ルノー、フェルナンド・アロンソは10位 / F1バーレーン
2008年4月7日

10番手からスタートしたフェルナンド・アロンソは、序盤ルイス・ハミルトン(マクラーレン)に後ろから衝突され、リアウィングを破損。苦しいレース展開となった。
ネルソン・ピケJr.は、ギアボックスに問題が生じて、リタイアに終わった。
ルノー:バーレーンGP予選 アロンソは10番手
2008年4月6日

週末を通して、マシンバランスに苦労しているようにみえたルノー。しかし、フェルナンド・アロンソは懸命な走りでQ3進出を果たした。
ルノーは、明日のレース戦略を見据えてQ3を組み立てた。アロンソは、最終走行でミスをしたため、10番手でのスタートとなる。
アロンソ、マクラーレン離脱の理由を明かす
2008年4月5日

アロンソは、マクラーレンとの良好な関係が終わったことがわかったので2007年末にチームを離れたと語った。2007年シーズンに巻き起こったスパイスキャンダルで、アロンソはチーム内の数名から裏切り者とみなされ、マクラーレンに残留できる可能性はあまり高くなかったと述べている。
アロンソは、スペインの"Diario As"紙に対し「(2008年のマクラーレンのマシンは)勝てるマシンだったが、シーズン終盤の事件によって、僕が勝てないことはわかっていたんだ」と語り、マクラーレンとの関係崩壊について沈黙を破った。
ルノー:バーレーンGP初日 スピード不足が課題
2008年4月5日

多めの燃料を積んでセッションに挑んだルノー。しかし、風が強く砂の舞うバーレーンでトラクションが得られず、スピードとマシンバランスのセッティングに苦労した。
2回目のセッションでは、ネルソン・ピケJr.がチームメイトのフェルナンド・アロンソを上回るタイムで終了。またアロンソは、2回目のセッションでエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)と接触し、スピンを喫している。
ルノー、「アロンソに勝てるマシンを与えたい」
2008年4月4日

「フェラーリとマクラーレンの後ろには、大きなグループがあり非常に接戦となっている。だが、我々の前にはBMWやトヨタ、そしてたぶんウィリアムズがいると思わなくてはならないだろう。つまり、我々にはやらなければならないことがたくさんあるということだ。」
ピケJr.「バーレーンは好きなサーキットではない」
2008年4月2日

マレーシアでの週末は確かによりポジティブだったし、僕はそれぞれのセッションで多くの走行を行えるポジションにいたので、レース週末を通してよいリズムを見つけることができたんだ。残念ながら予選は理想的ではなかったし、それは改善させなければならない。レース自体はドリンクがうまく作動せず、トラフィックに苦しんでしまい、難しいものだった。しかし、フェルナンドからそれほど離れずにフィニッシュしたし、初めてグランプリを完走したことには満足している。それは僕にとってとても重要なことなんだ。
あなたは、2005年にGP2でレースをしているのでサヒールサーキットを知っていますね。楽しみなサーキットですか?
正直なところ、好きなサーキットのひとつではないんだ。でも、サーキットはわかっているし、僕にとっては確かにアドバンテージだね。サーキットを覚えることより、プラクティスセッションですぐにエンジニアとセットアップの改善作業を始められるだろう。もっと落ち着いて週末にアプローチできるだろうね。
アロンソ、「現時点の目標はポイント獲得」
2008年4月1日

そうだね、僕たちは8位で1ポイント獲得したけど、それ以上は不可能だった。たった1ポイントだが、ポイントはポイントだ。僕たちは、現時点での自分たちのパフォーマンスレベルがトップチームと同じレベルではないことはわかっている。でも、前進してギャップを縮めるために懸命に作業している。現時点ではポイント獲得が僕たち目標だと言わざるを得ないが、一歩ずつ、改善し続けて、シーズンにアプローチしなければならない。
アロンソ、ルノーの実力を語る
2008年3月26日

アロンソは、AS紙に対し「ほぼ予想通りだった」と語った。「トップ8位内でフィニッシュするのは難しいことがわかっていたし、マッサがリタイヤしなければ8位に入れなかった。これが現実だし現状だ。驚いてはいないよ。リタイヤのない通常のレースでは、予選では9位、レースでは8位だろう。すべてが予想通りだった。」
フラビオ・ブリアトーレ、「R28を評価するのはまだ早い」
2008年3月26日

我々はシーズンを始めたばかりだ。なぜそんなに過去に焦点をあてる。もし我々が“中団のマシン”と呼ばれるマシンだとしたら、メルボルンでのフェラーリはひどいマシンだったということだ!1、2レースでマシンを評価するなんて無意味だ。もちろん、マクラーレンとフェラーリは速いマシンを持ってている。だが、オーストラリアでフェラーリに起こったことを見てみなさい。次の2つのレースがどうなるか見てみないといけないだろう。