F1フロントウイング規制さらに強化へ FIA が「動的テスト」導入も視野

2025年6月8日
F1フロントウイング規制さらに強化へ FIAが「動的テスト」導入も視野
FIA(国際自動車連盟)は、F1におけるフレキシブルウイング対策として、さらなる強化策として「動的テスト」の導入を排除していない。

バルセロナでの週末、FIAでシングルシーター部門を統括するニコラス・トンバジスは非常に忙しい日々を過ごしていた。マクラーレン式の「しなる」フロントウイングに対し、より厳格な柔軟性チェックが新たに導入されたためだ。

サウバーF1代表ウィートリー FIAの裁定手順を擁護 ホーナーの批判に反論

2025年6月8日
サウバーF1代表ウィートリー FIAの裁定手順を擁護 ホーナーの批判に反論
サウバーF1のチーム代表であり、元レッドブルF1のスポーティングディレクターを務めたジョナサン・ウィートリーが、FIA(国際自動車連盟)のスチュワード運用について擁護の姿勢を示した。

これは、前職の同僚であるレッドブルF1代表クリスチャン・ホーナーが最近の裁定方針に苦言を呈したことを受けての発言である。

レッドブルF1 FIAの不透明な裁定に苦言「推測で動くしかなかった」

2025年6月7日
レッドブルF1 FIAの不透明な裁定に苦言「推測で動くしかなかった」
レッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、スペインGPでマックス・フェルスタッペンを巡って発生した混乱に関連し、FIAの判断の不透明さを批判し、今後の協議の必要性を訴えた。

スペインGPのセーフティカー明け、フェルスタッペンは無線で「ジョージ・ラッセルにポジションを返すように」と指示され、これに激怒した。ラッセルに先行を許したのは、フェルスタッペンがセーフティカー中のピットストップで唯一ハードタイヤを選択されたことで、周囲のソフト勢に対して不利な状況に置かれた直後のことだった。

アービッド・リンドブラッド レッドブルF1のスーパーライセンス申請をFIAが審議

2025年6月7日
アービッド・リンドブラッド レッドブルF1のスーパーライセンス申請をFIAが審議
アービッド・リンドブラッドがまもなくF1グリッドに立つ可能性がある。

レッドブルはこの冬、F1スーパーライセンス取得に必要な最終ポイントを獲得させるため、イギリスとスウェーデンにルーツを持つ10代の若手、アービッド・リンドブラッドをニュージーランドへ送り込んだ。

FIA会長ビン・スライエム「サインツSr.の出馬は歓迎」再選にも意欲

2025年6月7日
FIA会長ビン・スライエム「サインツSr.の出馬は歓迎」再選にも意欲
FIA会長モハメド・ビン・スライエムは、自らの「王座」に挑戦しようとする人物を妨げるつもりはないと述べた。

2021年末にジャン・トッドの後任としてFIA会長に就任した63歳のアラブ首長国連邦出身のビン・スライエムは、近年ますます物議を醸す存在となっており、パリを拠点とするこの連盟内で混乱が続いているとの見方も強まっている。

F1、FIA、F2、F3がSNS誹謗中傷に共同声明「断固として非難する」

2025年6月6日
F1、FIA、F2、F3がSNS誹謗中傷に共同声明「断固として非難する」
FIA公認の複数のオープンホイールシリーズが、SNS上の誹謗中傷を非難する共同声明を発表した。これは、F2選手権リーダーのアレックス・ダンがモナコGP後に誹謗中傷の嵐にさらされ、携帯からSNSアプリを削除せざるを得なかったと明かしたことを受けての対応となる。

FIA(国際自動車連盟)は、F1をはじめとする国際モータースポーツおよびF1への登竜門となる各カテゴリーを統括する組織である。

F1スキッドブロック規定改訂 チタン継続も火災対策でステンレスを予備指定

2025年6月5日
F1スキッドブロック規定改訂 チタン継続も火災対策でステンレスを予備指定
FIA(国際自動車連盟)は、2025年F1技術規則に関する重要な更新を発表した。これは、先週末のF1スペインGPで行われたステンレス製スキッドブロックの試験結果と、今季序盤に明らかになった安全上の懸念に対応するものだ。

今年4月のF1日本GPでは、いくつかのマシンのチタン製スキッドブロックが乾いた芝生に引火し、フリー走行中に複数の赤旗中断を引き起こす事態が発生。FIAはこれを重く見て、代替素材の導入を検討してきた。

FIA会長モハメド・ビン・スライエムが来日 石破茂首相らと会談

2025年6月5日
FIA会長モハメド・ビン・スライエムが来日 石破茂首相らと会談
FIA(国際自動車連盟)の会長モハメド・ビン・スライエムが今週、日本を公式訪問する。この訪問は、グローバルなモビリティ、自動車技術革新、モータースポーツの発展における日本の戦略的な重要性を強調するものとなる。

FIAはモータースポーツの世界的な統括機関であり、世界中のモビリティ組織の連盟でもあるが、今回の訪問を通じて、完成車メーカー(OEM)や各国政府、モビリティクラブ、各国のスポーツ主管団体(ASN)との連携を強化し、持続可能なモビリティとインクルーシブなモータースポーツの成長を推進する姿勢を再確認する。

ルイス・ハミルトンの父アンソニーがFIA入閣 若手支援と政局の思惑交錯

2025年6月3日
ルイス・ハミルトンの父アンソニーがFIA入閣 若手支援と政局の思惑交錯
7度のF1ワールドチャンピオン、ルイス・ハミルトンの父であるアンソニー・ハミルトンが、FIA(国際自動車連盟)の若手ドライバー育成部門を監督する新たな役職に就く見通しだ。

英『The Times』によれば、アンソニー・ハミルトンは過去18か月にわたってモハメド・ビン・スライエムFIA会長とともに活動しており、FIAの「ヤングドライバー・ディベロップメント・パスウェイ(Young Driver Development Pathway)」の一環として行ってきた仕事が高く評価されているという。
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