ネルソン・ピケJr.:インタビュー
2008年2月5日

それについて話すのは難しいし、父の名前だけでF1でのシートを得たというのはフェアじゃない。たくさんの人々が僕を助けてくれたし、自分のキャリアの中で信頼を得てきた。何人かの人は、父の名前がそれを簡単にしたと思っていて、僕がF1に値するかを証明することさえ難しいと思っている。僕は、以前のカテゴリーで達成したことが、最終的にF1にいることの全てだと思っているし、F1フィードの一員として自分がシートに値することを証明する準備はできている。ルノーでキャリアを開始し、1年半チームと一緒にいる。チームが勝つ力を持っていることはわかっているから、ルノーでスタートすること僕にとって最高だ。最初のレースが楽しみなんだ!
山本左近 「より成長できる」
2008年2月5日

「今年こうしてING Renault F1 Teamというトップチームのテストディベロップメントドライバーとして働けることを大変嬉しく思います」
「レースドライバーからは一旦離れる形になりますが、ING Renault F1 Teamと一緒に働く事によって僕自身はより成長できると思うし、何よりこうしたビッグステップの機会を与えくれたファンの皆さんに感謝しています」
ルノー、山本左近とテストドライバー契約
2008年2月4日

山本左近
「2008年シーズンに向けて、INGルノーF1チームに加われたことにとても興奮している。ワールドチャンピオンになったチームの一員になることは大変光栄なことです。たくさんのことを学び、どんなことでもチームのために貢献できることを楽しみにしています。」
ルノー:バルセロナテスト最終日
2008年2月4日

フェルナンド・アロンソとネルソン・ピケJr.がステアリングを握り、これまでの2日間の作業を煮詰めた。午前中、両ドライバーは多くのセットアップを行い、午後は雨に妨げられるまで、いくつかのロングランを実施した。
両ドライバーは、R28の走行を重ねるという今回のテストの第一目的を達成し、生産的な一日に満足したようだ。アロンソは63周を走行し、5番手タイムとなる1分22秒509を記録。ピケJr.は54周を走行し、1分22秒039で9番手だった。
ルノー:バルセロナテスト2日目
2008年2月3日

2日目の天候も曇りで、気温も低く、理想的なトラックコンディションからは程遠い状態。アロンソは、午前中にロングランを集中的に行った後、新しいエアロパーツでの作業を行った。ピケJr.は、より基本的なセットアップ作業を行い、いくつかのロングランも行った。また、スタートやピットストップといったレース進行になれる機会にも時間を費やした。
両ドライバーは、計画通りにプログラムを完了し、生産的な一日に満足した様子。2台のR28の信頼性は高く、さらなる走行距離を伸ばした。明日もアロンドとピケJr.によってテストが続けられる。
ルノー:バルセロナテスト初日(2008年2月1日)
2008年2月2日

チームは今年初めて2台のマシンでの参加し、フェルナンド・アロンソとネルソン・ピケJr.の両方がシーズンへ向けての準備を行った。両ドライバーが、発表されたばかりのR28に乗り込み、チームは新車を習熟するために作業を続けた。
アロンソは生産的な一日を送った。ドラック状況が改善されてからは、マシンのバランスの改善に集中。先週のバレンシアでシェイクダウンを成功させたR28での更なる走行距離を稼いだ。アロンソは61周を走行しベストタイムは1分22秒889だった。ピケJr.は、R28に慣れるためのセットアップ作業に一日を費やし、41周を走行した。
ルノー R28
2008年2月1日

Renault R28
INGルノーF1チームの2008年F1参戦マシン「R28」。R28は、2007年から供給されたブリヂストンタイヤの性能を最大限に引き出すべく、R27とは異なる発想で設計された。特に重量配分とエアロダイナミクスの概念を変更。フロントサスペンションは、遂にVキールをやめ、ゼロキールを採用(ただし形状はツインキールに近い)。アッパーフラップをスムーズに一体化したフロントウィングとスプーン形状のフェンダー、独特の形状のサイドポッドなど、アグレッシブな空力コンセプトとなっている。エンジンは、昨年に続き、RS27を搭載する。
アロンソ、「勝つために全力を尽くす」
2008年2月1日

フェルナンド・アロンソ
チーム全体がトップに返り咲くことを固く決心している。彼らはとても熱心に努力し、それは、私にとって大きなモチベーションとなっている。
第1に私はレーサーだ。そして勝ちたい。私は勝つために全力を尽くすし、期待されていることもわかっている。何人かの人は、2007年から仕上がっていないと言っているが、そうは思わない。いつも通り作業に集中し、シーズンの準備をしている。
R28の第一印象はよく、チームは信じられないくらい一生懸命に働いている。それには、とても勇気づけられているよ。
ネルソン・ピケJr 「F1を甘く見てはいない」
2008年1月31日

ネルソン・ピケJr.
メルボルンはまだ遠い道のりに感じるよ。我々は、前もってするべき作業がたくさんあり、私は次のテストセションと開発プログラムに照準をあわせている。フィジカル・コンディションも改善され、ドライビングの準備はベストだ。私にとっての最初のレースのために、たくさんのことを学び続けている。
今年の目標は、パッケージから最大限を引き出し、チームのためによい仕事をすることだ。たくさんのことを学ぶだろし、F1へのチャレンジを甘くみてはいない。