アロンソ、「スペインでのレースは特別」

2008年4月22日
母国グランプリを迎えるフェルナンド・アロンソ(画像)
フェルナンド・アロンソにとって、今シーズンはルノーR28のパフォーマンス不足により厳しいレースを強いられている。バルセロナテストではレッドブル仕様のエンジンカバーをはじめ、R28に多くのアップデートが施されたが、アロンソは慎重にスペインGPを予想した。

フェルナンド、バーレーンはあなたとチームにとって困難なレースでした。結果は予想していましたか?
レースは難しかったけど、僕たちは覚悟していた。僕たちの予選でのパフォーマンスは気持ちのいい驚きだったけど、レースペースが10位以上を達成できず、その結果、僕たちは今年はじめて1ポイントも獲れないことはわかっていた。僕たちには速さがない。最新のアップデートで改善されることを願っている。僕はチームが早急に進歩するためにベストを尽くしていることをわかっているし、今週末も全力を尽くし続けるつもりだ。

ピケJr.「最初の3レースから多くのことを得た」

2008年4月22日
レースごとに多くのことを吸収し続けるネルソン・ピケJr.(画像)
今年デビューとなるネルソン・ピケJr.にとっては全てのレースに学習の場だ。1戦ごとに進歩をみせるピケJr.は、ポイント圏内でのレースを待ち望んでいる。

ネルソン、あなたのF1キャリアで3つのレースがありました。今年のスタートを振り返ってそうですか?
最初はとても厳しかった。特にオートストラリアでの最初のレースは、すべてが新しく、覚えることがたくさんあった。でも、レースごとに容易になっていった。最初の3レースからたくさんのことを得たし、グランプリにアプローチするという面でたくさんの経験を積んだ。僕たちのパフォーマンスを最適化するためにチームとの作業の方法もわかった。レースではもう少し運があればいいと思う。そうすれば僕たちはポイントにチャレンジし始めることができると思っている。フェルナンドとも良い関係だし、一緒にうまく取り組んでいる。彼の経験に夢中になっているよ。

アロンソ、「中団を抜け出すことはできない」

2008年4月17日
現実的な考えを語ったフェルナンド・アロンソ(画像)
フェルナンド・アロンソは、テスト3日目で最速タイムを出したものの、ルノーは次のスペインGPで中団から抜け出すことはできないだろうとの見解を示した。

ルノーは、スペインGPに向けて、R28にレッドブルスタイルのエンジンカバーを含むボディーワークのアップデートを行い、上位3チームに近づくことに大きな期待を抱いている。

だが、アロンソはスペイン紙“Diario As”に対して、現実的な考えを語った。

ルノー:バルセロナテスト3日目 アロンソが全体トップ

2008年4月17日
フェルナンド・アロンソがトップタイム(画像)
ルノーは16日、スペインのカタロニア・サーキットで3日目のテストを行った。

昨日に引き続き、この日もフェルナンド・アロンソがテストを担当。セットアッププログラムに取り組んだ後、スリックタイヤでの走行をテストし、すぐさま、この日のトップタイムとなる1分18秒483を記録した。このタイムは、初日にフェリペ・マッサ(フェラーリ)がスリックタイヤで記録したタイムからわずかコンマ1秒ほどの遅れである。

アロンソは、この日100周を主だったトラブルもなく走破。アロンソは、この日がテスト最終日で、明日はネルソン・ピケJr.がテストを引き継ぐ。

ルノー:バルセロナテスト2日目 アロンソが119周を走行

2008年4月16日
新しいエンジンカバーを装着したR28をドライブするアロンソ(画像)
ルノーは15日、スペインのカタロニア・サーキットで2日目となるテストを行った。

2日目のテストはフェルナンド・アロンソが担当。新しいエンジンカバーを含むアップグレードの評価とアップデートされたサスペンションを評価した。

アロンソは、午後エンジントラブルで停止し赤旗の原因となったが、2周のロングランを含む119周を走行。6番手となる1分20秒616を記録した。

ルノー、“背びれ”エンジンカバーをテスト

2008年4月15日
ルノー、“背びれ”エンジンカバーをテスト
ルノーは、15日に行われたバルセロナテスト2日目で、新たなエンジンカバーを登場された。

アロンソが運転するルノー R28には、今季レッドブル RB4が採用している巨大な“背びれ”のようなエンジンカバーが装着された。

ルノー:バルセロナテスト初日 ピケJr.がテストを担当

2008年4月15日
初日はピケJr.がテストを担当したルノーF1チーム
ルノーは14日、スペインのカタロニア・サーキットで4日間を予定するF1バルセロナ合同テストの初日を行った。

初日のテストはネルソン・ピケJr.が担当。チームはR28に対しいくつかのアップグレードをテスト。通常のセットアップ作業と、マシンの変化を評価し、スペインGPへの準備を進めた。

ルノーの“遅れ”はスパイ事件が影響

2008年4月10日
バルセロナには新しいサスペンションを持ち込むとされるルノーF1チーム
ルノーの今季のパフォーマンス不足は、昨年スパイ事件が影響しているようだ。結果、R28のサスペンション開発は棚上げとなり、現在ルノーは7番手、8番手チームとしての戦いを強いられている。

スペイン紙“Diario As”は、昨年マクラーレンのデザインエンジニアによるスパイ疑惑がルノーに持ち上がった際、ルノーはFIAから疑惑がクリアになるまで、2008年マシンのデビューを遅らせた方が賢明だと判断したと報道した。ルノーのチーム代表フラビオ・ブリアトーレは、“ある事情”でR28のデザインの一部に遅れが生じたとの発言しているという。

アイエヌジー生命、INGルノーF1マシンを成田国際空港で展示

2008年4月7日
アイエヌジー生命、INGルノーF1マシンを成田国際空港で展示
ルノーF1チームのタイトルスポンサーとなったINGグループの一員であるアイエヌジー生命が、2008年F1プロモーションの皮切りとして、INGルノーF1ショーカーの展示を行う。

アイエヌジー生命は、今シーズンのカラーリングを施したF1展示用マシンを、今年開港30周年を迎える成田国際空港第二旅客ターミナルに展示する。
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