ヒョンデのF1参入をシリル・アビテブールが否定「韓国本社の軽率な投稿」

2025年7月9日
ヒョンデのF1参入をシリル・アビテブールが否定「韓国本社の軽率な投稿」
元ルノーF1代表で現在はヒョンデ・モータースポーツを率いるシリル・アビテブールが、同社のF1参入を示唆するSNS投稿について「誤解を招くものだった」と釈明し、F1プロジェクトの存在を否定した。

韓国の自動車メーカーであるヒョンデは先週金曜、「What If?(もしも)」の文字がリアウイングに記されたF1マシンの画像をSNSに投稿。「Get ready for the ride(乗る準備を)」というキャプションも添えられたこの投稿は瞬く間に削除されたが、F1界に波紋を呼んだ。

ランド・ノリス F1イギリスGP優勝直後に顔面を負傷「鼻を少し切っただけ」

2025年7月9日
ランド・ノリス F1イギリスGP優勝直後に顔面を負傷「鼻を少し切っただけ」
ランド・ノリスのF1イギリスGP優勝セレモニーは予想外の展開を迎えた。母国制覇という大きな快挙を成し遂げたものの、表彰後のファンとの伝統的な祝賀セレモニーには参加できなかった。フェンスを登って祝おうとした際、カメラマンが転落して接触し、顔に軽傷を負ったためだ。

シルバーストンで自身初となる母国優勝を果たしたノリスは、スタート/フィニッシュラインに集まった数千人のファンに挨拶するため、ピットウォールに向かって歩いていた。

ルカ・ディ・モンテゼーモロ マクラーレン加入もF1関与否定「私の心は常に赤」

2025年7月9日
ルカ・ディ・モンテゼーモロ マクラーレン加入もF1関与否定「私の心は常に赤」
元フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼーモロは、マクラーレンの経営陣に加わったとの報道に対し、F1活動には一切関与しないと明言した。

77歳のモンテゼーモロは、ジャン・トッドとミハエル・シューマッハによる黄金時代を支えた人物であり、2014年にセルジオ・マルキオンネと交代するまで長年にわたりフェラーリの会長を務めてきた。退任当時には「彼らは私をフェラーリから外すことはできても、私からフェラーリを消すことはできない」と語り、その苦悩が伝わっていた。

角田裕毅 F1イギリスGPでの10秒ペナルティに困惑「2日くらいに感じた」

2025年7月9日
角田裕毅 F1イギリスGPでの10秒ペナルティに困惑「2日くらいに感じた」
角田裕毅は、F1イギリスGPで10秒ペナルティを受けたのは自身の非を認めつつも「厳しすぎる」と不満を口にした。レース後、角田は「10秒が2日にも感じた」と振り返り、処分の重さに落胆を示した。

このペナルティは、レース中のブルックランズでハースのオリバー・ベアマンを接触でコース外に押し出した件に対して科されたもの。FIAは天候の悪化を考慮したうえで1ポイントのペナルティポイントも加えたが、角田は「去年なら5秒だったはず」と語り、条件面での配慮がなかったことに疑問を呈した。

F1イギリスGPで展示車損壊 人気YouTuber逮捕も釈放

2025年7月9日
F1イギリスGPで展示車損壊 人気YouTuber逮捕も釈放
2025年F1第12戦イギリスGPの週末に、YouTubeなどで活動する人気配信者「Angry Ginge」ことモーガン・バートウィスルが、F1展示車に損壊行為を働いた容疑で逮捕されていたことが判明した。

ノーサンプトンシャー警察によると、被害を受けたのは2019年のレーシング・ポイントRP19で、「数千ポンド相当の損害」が確認されたという。

アルピーヌF1での将来に黄信号 コラピントの後任候補に4名の名前が浮上

2025年7月8日
アルピーヌF1での将来に黄信号 コラピントの後任候補に4名の名前が浮上
フランコ・コラピントのF1キャリアが早くも岐路を迎えている。F1イギリスGPでのリタイアを受け、アルピーヌF1内では代役を模索する動きが加速しており、英Sky Sportsのテッド・クラヴィッツは4人の後任候補を挙げた。

コラピントは今季途中、マイアミGP後にジャック・ドゥーハンと交代してアルピーヌからF1参戦を開始。ウィリアムズでローガン・サージェントの代役を務めた際には好パフォーマンスを披露していたが、アルピーヌ移籍後は厳しい展開が続いている。

メルセデスがシャンパンを贈呈 ヒュルケンベルグ初表彰台をF1界が祝福

2025年7月8日
メルセデスがシャンパンを贈呈 ヒュルケンベルグ初表彰台をF1界が祝福
2025年F1イギリスGPで初の表彰台を獲得したニコ・ヒュルケンベルグの快挙に、メルセデスが心温まるサプライズで花を添えた。レース後、メルセデスはザウバーのホスピタリティエリアに複数本のシャンパンを届け、祝福の気持ちを伝えたという。

この日シルバーストンでは、変わりやすい天候による混乱のなか、ランド・ノリスが母国初優勝を飾り、チームメイトのオスカー・ピアストリが2位に続いた。だが主役となったのは、19番グリッドから3位に食い込んだヒュルケンベルグだった。

角田裕毅は「ペナルティによって完全に流れが断たれた」 レッドブルF1代表

2025年7月8日
角田裕毅は「ペナルティによって完全に流れが断たれた」 レッドブルF1代表
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2025年F1イギリスGPを終えてマックス・フェルスタッペンと角田裕毅のレース内容を振り返り、難しいコンディション下での対応について評価と課題を語った。

フェルスタッペンはポールポジションからスタートしながらも、ウェット路面に対してダウンフォースが極端に低いセットアップに苦しみ、2回目のセーフティカー明けにスピン。10番手まで後退するも、その後は巧みに順位を回復し、最終的に5位でフィニッシュした。

ニコ・ヒュルケンベルグ 苦節15年でF1初表彰台「その力があると信じていた」

2025年7月8日
ニコ・ヒュルケンベルグ 苦節15年でF1初表彰台「その力があると信じていた」
ニコ・ヒュルケンベルグが待ち望んだ瞬間は、2025年F1イギリスGPでついに訪れた。キャリア15年、239戦目にして、ヒュルケンベルグが初のF1表彰台を獲得。長年「表彰台未経験の最多出走ドライバー」として知られていた彼が、ついにそのレッテルを覆した。

サウバーのジョナサン・ウィートリー代表が、祝賀ムードに沸くガレージを離れてメディア対応に応じていた時、壁の向こうからは「ニコが燃えてるぞ!」と叫ぶチームメンバーの歓声が響いていた。
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