F1界の名フィジオ ファブリツィオ・ボッラ氏死去 フェルナンド・アロンソが追悼

2025年5月12日
F1界の名フィジオ ファブリツィオ・ボッラ氏死去 フェルナンド・アロンソが追悼
長年にわたりF1界やモータースポーツ界で活躍してきたフィジオセラピスト、ファブリツィオ・ボッラ氏が、がんとの闘病の末に亡くなった。享年64。

訃報は日曜日に伝えられ、彼を深く慕っていたフェルナンド・アロンソは、感情のこもった追悼メッセージを投稿した。

キャデラックF1 2026年のF1参戦は「アメリカンドリームを体現する挑戦」

2025年5月12日
キャデラックF1 2026年のF1参戦は「アメリカンドリームを体現する挑戦」
キャデラックF1チームは、2026年のF1世界選手権において、グレーム・ロードンをチーム代表に迎え、ついにグリッドに姿を現す。チームが掲げるのは、アメリカンドリームをF1の舞台で実現することだ。

このF1参入プロジェクトの道のりは、決して平坦ではなかった。発端はアンドレッティ・オートスポーツによるF1への関心表明。そこから芽生えた構想は、年月をかけて、まったく異なる姿へと変貌を遂げることになる。

マックス・フェルスタッペン 新型F1フロアの評価保留「マイアミは奇妙すぎる」

2025年5月12日
マックス・フェルスタッペン 新型F1フロアの評価保留「マイアミは奇妙すぎる」
マックス・フェルスタッペンは、RB21に投入された新型F1フロアの性能について、いまだに評価を下せずにいる。その理由として、F1マイアミGPの舞台となった「奇妙な」マイアミ・インターナショナル・オートドロームの特異性を挙げている。

レッドブルF1のエースであるフェルスタッペンは、マイアミGPでポールポジションを獲得したものの、決勝ではマクラーレン勢のオスカー・ピアストリとランド・ノリスに先行を許し、さらにジョージ・ラッセル(メルセデス)にも抜かれて4位でレースを終えた。

角田裕毅 レッドブルF1加入で浮き彫りになった「マックス要因」

2025年5月11日
角田裕毅 レッドブルF1加入で浮き彫りになった「マックス要因」
角田裕毅は2025年、念願のレッドブルF1昇格を果たし、マックス・フェルスタッペンのチームメイトとして開幕から6戦に出走してきた。しかし、その成績は厳しく、獲得ポイントはわずか9。一方でフェルスタッペンは、同じマシンを駆って99ポイントを積み上げている。

この極端な差に注目したのが、元F1チーム代表のオトマー・サフナウアーだ。彼はこの現象を「マックス要因(Max factor)」と呼び、こう語っている。

MotoGP:ホンダのヨハン・ザルコが雨の母国フランスGPで歴史的勝利

2025年5月11日
MotoGP:ホンダのヨハン・ザルコが雨の母国フランスGPで歴史的勝利
ル・マンで開催されたMotoGP第7戦フランスGPは、LCRホンダのヨハン・ザルコが混乱のレースを制し、母国ファンの前で歴史的勝利を挙げた。ザルコにとっては母国グランプリでの初優勝であり、ホンダにとっても2023年アメリカGP以来となる久々の勝利。断続的な雨がレースの展開を大きく左右し、幾度も順位が入れ替わる波乱の一戦となった。

メルセデスF1に迫る危機 ペトロナスが選んだバイオ燃料の落とし穴

2025年5月11日
メルセデスF1に迫る危機 ペトロナスが選んだバイオ燃料の落とし穴
2026年からF1は新しい持続可能な燃料規定の下で再出発するが、早くもその未来に暗雲が立ち込めている。メルセデスのパートナーであり、F1チームの40%に燃料を供給するマレーシアの大手石油企業ペトロナスが、バイオ燃料を選択したことが原因だ。

FIAが2022年に決定した新規則によれば、F1エンジンは2026年以降、100%持続可能な燃料を使用する必要がある。各エンジンサプライヤーはそれぞれの燃料パートナーと共同で次世代燃料の開発を進めてきた。

フレキシブル・ウイング規制強化でF1スペインGPから勢力図に変化?

2025年5月11日
フレキシブル・ウイング規制強化でF1スペインGPから勢力図に変化?
F1の勢力図が、スペインGPを機に大きく変化する可能性がある――そう警鐘を鳴らすのは、ザウバーF1の代表ジョナサン・ウィートリーだ。

バルセロナで行われるスペインGPでは、FIAによる「フレキシブル・ウイング」規制の厳格化が初めて導入される。特に高速走行時にウイングがどれほどしなるかに対する検査が強化され、いくつかのチームはこの新基準に合わせて調整を迫られている一方で、変更の必要はないとするチームもある。

WEC:トヨタ 2025年 第3戦 スパ・フランコルシャン6時間 決勝

2025年5月11日
WEC:トヨタ 2025年 第3戦 スパ・フランコルシャン6時間 決勝
2025年シーズンFIA世界耐久選手権(WEC)第3戦「スパ・フランコルシャン6時間」の決勝が、5月10日(土)にベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで開催された。TOYOTA GAZOO Racing(TGR)のGR010 HYBRIDは後方グリッドからのスタートとなったが、ドラマに満ちたレースを果敢に戦い抜き、2台揃ってポイントを獲得した。

リアム・ローソン F1で苦戦続くも手応え「結果だけがついてこない」

2025年5月11日
リアム・ローソン F1で苦戦続くも手応え「結果だけがついてこない」
リアム・ローソンは、2025年F1シーズンでいまだにポイントを獲得していない4人のドライバーのうちの1人だが、それは彼のパフォーマンスを正確に反映した結果とは言えないかもしれない。

「正直、ショッキングだよ」。レッドブルから降格され、再びレーシングブルズのシートに戻ったローソンは、4戦を終えた自身の成績をそう振り返った。
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