ハミルトンとサインツがQ2敗退:2025年F1ハンガリーGP 予選
2025年F1第14戦ハンガリーGPの予選Q2では、ルイス・ハミルトンとカルロス・サインツがまさかの敗退。

フェラーリとメルセデスは共に1台ずつしかQ3に進出できない厳しい結果となった。路面コンディションが刻々と変化する中で、トラフィックとタイヤマネジメントが明暗を分ける形となった。

Q2開始時には気温の低下と軽い雨がターン6周辺に影響を及ぼし、グリップレベルが不安定な状態に。メルセデス勢は早めにコースインして好条件を活かしたが、それでも万全とはいかず、ハミルトンは他車のタイム更新により13番手に沈み、敗退が確定。Q3常連のベテランにとっては悔しい結末となった。

Q2開始時には気温の低下と軽い雨がターン6周辺に影響を及ぼし、グリップレベルが不安定な状態に。メルセデス勢は早めにコースインして好条件を活かしたが、それでも万全とはいかず、ハミルトンは他車のタイム更新により13番手に沈み、敗退が確定。Q3常連のベテランにとっては悔しい結末となった。

最終盤のアタックでは、キミ・アントネッリが8番手タイムを記録してハミルトンを10番手に落としたが、その直後にガブリエル・ボルトレトが10番手に滑り込み、アントネッリもノックアウト圏へ。サインツとフランコ・コラピントはラストアタックに懸けたが、ともに更新ならず。特にサインツは14番手に終わり、フェラーリとしてはルクレールのみのQ3進出にとどまった。

Q2敗退者は以下の5名:

11位:キミ・アントネッリ(メルセデス)
12位:オリバー・ベアマン(ハース)
13位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
14位:カルロス・サインツ(フェラーリ)
15位:フランコ・コラピント(ウィリアムズ)

ハンガリーGP F1オリバー・ベアマン、善戦もQ2敗退で11番手に終わる

なお、セッション序盤はアロンソとストロールのアストンマーティン勢が1-2を記録し、強さを見せつけたほか、ハジャーやローソンら若手勢も好タイムをマーク。ノリスとピアストリのマクラーレン勢はQ2でも変わらず好調で、ノリスが再びトップタイムを記録した。路面の進化を味方につけたドライバーと、混乱に巻き込まれたドライバーとで、明暗がはっきりと分かれる結果となった。

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カテゴリー: F1 / F1ハンガリーGP / F1レース結果