メルセデスF1に迫る危機 ペトロナスが選んだバイオ燃料の落とし穴

2025年5月11日
メルセデスF1に迫る危機 ペトロナスが選んだバイオ燃料の落とし穴
2026年からF1は新しい持続可能な燃料規定の下で再出発するが、早くもその未来に暗雲が立ち込めている。メルセデスのパートナーであり、F1チームの40%に燃料を供給するマレーシアの大手石油企業ペトロナスが、バイオ燃料を選択したことが原因だ。

FIAが2022年に決定した新規則によれば、F1エンジンは2026年以降、100%持続可能な燃料を使用する必要がある。各エンジンサプライヤーはそれぞれの燃料パートナーと共同で次世代燃料の開発を進めてきた。

フレキシブル・ウイング規制強化でF1スペインGPから勢力図に変化?

2025年5月11日
フレキシブル・ウイング規制強化でF1スペインGPから勢力図に変化?
F1の勢力図が、スペインGPを機に大きく変化する可能性がある――そう警鐘を鳴らすのは、ザウバーF1の代表ジョナサン・ウィートリーだ。

バルセロナで行われるスペインGPでは、FIAによる「フレキシブル・ウイング」規制の厳格化が初めて導入される。特に高速走行時にウイングがどれほどしなるかに対する検査が強化され、いくつかのチームはこの新基準に合わせて調整を迫られている一方で、変更の必要はないとするチームもある。

WEC:トヨタ 2025年 第3戦 スパ・フランコルシャン6時間 決勝

2025年5月11日
WEC:トヨタ 2025年 第3戦 スパ・フランコルシャン6時間 決勝
2025年シーズンFIA世界耐久選手権(WEC)第3戦「スパ・フランコルシャン6時間」の決勝が、5月10日(土)にベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで開催された。TOYOTA GAZOO Racing(TGR)のGR010 HYBRIDは後方グリッドからのスタートとなったが、ドラマに満ちたレースを果敢に戦い抜き、2台揃ってポイントを獲得した。

リアム・ローソン F1で苦戦続くも手応え「結果だけがついてこない」

2025年5月11日
リアム・ローソン F1で苦戦続くも手応え「結果だけがついてこない」
リアム・ローソンは、2025年F1シーズンでいまだにポイントを獲得していない4人のドライバーのうちの1人だが、それは彼のパフォーマンスを正確に反映した結果とは言えないかもしれない。

「正直、ショッキングだよ」。レッドブルから降格され、再びレーシングブルズのシートに戻ったローソンは、4戦を終えた自身の成績をそう振り返った。

アルピーヌF1昇格前に検証 コラピントがウィリアムズで見せた全9戦の実力

2025年5月11日
アルピーヌF1昇格前に検証 コラピントがウィリアムズで見せた全9戦の実力
フランコ・コラピントは来週末のF1エミリア・ロマーニャGPで、ジャック・ドゥーハンに代わってアルピーヌF1のレースシートに復帰する。

アルゼンチン出身のコラピントにとってはF1グリッドへのカムバックとなるこの機会を前に、F1公式サイトでは彼が2024年シーズン後半にウィリアムズで代役として出場した9戦を、週末ごとのパフォーマンスに基づいてランキング形式で振り返っている。

カルロス・サインツSr. 「息子のウィリアムズF1移籍は正解だった」

2025年5月11日
カルロス・サインツSr. 「息子のウィリアムズF1移籍は正解だった」
FIA(国際自動車連盟)の次期会長選への立候補を検討しているカルロス・サインツSr.が、息子カルロス・サインツJr.の2025年シーズンに向けたウィリアムズF1への移籍について、「正しい判断だった」と支持を表明した。

30歳のカルロス・サインツJr.は、マイアミGPでチームメイトのアレックス・アルボンにオーバーテイクされたことに怒りを示していた。無線では「アルボンにはステイ(順位維持)の指示が出ている」と伝えられていたにもかかわらず、実際には前に出られてしまった。

アルピーヌF1の決断に父ミック・ドゥーハンが異議?SNSで息子を擁護

2025年5月11日
アルピーヌF1の決断に父ミック・ドゥーハンが異議?SNSで息子を擁護
オートバイレースの伝説的存在であるミック・ドゥーハンが、息子ジャック・ドゥーハンのアルピーヌF1チームでの降格を受けてSNSに投稿した。

エンストンに本拠を置くアルピーヌF1チームは水曜朝、次戦エミリア・ロマーニャGPからジャック・ドゥーハンに代えてフランコ・コラピントを起用することを発表した。

フェルスタッペンは1%の油断も逃さない マクラーレンF1にシュタイナーが警告

2025年5月11日
フェルスタッペンは1%の油断も逃さない マクラーレンF1にシュタイナーが警告
元ハースF1チーム代表のギュンター・シュタイナーは、マクラーレンF1のランド・ノリスとオスカー・ピアストリに対し、「1%の油断」でもあればマックス・フェルスタッペンに予選で先行されると警鐘を鳴らした。

今季のマクラーレンは、現在のグリッドで最も完成度の高いマシンを擁しており、これまでに行われた6戦中5勝を挙げている。そのうち4勝はチャンピオンシップリーダーであるピアストリ、残る1勝はノリスが記録した。一方、フェルスタッペンも日本GPでマクラーレン勢を下し、今季唯一の勝利を挙げている。

フェラーリF1低迷の中でルイス・ハミルトンが希望「抑えられているだけ」

2025年5月11日
フェラーリF1低迷の中でルイス・ハミルトンが希望「抑えられているだけ」
F1マイアミGPで困難な週末を過ごし、ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールがともにマクラーレン勢から1分以上遅れてフィニッシュする結果となったが、それでもハミルトンは、フェラーリが2025年に再びトップ争いに加わるだけの力を持っていると信じている。

しかし、この8度の世界チャンピオンは、現在のフェラーリには「何かがパフォーマンスを抑え込んでいる」とも感じている。
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