F1で使われていないFIAグレード1サーキット一覧と復帰の可能

2025年7月16日
F1で使われていないFIAグレード1サーキット一覧と復帰の可能
FIA(国際自動車連盟)が最高位の安全・設備基準として認定する「グレード1」サーキットは、F1を開催するための必須条件だ。現在F1カレンダーに名を連ねるすべてのサーキットはこの認証を受けているが、世界にはグレード1を保持しながらも、現在F1が開催されていない名コースが数多く存在する。

南アフリカのキャラミは最近、グレード2からグレード1へ移行するために必要な作業を完了する許可をFIAから取得し、このスポーツをアフリカ大陸に再び呼び戻すことを目指している。

F1の12チーム目は中国勢? FIA会長が再選に向けてアピール

2025年7月13日
F1の12チーム目は中国勢? FIA会長が再選に向けてアピール
FIA(国際自動車連盟)のモハメド・ビン・スライエム会長が、F1のグリッド拡大を支持する姿勢を改めて示し、自身の再選キャンペーンをさらに加速させている。

2026年にはキャデラックの参入によりF1グリッドが11チーム・22台体制に拡大するが、この動きにはF1の商業権保有者であるリバティ・メディアと既存10チームの多くから強い反発があった。

F1抗議乱用対策にテニス方式導入を検討 レッドブルのラッセル抗議きっかけ

2025年7月6日
F1抗議乱用対策にテニス方式導入を検討 レッドブルのラッセル抗議きっかけ
F1は、レッドブル・レーシングがカナダGPでジョージ・ラッセルに対して行った抗議をめぐる混乱を受け、現行の抗議制度の見直しに着手する方針だ。

モントリオールでは、レッドブルがレース終了後に2件の抗議を提出。1件目はセーフティカー中の「不規則なドライビング」、2件目はマックス・フェルスタッペンが一時的にラッセルを追い越した件について、ラッセルの無線コメントが「スポーツマンらしからぬ行為」にあたるとするものだった。

F1元レーススチュワードのティム・メイヤーがFIA会長選に立候補を表明

2025年7月4日
F1元レーススチュワードのティム・メイヤーがFIA会長選に立候補を表明
F1元レーススチュワードのティム・メイヤーが、2025年末に予定されているFIA(国際自動車連盟)の次期会長選に立候補することを発表した。現職のモハメド・ビン・スライエム会長が無投票で再選されると見られていた中での出馬表明は、大きな波紋を呼びそうだ。

59歳のアメリカ人であるメイヤーは、15年以上にわたってF1のスチュワードを務めた経験を持ち、父は1970年代にマクラーレンを率いたテディ・メイヤー。

カルロス・サインツJr. 父のFIA会長選断念に心境複雑「理解しているが残念」

2025年7月4日
F1:カルロス・サインツJr. 父のFIA会長選断念に心境複雑「理解しているが残念」
カルロス・サインツSr.が先週初め、FIA(国際自動車連盟)会長選からの撤退を表明したことは大きな驚きではなかったが、その息子であるカルロス・サインツJr.は、この決断に対して落胆を隠さなかった。

「息子としてなら、いいえ。モータースポーツファンとしてなら、そうだ」とウィリアムズのドライバーであるサインツJr.は認めた。「多くのモータースポーツ関係者が、父が立候補して、スポーツのために何ができるのかを見てみたかったと思う」

F1ドライビングガイドライン公開に対するF1ドライバーたちの反応

2025年6月27日
F1ドライビングガイドライン公開に対するF1ドライバーたちの反応
F1ドライビングガイドラインの公開は、オーストリアGPのメディアデーにおけるパドックの話題を席巻した。

ここでは、過去1年の間に起きた数々の論争的なペナルティとレーシングインシデントを受けて、FIA(国際自動車連盟)が透明性を高めようと試みた今回の動きに対して、ドライバーたちがどう反応したのかを見ていく。

FIA F1の「ペナルティ」と「ドライビングスタンダード」のガイドラインを初公開

2025年6月27日
FIA F1の「ペナルティ」と「ドライビングスタンダード」のガイドラインを初公開
FIA(国際自動車連盟)は、FIA会長モハメド・ビン・スライエムによるFIA運営の透明性向上の方針に沿って、FIA F1世界選手権の規則適用においてスチュワードの公正かつ一貫した裁定を補助するために作成された2つの主要文書を、初めて一般公開した。

ビン・スライエム会長は、モータースポーツの頂点における規則適用に対する理解を広げるため、また「ドライビングスタンダード・ガイドライン」に関してはF1以外のカテゴリーの競技者にも基準を提供するために、これらのガイドラインを公表することを決定した。

F1南アフリカGP復活にまた一歩 スポーツ相がオーストリアGPでFOMと会談

2025年6月27日
F1南アフリカGP復活にまた一歩 スポーツ相がオーストリアGPでFOMと会談
F1カレンダーにおける“アフリカ大陸の空白”を埋めるべく、南アフリカのキャラミ・サーキットがF1復帰へ向けた大きな一歩を踏み出した。

ヨハネスブルグ近郊にあるキャラミは先週、F1開催に必要なFIAグレード1のサーキットホモロゲーション(公認)取得に向けた改修計画について、FIAから正式な承認を受けた。

カルロス・サインツSr. F1統括団体FIA会長選出馬断念「適切な時期ではない」

2025年6月26日
カルロス・サインツSr. F1統括団体FIA会長選出馬断念「適切な時期ではない」
2度の世界ラリー選手権王者であり、ダカールラリーの覇者でもあるカルロス・サインツSr.は、2025年末に予定されているFIA(国際自動車連盟)会長選挙への立候補を見送る決断を下した。

サインツSr.は、現会長モハメド・ベン・スライエムに対抗して立候補を検討していたが、SNS上に公開した声明の中で、「現在の状況は出馬に適していない」と述べ、自らの意志で撤退を表明した。
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