マクラーレンF1 タイヤ冷却疑惑でFIAが「規則違反なし」と正式判断

2025年5月16日
マクラーレンF1 タイヤ冷却疑惑でFIAが「規則違反なし」と正式判断
マクラーレンは、F1マイアミGPでのタイヤ冷却に関する疑惑についてFIAの調査を受けたが、技術規則に準拠していたことが確認された。ドライバーのオスカー・ピアストリも、こうした噂を一蹴し、「まったく気にしていなかった」と語っている。

この一件は、ピアストリがマイアミ・オートドローム・インターナショナル・サーキットで優勝を果たした直後に浮上した。

FIAがF1ドライバーの暴言罰則を見直し 初犯・情状酌量を考慮

2025年5月15日
FIAがF1ドライバーの暴言罰則を見直し 初犯・情状酌量を考慮
FIA(国際自動車連盟)は、国際モータースポーツ競技規則の付則Bを改訂し、F1ドライバーの暴言などの行為に対する罰金を引き下げたほか、初犯に対する執行猶予や情状酌量の考慮などの新たな仕組みを導入した。

今年1月、FIAはドライバーの不適切行為に関する一連のスチュワード指針を付則Bに盛り込んだ。これには「侮辱的、下品、粗野、無礼または攻撃的な言葉遣いやジェスチャー、表現」の使用、FIA職員への暴行、およびその扇動行為などが含まれている。

フラビオ・ブリアトーレ アルピーヌF1を実質指揮もFIAは資格認めず

2025年5月15日
フラビオ・ブリアトーレ アルピーヌF1を実質指揮もFIAは資格認めず
フラビオ・ブリアトーレは今週末のF1エミリア・ロマーニャGPに向けて、混迷するアルピーヌF1チームの指揮を執っている。しかし彼は、チーム代表でもなければ、チームの従業員でもなく、F1におけるライセンス保有者でもない。

アルピーヌの元チーム代表である英国人オリバー・オークスは、5月6日に「個人的な理由」で辞任した。

ウィリアムズF1代表 カルロス・サインツSr.のFIA会長選出馬を支持「適任だ」

2025年5月14日
ウィリアムズF1代表 カルロス・サインツSr.のFIA会長選出馬を支持「適任だ」
ウィリアムズF1のチーム代表ジェームス・ボウルズは、カルロス・サインツSr.がFIA会長選挙に出馬する可能性について、「適任だと思う」と支持を表明した。

現ウィリアムズF1ドライバーであるカルロス・サインツの父、サインツSr.は、FIA現会長モハメド・ビン・スライエムへの対抗馬として出馬を検討しているとされ、これは先週『オートスポーツ』が最初に報じた。

元アルピーヌ代表サフナウアー 第12のF1チーム立ち上げに意欲

2025年5月9日
元アルピーヌ代表サフナウアー 第12のF1チーム立ち上げに意欲
元アルピーヌおよびアストンマーティンのF1チーム代表を務めたオトマー・サフナウアーが、F1参戦に向けた新たな野望を明かした。2026年からの参戦が決まっているキャデラック(GM)とは別に、自らが率いる第12の新チームでF1グリッドへの参入を目指しているという。

サフナウアーはマイアミGP開催週に合わせて行われた「Fuelling the City’s Global Spotlight」イベントに出席し、フランスの『Auto Hebdo』誌の取材に対し次のように語った。

マクラーレンF1の冷却技術は違反か? FIAがリアブレーキを詳細検査

2025年5月8日
マクラーレンF1の冷却技術は違反か? FIAがリアブレーキを詳細検査
マクラーレンのMCL39が、F1マイアミGP後にFIAの詳細検査対象として選ばれ、リアブレーキシステムが精密に調査されていたことが明らかになった。

この調査は、通常のレース後車検とは異なり、上位10台のうちから1台を選んで実施される「詳細技術検査」の一環で、FIAの技術代表ジョー・バウアーによって行われる。

カルロス・サインツSr. FIA会長選出馬を本格検討 ビン・スライエムに対抗か

2025年5月8日
カルロス・サインツSr. FIA会長選出馬を本格検討 ビン・スライエムに対抗か
元世界ラリー選手権(WRC)王者でありダカール・ラリーの勝者でもあるカルロス・サインツSr.が、次期FIA(国際自動車連盟)会長選への出馬を検討していることが明らかになった。モータースポーツ界の複数の有力関係者から出馬を打診されていると、オートスポーツ誌が報じている。

関係者によれば、63歳のサインツSr.は、同じく元ラリードライバーで現FIA会長のモハメド・ビン・スライエムに対抗する形で立候補を真剣に考えており、「前向きかつ建設的なプログラム」を提示し、会長選における代替案を示すことを目的としているという。

F1 シャイラ=アン・ラオがビン・スライエム会長の顧問としてFIAに復帰

2025年5月5日
F1 シャイラ=アン・ラオがビン・スライエム会長の顧問としてFIAに復帰
一部関係者の予想を大きく裏切るかたちで、元FIA暫定事務総長のシャイラ=アン・ラオ氏がF1の統括団体である国際自動車連盟(FIA)に電撃復帰を果たした。しかも今回は、組織の中枢にさらに近づくポジションでの登場だ。

FIAは水曜日、ラオ氏がモハメド・ベン・スライエム会長の特別顧問に任命されたことを正式に発表。この決定は、彼女の物議を醸した前回の退任劇と、現在進行中の大規模な制度改革のタイミングを考え合わせると、関係者の間に驚きをもって受け止められている。

F1 ピットレーン速度制限の緩和を一部グランプリで検討…戦略多様化を促進

2025年5月2日
F1 ピットレーン速度制限の緩和を一部グランプリで検討…戦略多様化を促進
FIA(国際自動車連盟)は、2025年シーズン中の一部F1グランプリにおいて、ピットレーンの速度制限を引き上げる方向で検討を進めていることが明らかになった。これは、1ストップ戦略が定着しつつある現状を打開し、レース戦略の多様性を高めるための一環とされている。

F1開幕戦以降、戦略面でのバリエーション不足が懸念されており、F1のCEOステファノ・ドメニカリは、ピレリのモータースポーツディレクターであるマリオ・イゾラとサウジアラビアGPの場で改善策について協議した。
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