ホンダ | F1オーストリアGP 金曜フリー走行レポート

2019年6月29日
F1 ホンダF1 オーストリアGP
ホンダのF1エンジンを搭載するマシンの4台は、F1オーストリアGP初日に力強いペースを示したマシンがあった一方で、クラッシュにより走行のチャンスを失ったマシンもあった。

FP1ではレッドブル・ホンダの2台がそろってトップ6に入り、マックス・フェルスタッペンはトップから0.5秒以内に迫るタイムで5番手、ピエール・ガスリーはフェルスタッペンと0.118秒差の6番手につける。

レッドブルのF1継続のヒント? オーストリアGPの契約交渉が進行中

2019年6月29日
F1 レッドブル オーストリアGP
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブルがリバティ・メディアとF1オーストリアGPの契約延長に合意する可能性は高いと語った。

レッドブルが保有するレッドブル・リングは、2014年に10年ぶりにF1カレンダーに復活。しかし、レッドブルの総帥ディトリッヒ・マテシッツは、2020年にコンコルド協定が失効して以降のF1にコミットすることに確信を持てていないとされている。

レッドブル、マックス・フェルスタッペンのクラッシュを責めず

2019年6月29日
F1 マックス・フェルスタッペン レッドブル
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1オーストリアGPのフリー走行2回目にクラッシュを喫したマックス・フェルスタッペンを責めるつもりはないと語る。

マックス・フェルスタッペンは、FP2の開始から30分が経過したところで最終コーナーでスピンして後ろ向きでバリアにクラッシュ。マシンは大きなダメージを負った。

セバスチャン・ベッテル 「僕たちはまだ改善できる」 / F1オーストリアGP

2019年6月29日
F1 セバスチャン・ベッテル オーストリアGP
フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1オーストリアGP初日のフリー走行を8番手タイムで終了。“まだ改善できる”と田ごたえを語った。

フリー走行2回目の終盤、セバスチャン・ベッテルは最終コーナーでスピン。そのままバリアの方へスライドしていったが、クラッシュすることなくマシンは止まった。ベッテルはこのインシデントが影響を与えることはなかったと語る。

シャルル・ルクレール 「かなり生産的な一日」 / F1オーストリアGP

2019年6月29日
F1 シャルル・ルクレール オーストリアGP
フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1オーストリアGP初日のフリー走行2回目をトップタイムで終了。“かなり生産的な一日”だったと振り返った。

「全体的にかなり生産的な一日を過ごせたし、セットアップ周りで多くのテストを消化することができた。クルマのフィーリングはいい感じだ」とシャルル・ルクレールはコメント。

ルイス・ハミルトン 「フェラーリは速そうなので面白くなりそう」

2019年6月29日
F1 ルイス・ハミルトン オーストリアGP
メルセデスのルイス・ハミルトンが、F1オーストリアGP初日のフリー走行を振り返った。

フリー走行1回目でトップタイムを記録したルイス・ハミルトンは、フリー走行2回目ではロングランに焦点を当てて4番手タイムで終了。ポテンシャルはまだわからないままだが、コメントからはポジティブな雰囲気を漂わせている。

マックス・フェルスタッペン 「マシン全体はうまく機能している」

2019年6月29日
F1 マックス・フェルスタッペン
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、F1オーストリアGPの初日の作業を振り返った。

フリー走行2回目でマックス・フェルスタッペンは最終コーナーでスピンすると、タイヤバリアに向かってクラッシュ。マシンは後部にダメージを負い、赤旗の原因となった。

たが、グランプリの初日をスペック2のPUで走行し、その後スペック3のPUに交換する予定だったため、レースウイークには影響がないものだった。

ピエール・ガスリー、3番手「見栄えはいいがフェラーリとは0.4秒差」

2019年6月29日
F1 ピエール・ガスリー ホンダF1
レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーが、F1オーストリアGP初日のフリー走行を振り返った。

フリー走行1回目を6番手タイムで終えたマックス・フェルスタッペンは、フリー走行2回目で2番手のバルテッリ・ボッタスと0.07秒差の3番手を記録。レッドブルのマシンにも慣れ、トップ集団の中で力強い走りをみせた。

トロロッソ・ホンダ 「望んでいるマシンバランスには至っていない」

2019年6月29日
F1 トロロッソ・ホンダ
トロロッソのチームレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1オーストリアGP初日の作業を振り返った。

トロロッソ・ホンダは、アレクサンダー・アルボンに今回のレースからスペック3のPUを投入。PU交換のペナルティーにより、グリッド後方からの戦いとなる。
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