで安定したバランスを保てるクルマに仕上げることが目指されている。

F1王者フェルスタッペン「新しい命が心の支えになった」父としての週末を語る

2025年5月8日
F1王者フェルスタッペン「新しい命が心の支えになった」父としての週末を語る
マックス・フェルスタッペンは、2025年F1マイアミGPの週末に、父親として初めてレースに臨んだ。週の初めに第一子・リリーが誕生し、人生の節目を迎えたばかりの王者は、予選で見事ポールポジションを獲得。だが決勝では苦戦を強いられ、最終的には4位でのフィニッシュとなった。

それでも、フェルスタッペンの口から語られる言葉には、これまでとは異なる穏やかさと責任感がにじんでいた。

マクラーレンF1の冷却技術は違反か? FIAがリアブレーキを詳細検査

2025年5月8日
マクラーレンF1の冷却技術は違反か? FIAがリアブレーキを詳細検査
マクラーレンのMCL39が、F1マイアミGP後にFIAの詳細検査対象として選ばれ、リアブレーキシステムが精密に調査されていたことが明らかになった。

この調査は、通常のレース後車検とは異なり、上位10台のうちから1台を選んで実施される「詳細技術検査」の一環で、FIAの技術代表ジョー・バウアーによって行われる。

アルピーヌF1降格のドゥーハンが胸中告白「夢は叶ったが今はつらい」

2025年5月8日
アルピーヌF1降格のドゥーハンが胸中告白「夢は叶ったが今はつらい」
ジャック・ドゥーハンは、アルピーヌF1チームのレースシートから外れ、リザーブドライバーへ降格することになったことについて、この機会を与えてくれたチームに感謝の意を示す一方で、「受け入れるのが難しい」と率直な思いを明かした。

今年1月にリザーブドライバーとして起用されて以来、フランコ・コラピントが実戦のチャンスを得るのではないかという憶測が絶えなかったが、アルピーヌは水曜日、元ウィリアムズ所属のコラピントを次戦エミリア・ロマーニャGPから5戦にわたり起用すると正式発表。ドゥーハンに代わってレースシートを務める。

ブラウンGPの伝説的F1マシン マイアミGPで約5億5千万円で落札

2025年5月8日
ブラウンGPの伝説的F1マシン マイアミGPで約5億5千万円で落札
2009年のF1シーズンを席巻したブラウンGPのマシンが、2025年F1マイアミGPの週末に開催されたオークションで380万ドル(約5億5000万円)で落札された。今回売却されたのは、現存するわずか3台のBGP 001のうちの1台である「シャシー001/01」。Bonhams Carsを通じての出品だった。

このマシンは、F1史上屈指の“アンダードッグ・ストーリー”の象徴とされる。

角田裕毅 レッドブルF1首脳が昇格の正当性を主張「ローソンとの差は歴然」

2025年5月8日
角田裕毅 レッドブルF1首脳が昇格の正当性を主張「ローソンとの差は歴然」
角田裕毅は、2025年シーズンの開幕からマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブル・レーシングで4戦を戦い、そのパフォーマンスに対して高い評価を受けている。チームのアドバイザーであるヘルムート・マルコは「彼の起用は正しかった」と語り、開幕2戦でリアム・ローソンを降格させた判断に後悔はないと断言した。

角田裕毅は第2戦で早くもポイントを獲得しており、マルコはその走りを「トップパフォーマンスだった」と高く評価している。

アルピーヌF1代表辞任巡る報道をブリアトーレが否定「対立は事実無根」

2025年5月8日
アルピーヌF1代表辞任巡る報道をブリアトーレが否定「対立は事実無根」
アルピーヌF1チームのエグゼクティブ・ディレクターであるフラビオ・ブリアトーレは、オリバー・オークスがチーム代表を辞任したのは内部対立が原因だったという一部報道を強く否定した。

アルピーヌF1チームは、火曜日の夜にオークスの辞任を公式に発表した。この発表のわずか数時間後、ジャック・ドゥーハンがレースシートを失い、代わってフランコ・コラピントの起用が即時に発表された。

カルロス・サインツSr. FIA会長選出馬を本格検討 ビン・スライエムに対抗か

2025年5月8日
カルロス・サインツSr. FIA会長選出馬を本格検討 ビン・スライエムに対抗か
元世界ラリー選手権(WRC)王者でありダカール・ラリーの勝者でもあるカルロス・サインツSr.が、次期FIA(国際自動車連盟)会長選への出馬を検討していることが明らかになった。モータースポーツ界の複数の有力関係者から出馬を打診されていると、オートスポーツ誌が報じている。

関係者によれば、63歳のサインツSr.は、同じく元ラリードライバーで現FIA会長のモハメド・ビン・スライエムに対抗する形で立候補を真剣に考えており、「前向きかつ建設的なプログラム」を提示し、会長選における代替案を示すことを目的としているという。
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