シャルル・ルクレール フェラーリF1離脱説に「根拠のない噂にうんざり」

ここ数戦でSF-25の競争力不足が顕著となり、ルクレールがフェラーリ離脱を検討しているという憶測が浮上。しかし、2019年からマラネロのチームに所属し“フェラーリの黄金の子”と呼ばれてきたルクレールは、こうした報道を強く否定した。
ルクレールは、選択メディアを通じて次のように語った。
「僕が言えるのは、これまでずっと言ってきたことと同じだ。僕はフェラーリをとても愛している。そして今も将来も、僕の唯一の執着は“赤いマシンで勝つこと”なんだ。フェラーリを再びトップに戻したい」
「僕について、あるいはチーム全体についての憶測が多すぎる。事実に基づかない話を拾って書く人が多いようで、それが少しうんざりするんだ」
フェラーリF1に絶えない“噂の連鎖”
フェラーリF1に関する根拠のない噂は今に始まったことではない。チーム規模の大きさゆえに、結果が伴わない時期ほど臆測が広がるのは避けられない構造だ。
「フェラーリではいつもこうなんだ。僕らドライバーもチームも、自分たちの仕事に集中するしかない。それが今やっていることだ」とルクレールは続けた。
「でも正直、こうした噂を常に目にするのは気分のいいものじゃない。今のパフォーマンスは僕たちの望むレベルに達していないが、全員が状況を好転させようと集中している。結果が出ていないときほど、こうした話が戻ってくるんだ。でも、僕が言いたいことは過去6〜7年、ずっと同じだ」
Source: RacingNews365
カテゴリー: F1 / シャルル・ルクレール / スクーデリア・フェラーリ