ニューウェイ 「失敗への恐怖がアストンマーティンF1マシン開発の原動力」

2025年11月16日
ニューウェイ 「失敗への恐怖がアストンマーティンF1マシン開発の原動力」
アストンマーティンで2026年F1レギュレーション初号機の開発を指揮するエイドリアン・ニューウェイが、自身を突き動かす“恐怖心と情熱”について率直に語った。F1史上もっとも成功したデザイナーである65歳の巨匠は、今もなお「失敗への恐れ」が集中力と創造性を生む源泉だと明かしている。

今年アストンに合流したニューウェイは、空力とパワーユニットの両面で大変革となる2026年新規則のマシン設計を主導しており、チームの変革期におけるプレッシャーと没入状態、そして設計哲学を語った。

マックス・フェルスタッペン、インディカー王者パロウに「F1転向はやめておけ」

2025年11月16日
マックス・フェルスタッペン、インディカー王者パロウに「F1転向はやめておけ」
マックス・フェルスタッペンは、インディカーで4度の王者に輝いたアレックス・パロウに対し、「F1への転向はリスクが大きすぎる」と忠告した。フェルスタッペンは、自身のカート時代のチームメイトでもあるスペイン人ドライバーに対し、「現在の支配的な地位を失う危険を冒す必要はない」と語っている。

パロウは過去5年間のインディカーにおいて、まさにフェルスタッペンがF1で果たしてきたような存在だ。

フランコ・コラピント、ランス・ストロールを痛烈批判「いつも誰かを巻き込む」

2025年11月16日
フランコ・コラピント、ランス・ストロールを痛烈批判「いつも誰かを巻き込む」
フランコ・コラピントが、サンパウロGP決勝のオープニングラップで起きたガブリエル・ボルトレトのクラッシュについて、ランス・ストロールを厳しく非難した。

アストンマーティンのランス・ストロールは、ビコ・デ・パトでボルトレトと接触し、母国レースに挑んだばかりのザウバーのルーキーをウォールへと押し出すかたちになった。

角田裕毅 レッドブルF1の判断待たず“崖っぷち” 2026年居場所なしとの見方

2025年11月16日
角田裕毅 レッドブルF1の判断待たず“崖っぷち” 2026年居場所なしとの見方
角田裕毅の2026年の去就は依然として不透明で、レッドブル内外の選択肢が急速に狭まりつつある。

本来であればメキシコGP後に去就が決まるはずだったが、レッドブルはフェルスタッペンのタイトル争いへの集中を優先。さらにチームはコンストラクターズ2位確保のため、シーズン終盤まで結論先送りの姿勢を取っている。

ジョージ・ラッセルが断言「2026年はF1が変わる。抜けない場所で抜ける」

2025年11月15日
ジョージ・ラッセルが断言「2026年はF1が変わる。抜けない場所で抜ける」
メルセデスのジョージ・ラッセルは、2026年に導入される新レギュレーションによってF1のレースがより改善されると自信を示した。来年はパワーユニットが内燃と電力がほぼ50:50となり、マシンはアクティブ・エアロダイナミクスを装備することで、ストレートではすべての車両が低ドラッグ状態に移行できる。これに伴ってDRSは廃止され、インディカーのプッシュ・トゥ・パスに似た「マニュアル・オーバーライド・モード」が新たなオーバーテイク手段として導入される。

キャデラックF1 2026年マシンの年内ファイアアップ&1月初走行を宣言

2025年11月15日
キャデラックF1 2026年マシンの年内ファイアアップ&1月初走行を宣言
キャデラックF1チームは、2026年シーズン開幕前に向けてマシン開発を急ピッチで進めており、来年1月末のバルセロナ・プレシーズンテスト(1月26〜30日)より前に“初走行”を実施する計画を明らかにした。

チームプリンシパルのグレアム・ロードンはブラジルGPで取材に応じ、セルジオ・ペレスとバルテリ・ボッタスが駆るフェラーリ製PU搭載マシンについて「50日以内に初めてのファイアアップを行う」「初走行は1月に実施する」と説明した。

リアム・ローソンのF1去就が未定 レーシングブルズが“発表延期”を説明

2025年11月15日
リアム・ローソンのF1去就が未定 レーシングブルズが“発表延期”を説明
レーシングブルズ代表アラン・パーメインは、2026年のドライバーラインナップ発表が遅れている理由を明かした。リアム・ローソンは2025年シーズン残り3戦となった現時点でも、来季のF1シートが決まっていない。

レッドブルが支配する4つのシートのうち、現在2026年に向けて公式に確定しているのはマックス・フェルスタッペンのみで、レーシングブルズ所属のアイザック・ハジャーはレッドブル昇格が広く見込まれている。

フェルスタッペンのNLS勝利でノルドシュライフェのライセンス規定が変更

2025年11月15日
フェルスタッペンのNLS勝利でノルドシュライフェのライセンス規定が変更
ドイツのモータースポーツ連盟は、DMSBパーミット・ノルドシュライフェ(DPN)のアクセス規定を変更し、史上初めてシムレースを考慮に入れることを決定した。背景には、マックス・フェルスタッペンが9月に示した驚異的なパフォーマンスがある。

DPNレベルBでは、候補者はニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)の公式シムレース大会への参加をカウントできるようになる。この調整はパーミットBにのみ適用される。

リアム・ローソン、NZでアストンV12ヴァルカン走行 収益は乳がん基金へ

2025年11月15日
リアム・ローソン、NZでアストンV12ヴァルカン走行 収益は乳がん基金へ
リアム・ローソン(レーシングブルズ)は2025年12月に母国ニュージーランドに帰国し、希少なV12アストンマーティン・ヴァルカンで“ホットラップ走行”を披露する。南半球で唯一のヴァルカンを使用したチャリティイベントで、収益はBreast Cancer Foundation NZ(乳がん基金ニュージーランド)に寄付される。

イベントは12月23日にクロムウェルのハイランズ・モータースポーツパークで開催され、3名のファンがローソンの助手席で超激烈ラップを体験できる。

フランツ・トスト F1生中継でボルトレト家族に不適切発言 ORFが謝罪

2025年11月15日
フランツ・トスト F1生中継でボルトレト家族に不適切発言 ORFが謝罪
F1ブラジルGP決勝の生中継中、ガブリエル・ボルトレトの家族を映した際に、元トロロッソ代表フランツ・トストが不適切なコメントを発したとして、オーストリア放送協会(ORF)が公式謝罪を行った。発言は即座にオンラインで拡散し、ファンや関係者から批判が殺到していた。

地元インテルラゴスでの初ホームGPで、ボルトレトはオープニングラップでクラッシュ。スプリントでの57Gアクシデントに続く週末2度目の衝撃となり、サウバーのガレージ内には重苦しい空気が漂っていた。
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