角田裕毅 F1ラスベガスGP予選「3秒遅い理由がタイヤ空気圧と分かり納得」

2025年11月22日
角田裕毅 F1ラスベガスGP予選「3秒遅い理由がタイヤ空気圧と分かり納得」
角田裕毅は2025年F1ラスベガスGP予選で、チーム側のタイヤプレッシャー設定ミスにより十分なグリップを得られず、19番手でQ1敗退という厳しい結果となった。

フルウエットのQ1開始直後から角田裕毅は明らかな異変を感じていた。マシンはまるで氷の上を走っているように滑り、加速してもホイールスピンが止まらない。さらに「タイヤセットに何が起きているのか分からない」と訴えるほど、通常のエクストリームウェットとは異なる奇妙な挙動に苦しんでいた。

F1ラスベガスGP 予選 ハイライト動画:角田裕毅は19番手でQ1敗退

2025年11月22日
F1ラスベガスGP 予選 ハイライト動画:角田裕毅は19番手でQ1敗退
2025年F1 ラスベガスGP 予選のハイライト動画。現地11月21日(金)にラスベガス・ストリップ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第22戦 ラスベガスグランプリの公式予選が行われた。

予選は、雨に濡れたストリートで混乱とドラマが続くセッションとなった。その中で最後の最後に決め切ったのは、マクラーレンのランド・ノリスだった。タイトルを争うノリスは、ターン14で大きなスナップを喫しながらも、驚異的な1周でマックス・フェルスタッペンを0.323秒突き放し、3戦連続となるポールポジションを獲得した。

カルロス・サインツJr. F1ラスベガスGP予選「僕らは毎レース強くなっている」

2025年11月22日
カルロス・サインツJr. F1ラスベガスGP予選「僕らは毎レース強くなっている」
2025年F1ラスベガスGPの予選で、カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)が見事な3番手を獲得した。雨に濡れた難しいコンディションの中、サインツJr.はトップ2のランド・ノリス、マックス・フェルスタッペンに次ぐ順位でフィニッシュし、決勝を2列目から迎える。

今季ウィリアムズは「ビッグ4」(マクラーレン、レッドブル・レーシング、フェラーリF1、メルセデス)に次ぐ“ベスト・オブ・ザ・レスト”として存在感を示しており、サインツJr.は今季2度目の強力な予選結果に満足感を示した。

ルイス・ハミルトン F1ラスベガスGP予選「これ以上悪くなりようがない」

2025年11月22日
ルイス・ハミルトン F1ラスベガスGP予選「これ以上悪くなりようがない」
ルイス・ハミルトン(フェラーリ)が、F1ラスベガスGP予選で自身初となる“純粋なペース最下位”に沈んだ。フリー走行では上位争いができる手応えを掴んでいたが、予選での雨と濡れた路面が流れを劇的に変え、Q1敗退・20番手発進となった。

フェラーリ加入初年度は「悪夢」と表現するなど苦戦が続くハミルトン。前戦サンパウロGPでチームがダブルDNFを喫したばかりだが、ラスベガスではさらに厳しい現実を突きつけられる形となった。

ジョージ・ラッセル F1ラスベガスGP予選「パワステがないみたいだった」

2025年11月22日
ジョージ・ラッセル F1ラスベガスGP予選「パワステがないみたいだった」
ジョージ・ラッセル(メルセデス)は、2025年F1ラスベガスGPの予選で4番手を獲得したものの、「ステアリングの問題」によってQ3の走りが崩れたと明かした。

路面が濡れた難しい状況の中で、ラッセルはFP3、Q1、Q2を全てトップで終えるほど速さを示していたが、最後のアタックで突如クルマの操舵感覚を失ったという。

シャルル・ルクレール F1ラスベガスGP予選「予測不可能なマシンに翻弄」

2025年11月22日
シャルル・ルクレール F1ラスベガスGP予選「予測不可能なマシンに翻弄」
シャルル・ルクレール(フェラーリF1)は、2025年F1ラスベガスGP予選を9番手で終え、ウェットコンディションの中でマシンの“予測不能さ”に苦しんだ一日を振り返った。

路面が刻々と変化する難しいセッションとなり、フェラーリF1勢は全体的に苦戦。ルクレールは自身のマシンが特にウェットでグリップを失いやすいことを強調し、その問題がチーム加入当初から続いていると説明した。

ランド・ノリス F1ラスベガスGP予選「地獄のようにストレスだった」

2025年11月22日
ランド・ノリス F1ラスベガスGP予選「地獄のようにストレスだった」
ランド・ノリス(マクラーレン)は、2025年F1ラスベガスGP予選をポールポジションで締めくくった。雨に見舞われた難コンディションの中でのアタックを「地獄のようにストレスだった」と振り返りつつも、1分47秒934のタイムでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)にコンマ3秒差をつけた。

これでノリスは3戦連続のポール。直近のメキシコシティ、サンパウロでいずれも優勝しており、タイトル争いではチームメイトのオスカー・ピアストリに24ポイント差とリードを広げている。

マックス・フェルスタッペン F1ラスベガスGP予選「氷の上を走ってた感じ」

2025年11月22日
マックス・フェルスタッペン F1ラスベガスGP予選「氷の上を走ってた感じ」
2025年F1ラスベガスGP予選で、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は2番手を獲得した。変化する天候のなかで進んだセッションはウェットコンディションとなり、ドライバーたちはグリップと視界の確保に苦しんだ。

フェルスタッペンはQ3でランド・ノリスに約0.3秒及ばず2番手となったが、「我々にとっては良い結果」と語り、困難な状況の中でフロントロウを確保できた点を前向きに捉えた。

オスカー・ピアストリ F1ラスベガスGP予選5番手「受け入れるのが難しい」

2025年11月22日
オスカー・ピアストリ F1ラスベガスGP予選5番手「受け入れるのが難しい」
オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は、F1ラスベガスGP予選を5番手で終え、「受け入れるのが難しい」と正直な胸の内を明かした。セッションを通して手応えは十分にあったものの、Q3最終アタックでのイエローフラッグにより、本来狙えたはずの好結果を逃した。

雨が残る難コンディションの中、マシンのペースには自信があったピアストリ。しかしタイトル争いのライバルであるランド・ノリスがポールポジションを獲得する一方、自身は第3列5番手と大きく差がつくかたちとなった。

カルロス・サインツJr. “危険なコース再加入”は不問 予選3番手を維持

2025年11月22日
カルロス・サインツJr. “危険なコース再加入”は不問 予選3番手を維持 / F1ラスベガスGP
ウィリアムズのカルロス・サインツJr.は、F1ラスベガスGP予選のQ1で発生した「危険なコース再加入(unsafe rejoin)」の疑いについて、スチュワードから“ペナルティなし”との判断を受けた。これにより、サインツJr.は土曜夜の決勝を3番グリッドからスタートする。

雨に見舞われた難しい予選セッション後、サインツJr.は再加入の仕方が問題視され調査対象となっていたが、アストンマーティンが提出した証言が情勢を一変させた。
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