F1、FIA、F2、F3がSNS誹謗中傷に共同声明「断固として非難する」

2025年6月6日
F1、FIA、F2、F3がSNS誹謗中傷に共同声明「断固として非難する」
FIA公認の複数のオープンホイールシリーズが、SNS上の誹謗中傷を非難する共同声明を発表した。これは、F2選手権リーダーのアレックス・ダンがモナコGP後に誹謗中傷の嵐にさらされ、携帯からSNSアプリを削除せざるを得なかったと明かしたことを受けての対応となる。

FIA(国際自動車連盟)は、F1をはじめとする国際モータースポーツおよびF1への登竜門となる各カテゴリーを統括する組織である。

F1スキッドブロック規定改訂 チタン継続も火災対策でステンレスを予備指定

2025年6月5日
F1スキッドブロック規定改訂 チタン継続も火災対策でステンレスを予備指定
FIA(国際自動車連盟)は、2025年F1技術規則に関する重要な更新を発表した。これは、先週末のF1スペインGPで行われたステンレス製スキッドブロックの試験結果と、今季序盤に明らかになった安全上の懸念に対応するものだ。

今年4月のF1日本GPでは、いくつかのマシンのチタン製スキッドブロックが乾いた芝生に引火し、フリー走行中に複数の赤旗中断を引き起こす事態が発生。FIAはこれを重く見て、代替素材の導入を検討してきた。

FIA会長モハメド・ビン・スライエムが来日 石破茂首相らと会談

2025年6月5日
FIA会長モハメド・ビン・スライエムが来日 石破茂首相らと会談
FIA(国際自動車連盟)の会長モハメド・ビン・スライエムが今週、日本を公式訪問する。この訪問は、グローバルなモビリティ、自動車技術革新、モータースポーツの発展における日本の戦略的な重要性を強調するものとなる。

FIAはモータースポーツの世界的な統括機関であり、世界中のモビリティ組織の連盟でもあるが、今回の訪問を通じて、完成車メーカー(OEM)や各国政府、モビリティクラブ、各国のスポーツ主管団体(ASN)との連携を強化し、持続可能なモビリティとインクルーシブなモータースポーツの成長を推進する姿勢を再確認する。

ルイス・ハミルトンの父アンソニーがFIA入閣 若手支援と政局の思惑交錯

2025年6月3日
ルイス・ハミルトンの父アンソニーがFIA入閣 若手支援と政局の思惑交錯
7度のF1ワールドチャンピオン、ルイス・ハミルトンの父であるアンソニー・ハミルトンが、FIA(国際自動車連盟)の若手ドライバー育成部門を監督する新たな役職に就く見通しだ。

英『The Times』によれば、アンソニー・ハミルトンは過去18か月にわたってモハメド・ビン・スライエムFIA会長とともに活動しており、FIAの「ヤングドライバー・ディベロップメント・パスウェイ(Young Driver Development Pathway)」の一環として行ってきた仕事が高く評価されているという。

F1スペインGP:フロントウイング規制もマクラーレンの速さ揺るがず

2025年5月31日
F1スペインGP:フロントウイング規制もマクラーレンの速さ揺るがず
FIA(国際自動車連盟)によるフロントウイングの柔軟性に関する新たな厳格テストが、圧倒的な強さを見せるマクラーレンに即時の打撃を与えると期待していた向きは、バルセロナでの金曜走行で肩透かしを食らうことになった。

「マクラーレンのスピードが明らかに落ちていたね」と語ったのはメルセデスのジョージ・ラッセル。皮肉たっぷりの口調だった。

FIA会長ビン・スライエムに再選支持 FIA加盟36クラブが連名書簡

2025年5月31日
FIA会長ビン・スライエムに再選支持 FIA加盟36クラブが連名書簡
現FIA会長モハメド・ビン・スライエムが再選を目指すなか、36の自動車クラブ(主にアメリカ大陸)が連名で彼を支持する書簡を提出した。

これは、カルロス・サインツSr.がFIA会長選挙への立候補を検討しているとの報道が出た直後の出来事であり、現職にとっては重要なタイミングでの支援表明となった。

F1スペインGPで導入されるフロントウイング技術指令の全容を解説

2025年5月30日
F1スペインGPで導入されるフロントウイング技術指令の全容を解説
今週末のF1スペインGPから、FIA(国際自動車連盟)はフロントウイングに対する負荷試験を強化する。この変更はなぜ行われるのか?なぜ今なのか?そして具体的にどのように実施されるのか?F1公式サイトがその詳細を伝えている。

今回の規制強化は、空力性能をめぐるチーム間の競争が激しさを増すなかで導入される。

F1スペインGPでスチール製スキッドブロック初テスト 火災対策でFIAが主導

2025年5月30日
F1スペインGPでスチール製スキッドブロック初テスト 火災対策でFIAが主導
F1チームは今週末のF1スペインGPにおいて、「スチール製スキッドブロック(スキッドプレート)」の試験を行う予定だ。これは、FIA(国際自動車連盟)が乾燥した芝生の火災リスクを軽減するために進めている安全対策の一環である。

4月のF1日本GPでは、通常使用されているチタン製スキッドブロックから発生した火花がコース周辺の乾燥した芝に引火し、小規模ながら火災が発生した。これを受けて、今後のレースでも同様の問題が起きるのではないかという懸念が高まっている。

元F1ドライバーのアレックス・ヴルツ FIA会長選への出馬を否定せず

2025年5月29日
元F1ドライバーのアレックス・ヴルツ FIA会長選への出馬を否定せず
元F1ドライバーのアレックス・ヴルツが、次期FIA会長選への出馬を完全には否定していない。

今週、オーストリアの新聞『Österreich』は、ヴルツが2025年12月の選挙で、分裂の続く現職のモハメド・ビン・スライエムに挑戦する可能性があると報じた。同記事では、カルロス・サインツSr.やデイビッド・リチャーズといった他の候補者の名前も挙げられている。
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