FIA会長ビン・スライエム「サインツSr.の出馬は歓迎」再選にも意欲
2025年6月7日

2021年末にジャン・トッドの後任としてFIA会長に就任した63歳のアラブ首長国連邦出身のビン・スライエムは、近年ますます物議を醸す存在となっており、パリを拠点とするこの連盟内で混乱が続いているとの見方も強まっている。
F1、FIA、F2、F3がSNS誹謗中傷に共同声明「断固として非難する」
2025年6月6日

FIA(国際自動車連盟)は、F1をはじめとする国際モータースポーツおよびF1への登竜門となる各カテゴリーを統括する組織である。
F1スキッドブロック規定改訂 チタン継続も火災対策でステンレスを予備指定
2025年6月5日

今年4月のF1日本GPでは、いくつかのマシンのチタン製スキッドブロックが乾いた芝生に引火し、フリー走行中に複数の赤旗中断を引き起こす事態が発生。FIAはこれを重く見て、代替素材の導入を検討してきた。
FIA会長モハメド・ビン・スライエムが来日 石破茂首相らと会談
2025年6月5日

FIAはモータースポーツの世界的な統括機関であり、世界中のモビリティ組織の連盟でもあるが、今回の訪問を通じて、完成車メーカー(OEM)や各国政府、モビリティクラブ、各国のスポーツ主管団体(ASN)との連携を強化し、持続可能なモビリティとインクルーシブなモータースポーツの成長を推進する姿勢を再確認する。
ルイス・ハミルトンの父アンソニーがFIA入閣 若手支援と政局の思惑交錯
2025年6月3日

英『The Times』によれば、アンソニー・ハミルトンは過去18か月にわたってモハメド・ビン・スライエムFIA会長とともに活動しており、FIAの「ヤングドライバー・ディベロップメント・パスウェイ(Young Driver Development Pathway)」の一環として行ってきた仕事が高く評価されているという。
F1スペインGP:フロントウイング規制もマクラーレンの速さ揺るがず
2025年5月31日

「マクラーレンのスピードが明らかに落ちていたね」と語ったのはメルセデスのジョージ・ラッセル。皮肉たっぷりの口調だった。
FIA会長ビン・スライエムに再選支持 FIA加盟36クラブが連名書簡
2025年5月31日

これは、カルロス・サインツSr.がFIA会長選挙への立候補を検討しているとの報道が出た直後の出来事であり、現職にとっては重要なタイミングでの支援表明となった。
F1スペインGPで導入されるフロントウイング技術指令の全容を解説
2025年5月30日

今回の規制強化は、空力性能をめぐるチーム間の競争が激しさを増すなかで導入される。
F1スペインGPでスチール製スキッドブロック初テスト 火災対策でFIAが主導
2025年5月30日

4月のF1日本GPでは、通常使用されているチタン製スキッドブロックから発生した火花がコース周辺の乾燥した芝に引火し、小規模ながら火災が発生した。これを受けて、今後のレースでも同様の問題が起きるのではないかという懸念が高まっている。