フェラーリF1代表 安全性の懸念を一蹴「ハミルトンは30秒遅く走っていた」

2025年10月9日
フェラーリF1代表 安全性の懸念を一蹴「ハミルトンは30秒遅く走っていた」
フェラーリのチーム代表フレデリック・バスールは、F1シンガポールGP終盤に起きたルイス・ハミルトンのブレーキトラブルを巡り、安全性を欠いたとの批判を否定した。ハミルトンは左前輪の異常によりスパークを散らしながらコースオフし、最後までマシンを労りつつ走行を続けた。

この状況にアストンマーティンのフェルナンド・アロンソが激しく反応し、「ブレーキがない状態で走るなんて安全なのか?」と無線で不満を爆発させたが、バスールは「安全性には問題なかった」と説明している。

カッレ・ロバンペラ WRCを引退して2026年にスーパーフォーミュラ参戦

2025年10月9日
カッレ・ロバンペラ WRCを引退して2026年にスーパーフォーミュラ参戦
TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team(TGR-WRT)のドライバー、カッレ・ロバンペラが2025年シーズンをもってラリー競技から引退し、サーキットレースの最高峰への挑戦を開始することを発表した。

2度のFIA世界ラリー選手権チャンピオンであるロバンペラは、今後もTGRファミリーの一員として活動を継続し、2026年にはTGRのサポートを受けて全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する。ラリードライバーがフォーミュラカーへ転向するのは極めて異例の挑戦であり、モータースポーツ界に新たな話題をもたらすこととなる。

アストンマーティンF1 ホーナー招聘を正式否定「関与の計画は一切ない」

2025年10月9日
アストンマーティンF1 ホーナー招聘を正式否定「関与の計画は一切ない」
アストンマーティンF1チーム代表のアンディ・コーウェルは、元レッドブル代表クリスチャン・ホーナーが将来的にチームへ加わる可能性を明確に否定した。コーウェルはシンガポールGP週末にローレンス・ストロール代表と協議した上で、「オペレーション面でも投資面でも、ホーナーが関与する予定はない」と断言した。

コーウェルは前日のメディアセッションでホーナーの関与を明確に否定しなかったことで憶測を呼んでいたが、ストロールとの会話を経て立場を明確にした。

ホンダ スーパーGTもてぎで2026年GT500「プレリュード」を初披露デモラン

2025年10月9日
ホンダ スーパーGTもてぎで2026年GT500「プレリュード」を初披露デモラン
ホンダ・レーシング(HRC)は、2026年シーズンのSUPER GT GT500クラス参戦を見据え、「プレリュード」をベースに開発した新型プロトタイプマシンを初披露する。デモランは11月2日(日)にモビリティリゾートもてぎで開催される最終戦「MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL」の決勝前に実施される予定だ。

2025年シーズンを締めくくる最終戦の舞台で、ホンダが新時代のGT500マシンとして送り出す「プレリュード」ベースのプロトタイプが初めて公の場に登場する。ファンにとっては、ホンダの新たな挑戦と進化の方向性を象徴する瞬間となりそうだ。

リアム・ローソン F1交代劇のリカルドとの関係を語る「本当に尊敬している」

2025年10月9日
リアム・ローソン F1交代劇のリカルドとの関係を語る「本当に尊敬している」
レッドブル傘下のレーシングブルズに所属するリアム・ローソンが、ダニエル・リカルドとの関係について口を開き、困難な時期を支えてくれたベテランの人間性を称えた。

ローソンは2024年オランダGPでリカルドが手首を骨折した際に代役を務め、5戦連続の出走で鮮烈な印象を残した。その後正式にリカルドの後任としてシートを引き継いだが、この状況は若手にとって決して「居心地の良いもの」ではなかったという。

角田裕毅 「レースペースはレッドブルF1で走ってきた中で一番良かった」

2025年10月9日
角田裕毅 「レースペースはレッドブルF1で走ってきた中で一番良かった」
角田裕毅は、F1シンガポールGP決勝で12位に終わったものの、レース後に「レースペースはレッドブルF1で走ってきた中で一番良かった」と語り、明確な手応えを口にした。

オープニングラップの混乱で順位を落とす厳しい展開となったが、中盤以降は上位勢に匹敵するペースを記録。予選での課題を残しつつも、角田裕毅は「確かな進歩」を感じ取っていた。

ペトロナスCEO F1表彰台のシャンパン騒動で謝罪「イスラム教徒として反省」

2025年10月9日
ペトロナスCEO F1表彰台のシャンパン騒動で謝罪「イスラム教徒として反省」
メルセデスF1のタイトルスポンサーを務めるペトロナスのCEO、テン・ク・ムハマド・タウフィクは、F1シンガポールGPの表彰台セレモニーでシャンパンスプレーに加わったことについて謝罪した。イスラム教徒としての立場に配慮を欠いた行為だったとして、文化的な感受性の重要性を認めた。

ジョージ・ラッセルがマリーナ・ベイ・サーキットで優勝し、メルセデスとしては2018年以来となるシンガポールでの勝利を挙げた直後の出来事だった。

カルロス・サインツJr. F1中継を批判「セレブや恋人を映すのはやりすぎ」

2025年10月9日
カルロス・サインツJr. F1中継を批判「セレブや恋人を映すのはやりすぎ」
カルロス・サインツJr.は、F1のレース中継のあり方を批判し、重要なレースシーンよりもドライバーの恋人やセレブリティのリアクションに焦点を当てすぎていると指摘した。

シンガポールGPでは、最後方から追い上げて10位でフィニッシュするというサインツの見事な走りがほとんど中継されず、レース全体も退屈な展開として放送された。終盤にはフェルナンド・アロンソがフェラーリのルイス・ハミルトンに迫る場面もあったが、それもほとんど映されなかった。

レッドブルF1代表メキース 「シンガポールで勝利争いできたことに価値」

2025年10月9日
レッドブルF1代表メキース 「シンガポールで勝利争いできたことに価値」
マックス・フェルスタッペンがF1シンガポールGPで2位を獲得し、レッドブル・レーシングは近年苦戦してきた市街地サーキットで復調の兆しを見せた。チーム代表ローラン・メキースは、ここで優勝争いができたことに大きな意義を感じていると語った。

フェルスタッペンはモンツァ、バクーと2連勝を飾り、RB21の改良が進んだ状態で挑んだが、今回もシンガポール初勝利には届かなかった。それでもレースを通じてジョージ・ラッセルにプレッシャーをかけ続け、チームとして大きな前進を示した。
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