ル・マン24時間レース:トヨタ7号車が玉突き事故に巻き込まれリタイア
2023年6月11日
トヨタ GR010 HYBRID 7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス)は、LMP2マシンに追突されたことが原因で2023年のル・マン24時間レースをリタイアで終えることになった。
小林可夢偉が駆る7号車は、低速ゾーンの開始時に複数の車による奇妙な玉突き事故に巻き込まれた。ルイ・プレッテが運転するJMWモータースポーツの66号車フェラーリGTE Amが、元F1ドライバーのギエド・ファン・デル・ガルデと衝突したとみられる。するとメモ・ロハスの35号車アルピーヌLMP2が小林可夢偉に接触した。
小林可夢偉が駆る7号車は、低速ゾーンの開始時に複数の車による奇妙な玉突き事故に巻き込まれた。ルイ・プレッテが運転するJMWモータースポーツの66号車フェラーリGTE Amが、元F1ドライバーのギエド・ファン・デル・ガルデと衝突したとみられる。するとメモ・ロハスの35号車アルピーヌLMP2が小林可夢偉に接触した。
WEC:2024年からLMP2クラスを廃止して2クラス体制に移行
2023年6月10日
FIA世界耐久選手権(WEC)は、2クラス体制への移行に伴い、LMP2クラスが2024年にグリッドから廃止になることを正式に発表した。
2024年シーズンのWECには、ハイパーカーとLMGT3マシンだけが参戦できることになり、長年続いたLMP2クラスは、復活したトップカテゴリーのグリッド枠に対する需要の高まりの犠牲となる。
2024年シーズンのWECには、ハイパーカーとLMGT3マシンだけが参戦できることになり、長年続いたLMP2クラスは、復活したトップカテゴリーのグリッド枠に対する需要の高まりの犠牲となる。
トヨタ、水素エンジンのル・マン車両コンセプト「GR H2 Racing Concept」
2023年6月9日
6月9日、サルト・サーキットで開催されたACO(フランス西部自動車クラブ)のプレスカンファレンスに会長の豊田 章男が参加し、ル・マン24時間レース100周年の祝辞と、レースを通じてクルマを鍛えさせていただいた感謝を述べた。また、先日ACOより公表された「水素カテゴリーへ燃料電池車両に加え水素エンジン車両の参戦を認める」ことを受け、将来の参戦を見据えた水素エンジン車両のコンセプトカー「GR H2 Racing Concept」を発表した。
トヨタ:2023年 第4戦 ル・マン24時間レース ハイパーポール レポート
2023年6月9日
6月8日(木)、FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦ル・マン24時間の公式練習とトップ8のスターティンググリッドを決定するハイパーポールが行われた。TOYOTA GAZOO Racing(TGR)の2台のGR010 HYBRIDは、記念すべき100周年大会での連続ポールポジション記録更新を目指したが惜しくも叶わず、それぞれ3番手、5番手グリッドから決勝レースのスタートを切ることになった。
ジェンソン・バトン 「NASCAR車両のル・マンでの予選ペースは予想以上」
2023年6月9日
元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンは、ル・マン24時間レースにガレージ56として参戦したシボレー・カマロZL1 NASCARの予選成績は予想以上だったと語った。
ヘンドリック・モータースポーツのマシンは、イベント前にはGTE Amの中位に位置するという控えめな予想をしていたが、水曜日の予選1回目のセッションで最速のGTE Amエントリーより4秒近く速いタイムを記録した。
ヘンドリック・モータースポーツのマシンは、イベント前にはGTE Amの中位に位置するという控えめな予想をしていたが、水曜日の予選1回目のセッションで最速のGTE Amエントリーより4秒近く速いタイムを記録した。
ル・マン24時間レース:50年ぶり復帰のフェラーリがトヨタを倒しポール獲得
2023年6月9日
2023年ル・マン24時間レースのハイパーポールが6月8日(木)に開催され、アントニオ・フオコが駆るフェラーリ499Pの50号車がポールポジションを獲得。50年ぶりにル・マンのトップクラスに復帰したフェラーリがトヨタを倒してワンツーを決めた。
ハイパークラス規定の世界耐久選手権の上位クラスに戻ったフオコは、キャデラック3号車のセバスチャン・ブルデーが火災に見舞われ赤旗中断となったセッションで、サルト・サーキットで3分22秒982を記録。
ハイパークラス規定の世界耐久選手権の上位クラスに戻ったフオコは、キャデラック3号車のセバスチャン・ブルデーが火災に見舞われ赤旗中断となったセッションで、サルト・サーキットで3分22秒982を記録。
ル・マン24時間レース、2023年は18名の元F1ドライバーが出場
2023年6月8日
ル・マン 24 時間レースが目前に迫っており、伝説的な耐久レースは2023年の開催で100周年を迎える。
3クラス合わせて62台という膨大な数のグリッドが用意され、サルトサーキットで開催される今週末は、これまで通り、F1のグリッドを飾ったことのあるドライバーたちが多数出場する。
3クラス合わせて62台という膨大な数のグリッドが用意され、サルトサーキットで開催される今週末は、これまで通り、F1のグリッドを飾ったことのあるドライバーたちが多数出場する。
フェラーリCEOベネデット・ヴィーニャ 「今後もF1とWECへの投資を続ける」
2023年6月8日
フェラーリのCEOであるベネデット・ヴィーニャは、ロードカーへの技術移転の価値を考え、F1とWECのトップクラスのモータースポーツにコミットし続けることを表明した。
ベネデット・ヴィーニャは今週、Bloombergの取材に「スポーツは我々にとって非常に重要だ」と語った。「レースは、これまでも、そしてこれからも、当社のDNAの中に組み込まれていく」
ベネデット・ヴィーニャは今週、Bloombergの取材に「スポーツは我々にとって非常に重要だ」と語った。「レースは、これまでも、そしてこれからも、当社のDNAの中に組み込まれていく」
トヨタ:2023年 第4戦 ル・マン24時間レース 予選1日目 レポート
2023年6月8日
6月7日(水)、FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦ル・マン24時間の公式走行セッションが始まった。初日となったこの日は、2度の公式練習走行と翌日に行われるハイパーポールへの出場権をかけた予選が行われ、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)の2台のGR010 HYBRIDは3,4番手で共にハイパーポールへの出場権を獲得した。