F1副レースディレクターのクレア・デュベルマンがFIA退任 サウジへ転身

2025年12月29日
F1副レースディレクターのクレア・デュベルマンがFIA退任 サウジへ転身
FIA(国際自動車連盟)でF1のレース運営に携わってきたクレア・デュベルマンが、2025年末をもって同組織を離れることが明らかになった。F1の副レースディレクターを務めてきたデュベルマンは、新たにサウジアラビアの国内モータースポーツ連盟へ移り、リヤドを拠点に活動する予定だという。

デュベルマンは2024年初頭からF1の副レースディレクターとしてレースディレクションチームの一員を担ってきたが、FIAとの契約が2025年末で満了するのを機に更新を選ばず、新たなキャリアに踏み出す決断を下した。

F1最年長アロンソ、マルク・マルケスのMotoGP制覇を称賛「並外れたこと」

2025年12月29日
F1最年長アロンソ、マルク・マルケスのMotoGP制覇を称賛「並外れたこと」
フェルナンド・アロンソは、2025年MotoGP王者に輝いた同郷のマルク・マルケスを「例外的な存在」と称え、自身のキャリアとも重ね合わせながら、その精神力と復活劇を高く評価した。

2025年シーズン、マルク・マルケスはファクトリーのドゥカティに昇格すると選手権を支配した。2020年ヘレスでの事故により肩に深刻な負傷を負って以降、長い低迷期を経ての大逆転だった。

キミ・アントネッリ 激動の2025年F1ルーキーイヤー「全てが成長の糧だった」

2025年12月29日
キミ・アントネッリ 激動の2025年F1ルーキーイヤー「全てが成長の糧だった」
アンドレア・キミ・アントネッリは、F1デビューシーズンとなった2025年を振り返り、成功と挫折、プレッシャーと批判のすべてが自身を大きく成長させたと語った。

10代でトップチーム・メルセデスのシートを任され、ルイス・ハミルトンの後継という重圧を背負った1年は、アントネッリにとって結果以上に「精神的な成熟」をもたらしたという。

フォード、レッドブルの2026年F1エンジンは「社内で設定した目標を達成」

2025年12月29日
フォード、レッドブルの2026年F1エンジンは「社内で設定した目標を達成」
フォードは、レッドブル・レーシングと共同開発する2026年F1向け新パワーユニットについて、社内で設定した目標を達成していると明かした。一方で、初の実走テストとなるバルセロナでの非公開テストを前に「一定の緊張感は常にある」と率直な心境も語っている。

2026年からレッドブルは、ホンダとの成功した提携を経て、自社製PUにフォードが技術パートナーとして加わる体制で参戦する。

メルセデスF1はFIAのフレキシウイング規制にどう対応したのか

2025年12月29日
メルセデスF1はFIAのフレキシウイング規制にどう対応したのか
フレキシウイングは、メルセデスがF1マシン開発を立て直すうえで助けとなったが、その一方でFIAの介入に対してより脆弱になることも意味していた。

8年連続でコンストラクターズタイトルを獲得した後、メルセデスは2022年にグラウンドエフェクト時代を出遅れた状態で迎えた。いわゆるゼロポッドコンセプトはポーパシング現象に対してより敏感であり、その後のシーズンを通してチームは追いつくために懸命に戦う必要があった。

角田裕毅はなぜレッドブルF1から切られたのか メキースの決断と美辞麗句

2025年12月29日
角田裕毅はなぜレッドブルF1から切られたのか メキースの決断と美辞麗句
角田裕毅は、なぜレッドブルF1のシートを失ったのか。

2025年シーズンをもって、角田裕毅はトップチームであるレッドブル・レーシングから外れ、2026年はリザーブドライバーという立場に退くことになった。ハイリスクなシートシャッフルを経て昇格を果たしたものの、結果としてそのプロジェクトは一年で終止符を打たれた。

ルワンダがF1を核に新都市構想 2029年アフリカ開催へ協議進展

2025年12月29日
ルワンダがF1を核に新都市構想 2029年アフリカ開催へ協議進展
アフリカ大陸へのF1復帰の可能性が、現実味を帯びてきた。ルワンダ開発庁の最高経営責任者を務めるジャンギー・アフリカは、ルワンダでのグランプリ開催に向けた協議が前進していることを明らかにし、10年の終わりに向けた明確な目標を示した。

ルワンダ側の責任者によれば、同国は2029年にもモータースポーツ最高峰を迎えるべく本格的に動いており、その計画は単なるサーキット建設にとどまらない大規模プロジェクトの一環だという。

ホンダ、2026年のアストンマーティンF1提携初年度は「基礎固めの年」

2025年12月28日
ホンダ、2026年のアストンマーティンF1提携初年度は「基礎固めの年」
ホンダは、2026年から始まるアストンマーティンF1とのパートナーシップを前に、その初期目標を明らかにした。ホンダ・レーシング(HRC)代表の渡辺康治が語っている。

ホンダは2021年末をもってF1から正式に撤退したが、その後もレッドブルが使用するパワーユニットのIP提供という形でF1への関与を続けてきた。その契約は2025年シーズン終了をもって完了し、ホンダは2026年からアストンマーティンとともにフルワークス体制でF1に復帰する。

ザウバーF1最後の記憶 創設者ペーター・ザウバーが語る33年

2025年12月28日
ザウバーF1最後の記憶 創設者ペーター・ザウバーが語る33年
ペーター・ザウバーは今月初め、長年F1に名を連ねてきたザウバーの最後のレースを見届けた。

33シーズンにわたってF1に名を刻んできたザウバーの名は、2026年F1シーズンを前に姿を消し、チームはアウディの時代へと移行する。その節目にあたり、創設者であるペーター・ザウバーが、自身のモータースポーツ人生を振り返った。

ルイス・ハミルトンが振り返るF1最悪の世代 2026年レギュレーションへの祈り

2025年12月28日
ルイス・ハミルトンが振り返るF1最悪の世代 2026年レギュレーションへの祈り
ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は、2022年から始まったグラウンドエフェクト世代のF1マシンで苦戦を強いられてきた経験を踏まえ、2026年から始まる新レギュレーション周期に向けて「祈るような気持ちだ」と語った。

2026年F1シーズンは、シャシーとパワーユニットの両面で大規模な規則変更が行われ、現行のグラウンドエフェクトカーに終止符が打たれる節目となる。
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