セバスチャン・ベッテル ポルシェでル・マン24時間レース参戦は見送り
セバスチャン・ベッテルは、2024年のル・マン24時間レースで最高峰のモータースポーツに復帰することはなくなったようだ。

引退した4度のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは最近、ポルシェのル・マン仕様ハイパーカー963をテストしており、同ブランドの3台目のマシンエントリーのドライバーラインナップに加わるのではないかとの憶測が広がっていた。

36歳のベッテルの決断を待っている間に、ポルシェは予定していた3台目のドライバーラインナップの発表を延期したのではないかとさえ示唆された。

しかし、モータースポーツ専門誌Motorsport Aktuellは「ポルシェのファクトリードライバーたちは、当初の計画通り、3台目のマシンがマシュー・ジャミネ、フェリペ・ナスル、ニック・タンディによって運転されることをすでに知らされていたようだ」と報じた。

このことはポルシェによって最終的に認められたが、公式声明ではベッテルについては言及しなかった。

「ル・マンに3台目のマシンが参戦することを発表した後、我々にはまだ2つのドライバーポジションが空いていた」とボスのウルス・クラトルは語った。 「非常に強力で同様にスキルのあるチームを考えると、この決断は私たちにとって簡単ではなかった」

「最終的には、ル・マンの経験が決め手の一つだった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / ル・マン24時間レース / ポルシェ