F1、2026年F1新ルール用語を刷新:オーバーテイクモードなど正式名称決定

2025年12月18日
F1、2026年F1新ルール用語を刷新:オーバーテイクモードなど正式名称決定
F1は、2026年F1レギュレーションの中核要素について、名称を簡素化する方針を決めた。複雑化する新時代の規則を、ファンにとって分かりやすいものにする狙いがある。

英オートスポーツ誌やThe Raceが最初に報じたように、FIA(国際自動車連盟)とFOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント)は、2026年F1規則があまりに複雑である場合、観戦者が実際に何が起きているのか理解できなくなるリスクを懸念していた。

ランド・ノリス、F1王者表彰式でFワード FIA会長が即座に「罰金」ジョーク

2025年12月17日
ランド・ノリス、F1王者表彰式でFワード FIA会長が即座に「罰金」ジョーク
ランド・ノリスは、FIA会長モハメド・ビン・スライエムの前でFワードを口にしてしまい、ユーモラスでありながら気まずい一幕を演じた。

アブダビGP最終戦で3位に入り、初のF1ワールドチャンピオンを決めてから5日後、ノリスはウズベキスタンで開催されたFIA表彰式に出席し、正式にF1ワールドチャンピオンとしてトロフィーを受け取った。

F1コンコルド協定が刷新 2026年から投票制度と参戦料に大きな転換

2025年12月17日
F1コンコルド協定が刷新 2026年から投票制度と参戦料に大きな転換
FIAとフォーミュラ・ワン・マネジメントは、長期にわたる交渉の末、今後5年間にわたってシリーズ運営の枠組みを定める新たなコンコルド統治協定を締結した。英オートスポーツ誌が入手した情報によると、今回の合意には従来の協定からの重要な変更点が2つ含まれている。

この統治協定は、3月のオーストラリアGP開幕前に署名された商業契約と並ぶ、コンコルド協定の第2の柱にあたるもので、2026年から2030年までを対象とする。

元F1レースディレクターのマイケル・マシ、NZ選手権の新役職に就任

2025年12月16日
元F1レースディレクターのマイケル・マシ、NZ選手権の新役職に就任
元F1レースディレクターのマイケル・マシが、2026年シーズン開幕を前にニュージーランド選手権(NZ Championship)に加わることが、モータースポーツ・ニュージーランドから発表された。

マシはイベントディレクターとして、ニュージーランド国内の複数のナショナルシリーズを統括する役割を担う。主な任務は「各ラウンドが安全かつ公正、そしてプロフェッショナルに実施されることを確実にすること」だという。

FIA 2年前にグラウンドエフェクトカー規則の修正を検討も「F1チームが反対」

2025年12月16日
FIA 2年前にグラウンドエフェクトカー規則の修正を検討も「F1チームが反対」
2025年F1タイトル決定戦となったアブダビGPをもって、グラウンドエフェクトカー世代のレギュレーション周期は一区切りを迎えた。2022年に導入された現行規則には、ドライバーがより接近して走れるレースの実現、競争力の均衡化、そして財政面も含めた持続可能な選手権の構築という3つの目的があった。

FIA(国際自動車連盟)でシングルシーター部門を統括するニコラス・トンバジスは、この周期を振り返り、一定の前進はあったものの、すべての面で十分だったとは言えないとの見解を示した。

ランド・ノリス、FIA表彰式でF1ワールドチャンピオンのトロフィーを初戴冠

2025年12月13日
ランド・ノリス、FIA表彰式でF1ワールドチャンピオンのトロフィーを初戴冠
ランド・ノリス(マクラーレン)は、ウズベキスタン・タシュケントで行われたFIAの年間表彰式において、2025年F1世界選手権ドライバーズチャンピオンのトロフィーを正式に受け取り、キャリア初の王者として戴冠した。

アブダビGPでタイトルを決めてから数日後、FIAの恒例行事であるガラの場でトロフィーを手にしたノリスは、マクラーレンとともに2025年シーズンの成功を象徴する瞬間を迎えた。

モハメド・ビン・スライエム、FIA会長に再選 任期は2029年まで

2025年12月13日
モハメド・ビン・スライエム、FIA会長に再選 任期は2029年まで
FIA(国際自動車連盟)は金曜日、モハメド・ビン・スライエムが会長として2期目を務めることを正式に発表した。対立候補がいない状況で選挙に臨んだビン・スライエムは、ウズベキスタンで行われた総会で再選を果たした。

選挙規則の特殊な要件により、他の候補者が立候補できない状況となっており、ビン・スライエムは2029年までの4年間、FIA会長職を続投する。

F1とFIA、2026年コンコルド統治協定に正式署名

2025年12月13日
F1とFIA、2026年コンコルド統治協定に正式署名
フォーミュラ・ワン・マネジメント、FIA、そして全11チームは、2026年から2030年までの選手権運営の枠組みを定める「2026年コンコルド統治協定」を正式に承認した。

署名は金曜日、ウズベキスタン・タシケントで行われた。当地ではFIA総会と、同日夜に開催される年次表彰式に合わせて、モータースポーツ界の主要関係者が集まっていた。

F1:マックス・フェルスタッペン、インフルエンザでFIA表彰式を欠席

2025年12月12日
F1:マックス・フェルスタッペン、インフルエンザでFIA表彰式を欠席
マックス・フェルスタッペンは、今夜ウズベキスタンで開催される年末恒例のFIA表彰式ガラを欠席する。レッドブル・レーシングのドライバーで、4度のワールドチャンピオンに輝いたフェルスタッペンは、体調不良のため出席できないという。

オランダ紙『De Telegraaf』によれば、本来は出席が義務付けられているFIAガラに、フェルスタッペンは今夜出席しない。

FIA、2026年に向けF1用語を整理へ ファンの混乱防止が狙い

2025年12月12日
FIA、2026年に向けF1用語を整理へ ファンの混乱防止が狙い
FIA(国際自動車連盟)は2026年のF1シーズンに向け、いくつかの用語を簡素化する方針だ。ファンの混乱を避けるため、「Manual Override Mode(手動オーバーライド・モード)」についても名称を短縮・変更する意向で、これまで略称の「MOM」と呼ばれてきた表現も見直される。

来季のF1は、近年ファンが慣れ親しんできた姿とは大きく異なる。新しいエンジン規則とシャシー規則により、レースそのものも大きく変化する見通しだ。
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