角田裕毅 F1シート喪失でフォーミュラEがラブコール「日本は重要な市場」

2025年12月23日
角田裕毅 F1シート喪失でフォーミュラEがラブコール「日本は重要な市場」
角田裕毅は「フォーミュラEにとって素晴らしいプロジェクト」シリーズ共同創設者アルベルト・ロンゴが評価

角田裕毅はF1だけでなく、将来的なキャリアの選択肢としてフォーミュラEとも結び付けて語られている。シリーズはGen4時代を見据えた成長フェーズに入りつつあり、日本人ドライバーである角田裕毅は、その象徴的な存在として注目を集めている。

マックス・フェルスタッペン「全車検査すればF1グリッドの半分は失格」

2025年12月23日
マックス・フェルスタッペン「全車検査すればF1グリッドの半分は失格」
2025年F1シーズンでは、決勝後の車検で5台が失格となった。中国GPではフェラーリ2台、さらにピエール・ガスリー(アルピーヌ)、そしてラスベガスGPではマクラーレン2台がスキッドブロック摩耗の規定違反で失格となっている。

これを受け、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、FIAが全20台を毎戦詳細に検査すれば「半分は確実に下限を下回っている」と主張した。

2025年F1ルーキー通信簿:各ドライバーは初年度で何を示せたのか?

2025年12月23日
2025年F1ルーキー通信簿:各ドライバーは初年度で何を示せたのか?
2025年のF1世界選手権でトップカテゴリーへ昇格した新世代ルーキーたちは、それぞれ異なる立場と期待を背負いながら、初のフルシーズンに挑んだ。最年少記録を塗り替える活躍を見せた者もいれば、苦難の中で評価を問われた者もいた。

F1 TVのリードコメンテーターでありF2の専門家でもあるアレックス・ジャックが、各ルーキーが2025年シーズンで何を示し、どのような課題を残したのかを振り返り、その初年度を通信簿形式で評価する。

ステファノ・ドメニカリ 2026年F1レギュレーションは「序列はまったく読めない」

2025年12月23日
ステファノ・ドメニカリ 2026年F1レギュレーションは「序列はまったく読めない」
2025年F1シーズンは、歴史に残るほど劇的な結末を迎えた。F1のプレジデント兼CEOであるステファノ・ドメニカリは、その激闘の1年を振り返るとともに、2026年に待ち受ける未来について語った。

「本当に驚異的な1年だった。特に信じられないのは、チャンピオンシップが“もう決まった”と思われる瞬間が、3回もあったことだ」

シャルル・ルクレール ランド・ノリスF1王座獲得は「美しいサクセスストーリー」

2025年12月23日
シャルル・ルクレール ランド・ノリスF1王座獲得は「美しいサクセスストーリー」
シャルル・ルクレールは、ランド・ノリスが2025年F1シーズンで初のワールドタイトルを獲得したことについて、「美しい成功物語だ」と称賛した。ノリスはシーズン後半にランキング首位に立ち、マクラーレンのチームメイトであるオスカー・ピアストリを安定して上回る結果を積み重ねた末、タイトル争いを主導した。

最終盤には、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが急速に勢いを取り戻し、激しい追い上げを見せた。

カルロス・サインツJr. 「次の目標はウィリアムズF1での勝利」

2025年12月23日
カルロス・サインツJr. 「次の目標はウィリアムズF1での勝利」
カルロス・サインツJr.は、ウィリアムズ移籍という賭けが成功だったとの手応えを示し、次なる目標として「勝利」を明確に掲げた。グローブのチームで迎えた2025年F1シーズン初年度を総括し、チームを再び表彰台の最上段へ導く決意を語っている。

2025年F1シーズン開幕前、フェラーリを離れウィリアムズに加入したサインツは、自身の将来を巡る不確実性の中で新たな挑戦に踏み出した。フェラーリではルイス・ハミルトンの加入に伴いシートを失い、プロジェクトの競争力やキャリアの方向性について、多くの疑問の声が上がっていた。

F1エンジン圧縮比疑惑 レッドブルF1移籍のメルセデス技術者から技術漏洩?

