FIA、F1での戦術的抗議を抑制へ 抗議費用を10倍の2万ユーロに引き上げ

2025年12月31日
FIA、F1での戦術的抗議を抑制へ 抗議費用を10倍の2万ユーロに引き上げ
FIA(国際自動車連盟)は、レースウイークエンドの運営を効率化し、「妨害を目的とした戦術」を抑制することを目的として、F1における抗議制度の大幅な財政的見直しを発表した。

2026年シーズンから、抗議、再審査、技術調査を申し立てる際の費用が大幅に引き上げられる。グランプリ結果の確定を遅らせる軽率な申し立てを防ぐ狙いだ。

FBI、最重要指名手配犯から60億円相当の異様なMotoGPコレクションを押収

2025年12月30日
FBI、最重要指名手配犯から60億円相当の異様なMotoGPコレクションを押収
FBIロサンゼルス支局は、メキシコ当局と連携し、元オリンピック・スノーボード選手のライアン・ジェームズ・ウェディングに関連するメキシコの複数物件を捜索し、推定約4,000万ドル相当の大規模なバイクコレクションを押収したと発表した。

押収されたのは前例のない規模のモーターサイクル群で、バレンティーノ・ロッシ、ホルヘ・ロレンソ、マルク・マルケスらに関連するMotoGPマシンが含まれている。これらは、現在FBIの最重要指名手配リストに載るウェディングが所有していたとされる。

角田裕毅 レッドブルF1シート喪失後も「モチベーションは非常に高い」

2025年12月30日
角田裕毅 レッドブルF1シート喪失後も「モチベーションは非常に高い」
角田裕毅は、レッドブルのシートを失ったにもかかわらず、来季に向けた自身のモチベーションは「非常に大きい」と語った。

角田裕毅は2026年に向けて、レッドブル・レーシングのシートを失い、大きく異なる立場に直面することになった。レッドブルは、レーシングブルズで印象的なルーキーシーズンを過ごしたアイザック・ハジャーを昇格させ、角田裕毅に代えて起用する決断を下した。

2026年F1最大の落とし穴 シミュレーションと現実の乖離にメルセデスが警鐘

2025年12月30日
2026年F1最大の落とし穴 シミュレーションと現実の乖離にメルセデスが警鐘
2026年に控えるF1史上最大級の技術革命を前に、メルセデスF1チーム代表のトト・ヴォルフは、各チームにとって最大の危険は「シミュレーション、開発ツールと実際のサーキットとの間に生じる大きな乖離」だと警鐘を鳴らした。

来季は、シャシー規則とパワーユニット規則が同時に刷新される、世界選手権の歴史でも例を見ない大転換点となる。

F1王者ランド・ノリス 「ピアストリはリカルドやサインツ以上に僕を追い込んだ」

2025年12月30日
F1王者ランド・ノリス 「ピアストリはリカルドやサインツ以上に僕を追い込んだ」
2025年F1ワールドチャンピオンに輝いた ランド・ノリス は、その栄冠の裏側で、これまで経験したことのないほど厳しいチーム内対決に直面していたことを明かした。マクラーレンでの同僚 オスカー・ピアストリ との戦いは、ノリス自身を大きく変えるものだったという。

2025年シーズンは、ノリス、マックス・フェルスタッペン、そしてピアストリによる三つ巴のタイトル争いとなり、最終戦アブダビで決着がついた。

ウィリアムズF1復活の長い道のり ボウルズ「20シーズン分の遅れを取り戻す」

2025年12月30日
ウィリアムズF1復活の長い道のり ボウルズ「20シーズン分の遅れを取り戻す」
ウィリアムズF1チームのチーム代表であるジェームス・ボウルズは、RacingNews365の独占インタビューに応じ、同チームが直面してきた「20シーズンにわたる投資不足」を是正し、再びF1グリッドの前線へ戻るための取り組みについて詳細に語った。

ボウルズは2024年初頭にチーム代表に就任した。初年度はコンストラクターズランキング9位に終わる厳しいシーズンとなったが、2025年は大きく前進し、2017年以来となるランキング5位でシーズンを終えた。

ルイス・ハミルトン フェラーリF1再起計画「2026年までに修正すべき点は明確」

2025年12月30日
ルイス・ハミルトン フェラーリF1再起計画「2026年までに修正すべき点は明確」
ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は、2025年シーズンに直面した課題を受け、冬のオフ期間を通じてチームと密に作業し、2026年に向けた立て直しを図る考えを明かした。

2025年は、ハミルトンにとってフェラーリ移籍初年度という節目の年だったが、同時に望ましくない「初めて」も経験するシーズンとなった。上海でフェラーリF1として初のスプリントレース勝利を挙げた一方で、F1キャリアで初めてグランプリ表彰台なしでシーズンを終える結果となった。

マックス・フェルスタッペンの相棒ランビアーゼ争奪戦にウィリアムズF1参戦?

2025年12月30日
マックス・フェルスタッペンの相棒ランビアーゼ争奪戦にウィリアムズF1参戦?
ウィリアムズF1が、レッドブル・レーシングでマックス・フェルスタッペンを長年支えてきたレースエンジニア、ジャンピエロ・ランビアーゼの獲得に向け、アストンマーティンF1と並んで動いていることが明らかになった。

英伊二重国籍を持つランビアーゼについては、日曜日にThe Raceが、アストンマーティンF1への移籍の可能性を報じていた。シルバーストンを拠点とする同チームでは、将来的にCEOやチーム代表へと発展する可能性を含むシニアポジションでの起用が検討されているとされる。

アウディF1が求めた勝者のDNA レッドブル出身ウィートリーの価値

2025年12月30日
アウディF1が求めた勝者のDNA レッドブル出身ウィートリーの価値
アウディのF1プロジェクト責任者を務めるマッティア・ビノットは、RacingNews365の独占インタビューで、チーム代表に就任したジョナサン・ウィートリーを招いた理由について、レッドブル・レーシングで培われた「勝者の経験」が決定的だったと明かした。

ウィートリーはガーデニングリーブ期間を経て4月に職務を開始。アウディは2026年の初参戦に向け、旧ザウバーを引き継ぎ、同時に初のパワーユニットメーカーとしても挑戦する。

アストンマーティンF1が2026年にライバルのコピーを拒む理由「基準へ」

2025年12月30日
アストンマーティンF1が2026年にライバルのコピーを拒む理由「基準へ」
アストンマーティンは、2026年に向けて非常に野心的な技術体制を整えつつある。

アストンマーティンの最高技術責任者エンリコ・カルディレは、フェラーリ時代の経験を踏まえながら、なぜF1ライバル、とりわけ古巣フェラーリのやり方を単純にコピーすることに慎重であるべきかを語った。
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