ルノー:F1バルセロナテスト2日目
2008年2月22日

前日と同様に雨により、滑りやすく気温の低いトラックコンディション。そのため、予定していたプログラムの変更を余儀なくされ、コンディションが改善しはじめる午後まで待たなければならなかった。チームは一日の大半をマシンのシステムチェックとガレージ内でのレースシミュレーションに費やした。
ルノー:バルセロナテスト初日(2008年2月19日)
2008年2月20日

初日となる今日は、フェルナンド・アロンドとネルソン・ピケJr.が2台のR28で開発作業を担当。しかし、サーキットには一日を通して雨が降り続け、チームはテストプログラムの変更を余儀なくされ、予定していたセットアッププログラムを継続することができなかった。
ルノー:ヘレステスト 最終日
2008年2月15日

ネルソン・ピケは、3日連続でR28-02のステアリングを握り、ルーカス・ディ・グラッシは、フェルナンド・アロンソから作業を引継ぎ、再びR28-01に乗り込んだ。火曜日に初めてR28で走行したディ・グラッシは、新車に馴染む作業を続けた。
強風に悩まされた前日はことなり、一日を通して暖かく晴れた天候のもと、チームは計画通りにプログラムを行った。チームはまた、スタートとピットストップもプログラムの練習もこなした。
両ドライバーは、マシンバランスの改善作業を行った。ピケは午後にはロングランに集中し、トータルで134周を走行した。ルーカスは、午前中にマイナートラブルが発生してしまったが、午後はいくつかのブレーキテストを行った。
ルノーは来週、バルセロナで集中的な開発プログラムを行う予定だ。
ルノー:ヘレステスト 2日目
2008年2月15日

アロンソは、午前中にいくつかのマイナートラブルに見舞われた。強い風の午後は、マシンの問題は解決し、風の影響を受けないパーツのテストを行った。
ピケも、午前はアロンソと同様にセットアップ作業を行った。午後はいくつかのロングランを実施した。同時に、インストレーションラップ、スタート、ピットストップなどの練習を含む通常のテスト作業も行った。
最終的にアロンソは104周を走行し、全体の4番手となる1分19秒710のタイムを記録。ピケは110周を走行し、ベストタイムは1分20秒214で9番手だった。
最終日である明日は、ネルソン・ピケとルーカス・デ・グラッシがテストを行う。
ルノー:ヘレステスト 初日
2008年2月13日

初日は、ネルソン・ピケJr.とテストドライバーのルーカス・ディ・グラッシがステアリングを握り、2台のR28で走行を行った。ルーカス・ディ・グラッシにとっては、新車での初テストとなった。
ピケJr.は、午前中はマシンバランスを改善させるための基本セットアップ作業を行い、午後にはいくつかのロングランを実施し、一貫性をみせた。ディ・グラッシは、午前中は彼自身が新車に慣れるためにいくつかのパフォーマンステストを実施。その後、いくつかのロングランも完了させた。R28は、走行距離を重ね、優れた信頼性をみせた。
最終的に、ネルソン・ピケJr.は120周を走行し、5番手となる1分19秒660を記録。ルーカス・ディ・グラッシは92周を走行し、1分21秒200で13番手だった。
ネルソン・ピケJr.:インタビュー
2008年2月5日

それについて話すのは難しいし、父の名前だけでF1でのシートを得たというのはフェアじゃない。たくさんの人々が僕を助けてくれたし、自分のキャリアの中で信頼を得てきた。何人かの人は、父の名前がそれを簡単にしたと思っていて、僕がF1に値するかを証明することさえ難しいと思っている。僕は、以前のカテゴリーで達成したことが、最終的にF1にいることの全てだと思っているし、F1フィードの一員として自分がシートに値することを証明する準備はできている。ルノーでキャリアを開始し、1年半チームと一緒にいる。チームが勝つ力を持っていることはわかっているから、ルノーでスタートすること僕にとって最高だ。最初のレースが楽しみなんだ!
山本左近 「より成長できる」
2008年2月5日

「今年こうしてING Renault F1 Teamというトップチームのテストディベロップメントドライバーとして働けることを大変嬉しく思います」
「レースドライバーからは一旦離れる形になりますが、ING Renault F1 Teamと一緒に働く事によって僕自身はより成長できると思うし、何よりこうしたビッグステップの機会を与えくれたファンの皆さんに感謝しています」
ルノー、山本左近とテストドライバー契約
2008年2月4日

山本左近
「2008年シーズンに向けて、INGルノーF1チームに加われたことにとても興奮している。ワールドチャンピオンになったチームの一員になることは大変光栄なことです。たくさんのことを学び、どんなことでもチームのために貢献できることを楽しみにしています。」
ルノー:バルセロナテスト最終日
2008年2月4日

フェルナンド・アロンソとネルソン・ピケJr.がステアリングを握り、これまでの2日間の作業を煮詰めた。午前中、両ドライバーは多くのセットアップを行い、午後は雨に妨げられるまで、いくつかのロングランを実施した。
両ドライバーは、R28の走行を重ねるという今回のテストの第一目的を達成し、生産的な一日に満足したようだ。アロンソは63周を走行し、5番手タイムとなる1分22秒509を記録。ピケJr.は54周を走行し、1分22秒039で9番手だった。