2025年12月23日
F1エンジン圧縮比疑惑 レッドブルF1移籍のメルセデス技術者から技術漏洩?
2026年F1パワーユニットの圧縮比を巡って浮上しているメルセデスの技術的疑惑について、伊コリエレ・デッロ・スポルト紙がより踏み込んだ内幕を伝えている。それによれば、約7か月前、メルセデスのエンジニアがレッドブル・パワートレインに移籍した際、この仕組みを伝えたとされ、レッドブルは再現を試みたという。

この移籍エンジニアを通じて伝えられた内部情報を起点に、V6エンジンの圧縮比が走行時に規定値を超えているのではないかという疑念が広がっている。

フェラーリF1、ルイス・ハミルトン担当エンジニアの変更を検討

2025年12月23日
フェラーリF1、ルイス・ハミルトン担当エンジニアの変更を検討
フェラーリは、ルイス・ハミルトンのレースエンジニアを務めたリカルド・アダミが2026年も同職を続けるかどうかについて、「すべての選択肢を評価している」と明らかにした。チーム代表のフレデリック・バスールが、伊紙『Corriere Della Sera』のシーズン終了後記者会見で語っている。

バスールは、アダミが来季もハミルトンの担当として残るのかという質問に対し、次のように答えた。

キャデラックF1、シャルル・ルクレールの元レースエンジニアを昇格起用

2025年12月23日
キャデラックF1、シャルル・ルクレールの元レースエンジニアを昇格起用
キャデラックF1は、シャルル・ルクレールの元レースエンジニアであるザビエル・マルコス・パドロスを、新チームにおける重要ポストへ昇格させた。耐久レース部門での短期間の活動を経て、2026年F1デビューに向けた体制強化を進める。

マルコス・パドロスは2024年途中にフェラーリを離脱。キャデラックではデビューシーズンに向け、チーフ・レースエンジニアに就任する。フェラーリ在籍時にはルクレールとタッグを組み、グランプリ5勝に貢献した実績を持つ。

セルジオ・ペレス「マクラーレン時代はレッドブルF1より過酷だった」

2025年12月23日
セルジオ・ペレス「マクラーレン時代はレッドブルF1より過酷だった」
セルジオ・ペレスは、自身のF1キャリアで最も厳しかった時期はレッドブル・レーシング在籍時ではなかったと明かした。メキシコ出身のペレスは、EXMAのカンファレンスで、キャリア初期に経験した苦境について率直に語っている。

「マクラーレンは本当に厳しかった。あの頃はキャリアが始まったばかりだったからだ」とペレスは振り返る。

アイザック・ハジャー レッドブルF1昇格のメディア露出増加は「鬱陶しいだけ」

2025年12月23日
アイザック・ハジャー レッドブルF1昇格のメディア露出増加は「鬱陶しいだけ」
アイザック・ハジャーは、レッドブル・レーシング昇格に伴う“代償”が何かをすでに理解している。オーストリアの名門で迎える初のシーズンを前に、21歳のフランス人は、新たな立場に付随するメディア露出の増加について「正直、ただただ鬱陶しい」と率直に認めた。

F1での初年度はとりわけ説得力のある内容だった。レーシングブルズでのシーズンを終え、ドライバーズランキングのトップ10に肉薄。

宮田莉朋&ハータ 平均年齢でF1グリッドの半数を上回るハイテックF2

2025年12月23日
宮田莉朋&ハータ 平均年齢でF1グリッドの半数を上回るハイテックF2
2026年に向け、アメリカのトップ・シングルシーターであるインディカーからF2へと異例の転向を果たすのが、インディカー勝者のコルトン・ハータだ。7シーズンにわたるインディカー参戦経験を携え、彼は来季のF2開幕と同じ月に26歳を迎える。これは、F2ドライバーとしては明らかに高い年齢層に属する。

だが、彼のチームメイトも同様だ。宮田莉朋もすでに26歳であり、2人が所属するハイテックは、F2の中でも際立って“成熟した”ラインアップを形成している。
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