元F1ドライバーのジョビナッツィ、ル・マン優勝に涙 「夢がかなった」

2023年6月12日
元F1ドライバーのジョビナッツィ、ル・マン優勝に涙 「夢がかなった」
アントニオ・ジョビナッツィは、フェラーリのワークスチームで2023年のル・マン24時間レースに優勝し、「夢がかなった」と涙した。

アントニオ・ジョビナッツィは、F1でのキャリアにおいて決して大きな期待に応えることができなかった。アルファロメオで不安定な時期を過ごした後、長年テストドライバーやリザーブドライバーを務めてきたフェラーリへの移籍は検討されなかった。

シャルル・ルクレール、フェラーリの優勝に「いつか是非ル・マンに出たい」

2023年6月12日
F1 シャルル・ルクレール、フェラーリの優勝に「いつか是非ル・マンに出たい」
シャルル・ルクレールは、トヨタに倒して歴史的な勝利を挙げたフェラーリAFコルセチームをサポートした後、ル・マン24時間レースでの栄光に照準を合わせた。

アレッサンドロ・ピエール・グイディ、ジェームス・カラド、アントニオ・ジョビナッツのフェラーリ499Pの51号車は、ル・マン24時間レースでのトヨタの支配に終止符を打ち、サルト・サーキットに戻ってきたフェラーリにとって1965年以来初の勝利を収めた。

ル・マン24時間レース:50年ぶりワークス復帰のフェラーリの51号車が優勝

2023年6月11日
ル・マン24時間レース:50年ぶりワークス復帰のフェラーリの51号車が優勝
2023年シーズンFIA世界耐久選手権(WEC)第4戦 第91回ル・マン24時間レースの決勝が6月10日(土)から11日(日)にかけて開催され、50年ぶりにル・マンのトップクラスにワークス復帰したフェラーリの51号車(アレッサンドロ・ピエール・グイディ/ジェームス・カラド/アントニオ・ジョビナッツ)がポール・トゥ・ウィンで記念すべき100周年大会で優勝した。

【動画】2023年 ル・マン24時間レース 優勝セレモニー

2023年6月11日
【動画】2023年 ル・マン24時間レース 優勝セレモニー
2023年シーズンFIA世界耐久選手権(WEC)第4戦 第91回ル・マン24時間レースの決勝が6月10日(土)から11日(日)にかけて開催されタ。

記念すべき100周年大会で優勝したノハ50年ぶりにル・マンのトップクラスにワークス復帰したフェラーリ。51号車(アレッサンドロ・ピエール・グイディ/ジェームス・カラド/アントニオ・ジョビナッツ)がポール・トゥ・ウィンで勝利を収めた。

小林可夢偉 「前のクルマを抜けばペナルティなのでブレーキをかけた」

2023年6月11日
小林可夢偉 「前のクルマを抜けばペナルティなのでブレーキをかけた」
小林可夢偉が、2023年のル・マン24時間レースでリタイアを喫することになった状況を説明した。

8時間が経過する頃、小林可夢偉の駆るトヨタ7号車はアクシデントに巻き込まれた。LMP2のグラフレーシングの39号車とLMGTEPROのJMWモータースポーツの66号車が接触。すると低速で走行するトヨタ7号車にアルピーヌの35号車が追突してきた。

ル・マン24時間レース:トヨタ7号車が玉突き事故に巻き込まれリタイア

2023年6月11日
ル・マン24時間レース:トヨタ7号車が玉突き事故に巻き込まれリタイア
トヨタ GR010 HYBRID 7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス)は、LMP2マシンに追突されたことが原因で2023年のル・マン24時間レースをリタイアで終えることになった。

小林可夢偉が駆る7号車は、低速ゾーンの開始時に複数の車による奇妙な玉突き事故に巻き込まれた。ルイ・プレッテが運転するJMWモータースポーツの66号車フェラーリGTE Amが、元F1ドライバーのギエド・ファン・デル・ガルデと衝突したとみられる。するとメモ・ロハスの35号車アルピーヌLMP2が小林可夢偉に接触した。

WEC:2024年からLMP2クラスを廃止して2クラス体制に移行

2023年6月10日
WEC:2024年からLMP2クラスを廃止して2クラス体制に移行
FIA世界耐久選手権(WEC)は、2クラス体制への移行に伴い、LMP2クラスが2024年にグリッドから廃止になることを正式に発表した。

2024年シーズンのWECには、ハイパーカーとLMGT3マシンだけが参戦できることになり、長年続いたLMP2クラスは、復活したトップカテゴリーのグリッド枠に対する需要の高まりの犠牲となる。

トヨタ、水素エンジンのル・マン車両コンセプト「GR H2 Racing Concept」

2023年6月9日
トヨタ、水素エンジンのル・マン車両コンセプト「GR H2 Racing Concept」
6月9日、サルト・サーキットで開催されたACO(フランス西部自動車クラブ)のプレスカンファレンスに会長の豊田 章男が参加し、ル・マン24時間レース100周年の祝辞と、レースを通じてクルマを鍛えさせていただいた感謝を述べた。また、先日ACOより公表された「水素カテゴリーへ燃料電池車両に加え水素エンジン車両の参戦を認める」ことを受け、将来の参戦を見据えた水素エンジン車両のコンセプトカー「GR H2 Racing Concept」を発表した。

トヨタ:2023年 第4戦 ル・マン24時間レース ハイパーポール レポート

2023年6月9日
トヨタ:2023年 第4戦 ル・マン24時間レース ハイパーポール レポート
6月8日(木)、FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦ル・マン24時間の公式練習とトップ8のスターティンググリッドを決定するハイパーポールが行われた。TOYOTA GAZOO Racing(TGR)の2台のGR010 HYBRIDは、記念すべき100周年大会での連続ポールポジション記録更新を目指したが惜しくも叶わず、それぞれ3番手、5番手グリッドから決勝レースのスタートを切ることになった。
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