マックス・フェルスタッペン 「RB16はレースに向けて良い立場にいる」
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4か月前のプレシーズンテストでは、メルセデスF1が優位性のあるパフォーマンスを披露していたが、その後の状況の変化と第1戦までの長いリードタイムによって、レッドブル・ホンダF1はRB16のスピードを与える機会を得た。
先週シルバストーンで行われたフィルミングデーを利用したプライベートテストでは、レッドブル・ホンダ RB16にはフロアの目立ったアップデートを含めた多くのパーツが新たに搭載されていた。
レッドブルのエンジンサプライヤーであるホンダF1もパワーユニットを『スペック1.1』にアップグレードしてレッドブル・リンクに到着しており、メルセデスF1とのギャップを縮めることが期待されている。
昨年のF1オーストリアGPで見事な走りでホンダF1に13年ぶりの勝利をもたらしたマックス・フェルスタッペンは、今週末のレースにむけてレッドブル・ホンダ RB16の進歩にポジティブな手ごたえをつかんでいる。
「僕たちは間違いなく良い立場にいる。あらゆる部品をここに持ち込もうと努力し続けてきたし、アップグレードされたエンジンを準備している。良いスタートだ」とマックス・フェルスタッペンは語った。
「これらすべては予定されていたことだけど、4か月の一時休止後にここに持ち込めるのは良いことだ。自分たちがどこにいるかを確認するためにスタートするのを楽しみにしている」
「本当に長い休止期間だったし、冬のテストしか行っていたけど、常に疑問符だ。コースに出てから話をすることをお勧めする」
2018年と2019年の両方で、マックス・フェルスタッペンはレッドブルのホームトラックで勝利を収めている。それでも、マックスは現実的なままだ。
「この数年で起こったことは驚くべきことだった。楽な勝利を期待してここに到着したという意味ではない。毎年異なるし、何の保証もない」
F1は当初の22戦の計画から約15~16戦の開催を目指しているが、現状では8戦しか確認されていない。しかし、マックス・フェルスタッペンは、シーズンが短くなったとしても週末のアプローチ方法は変わらないと語る。
「私にとってそれは違いにはならない。なぜなら22戦でも8戦でも15戦でもDNFは絶対にしたくないし、常に恐ろしいリスクがなく、ベストな結果を望んでいるからだ。ミスをした場合、より高い代償を払うことになるけど、そういうものだし、アプローチはかなり似ている。常に良い結果を望むものだし、リタイアしたくはないものだ」
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