ルノー:バレンシアテスト(1月22日)

2008年1月23日
ルノー F1
ルノーは22日、バレンシアでのテスト2日目を迎え、R28の開発を進めた。

フェルナンド・アロンソがR28のステアリングを握り、午前中はマシンの異なるバランスでの評価を行いセットアップ作業を続けた。午後は、ロングランを実施し、様々な面からマシンの信頼性をテスト。可能な限りのデータ収集を行った。R28に目立ったトラブルはなく、ルノーは、プログラムを完了させた。

アロンソは、368kmを走行し、6番手となる1'13:315のタイムを記録した。

明日も再びアロンソがR28のステアリングを握り、俺にとっての今週の最後のテストを行う。木曜からはネルソン・ピケJr.がテストを引き継ぎ、R28を初体験する。

ルノー、南アフリカ・ハウテン州とのパートナー契約を発表

2008年1月22日
ルノー、南アフリカ・ハウテン州とパートナー契約
ルノーは22日、南アフリカのハウテン州と新たに1年間のパートナー契約を結んだことを発表した。昨年7月、ルノーF1チームは、ヨハネスブルグでデモンストレーションランを行い、8万人の観客を集め成功を収めている。

ハウテン州は、南アフリカの最大都市ヨハネスブルグと行政首都プレトリアを含む州。

ルノーF1チームとハウテン州のこのパートナーシップは、2008年7月27日に予定するヨハネスブルグでの新しいF1イベントを通じて、ハウテン州の国際的なプロモーションを行う。また、ルノーは、2009年からRenault Sanderoを南アフリカで生産することを発表しており、市場でのブランド認知をさらに強化する。

アロンソ、「R28を他チームと比較するにはまだ早い」

2008年1月22日
アロンソがR28のシェイクダウンを完了
ルノーは、バレンシアサーキットでR28のシェイクダウンを終えた。霧のかかった状況のため、テスト開始が遅れたにもかかわらず、フェルナンド・アロンソは、トータルで39周の走行を完了した。

アロンソは水曜までR28のテストを行い、木曜からネルソン・ピケJr.が作業を引継ぎ、彼にとってのR28の初走行を行う。

フェルナンド・アロンソ
「新しいクルマの初日は、いつもすべてのシステムが正しく機能しているかの確認に時間を費やすものだ。我々は今日、それを行うことができた。少しずつ周回を重ねて、今日は17周のスティントを行うことができた。すべてがうまくいったよ。でも、R28のパフォーマンスを他のチームと比較するにはまだ早すぎるね。それは今日の目的ではないよ。なにも問題が起きなかったのは良いニュースだ。我々は明日から作業を続けることができるよ。」

ルノー、R28をシェイクダウン

2008年1月22日
ルノー、R28をシェイクダウン

ルノーは21日、バレンシアで2008年F1マシン「R28」のシェイクダウンを行った。

R28の初走行を担当したのは、今季ルノーに復帰したフェルナンド・アロンソ。初披露されたR28はスプーン形状のフェンダーとフロントウイングに取り付けられたアッパーフラップが目をひく。

ルノー:ヘレス合同テスト最終日

2008年1月17日
ルノー復帰後の初テストを完了させたアロンソ
INGルノーF1チームは、シーズンの最初のテストであり、フェルナンド・アロンソが戻ってきたという重要な意味を持つテストを無事に終えた。

アロンソは、再びR27のステアリングを握り、チームとの2日目の作業を行った。セッションがはじまったときは、午前の降雨で路面がぬれた状態になっていたが、チームはこれを最大限に利用し、アロンソはトリッキーなコンディションのなか数周の走行を行った。チームは、トラックコンディションが改善されるまでプログラムを進めずに待機することを決断し、アロンソはその時間を利用して、さまざまな電子装置による補助を禁じた2008年のルールに慣れることができた。アロンソはまた、空力バランスとエンジンマッピングに関する作業も行った。

気まぐれな天候のせいで、チームのプログラムには確かに遅れが生じたが、この日集められた情報は非常に興味深いものだった。アロンソは、新車が投入される来週のバレンシアテスト前に走行できたことに満足している。

最終的にアロンソは49周を走り、3番手タイムを出した。全体のベストタイムは1分20秒363だった。

ルノー:ヘレス合同テスト2日目

2008年1月16日
ルノーでの初ドライブで2日目のトップタイムをマークしたアロンソ
INGルノーF1チームは15日、フェルナンド・アロンソがネルソン・ピケJr.から引継ぎ、2008年のテストを続行。アロンソは、2008年12月に発表されてから初めてルノーのカラーリングで登場した。

昨日の午後ヘレスに到着したアロンソは、初日のテストの状況をエンジニアと確認し、アロンソが行う2日間のテストの準備をした。アロンソにとって、トラクションコントロールの廃止をはじめとする2008年のレギュレーションのマシンをドライブする初めての機会となった。また、過去6年間在籍したチームに順応する良い機会となった。

R27のステアリングを握ったアロンソは、70周の周回を消化し、セッション終盤には全体のベストタイムとなる1.19.503をマークした。

フェルナンド・アロンソ:インタビュー

2008年1月16日
フェルナンド・アロンソ
木曜日、ヘレス・サーキットにルノーのドライバーとしてフェルナンド・アロンソが帰ってきた。2006年のワールドタイトル獲得後、初めてルノーのコックピットに戻ってきたのだ。めまぐるしかったマクラーレンでの2007年を経て、フェルナンド・アロンソは慣れ親しんだ場所に戻ってきた。

もちろん、たくさんの変化がある - ネルソン・ビケJr.という新しいチームメイト、ドライバーエイドのない開発中の新しいマシン。初走行を終えたアロンソが、インタビューに答えた。


明けましておめでとう、フェルナンド。2008年をルノーでドライブすると発表があってから、どのように過ごしていましたか?
クリスマスは、スペインで家族や友達とリラックスした時間を過ごしていたよ。残りの時間はスイスでフィジカル・トレーニングを行っていた。毎年この時期は、徹底的なプログラムをこなしているんだ。

アロンソ、ルノー復帰後初走行

2008年1月15日
アロンソ、ルノー復帰後の初走行 ルノーのレーシングスーツと新しいカラーリングのエルメットでマシンに乗り込むアロンソ
ヘレス合同テストの2日目である15日(火)、2度の世界チャンピオンであり、マクラーレンから古巣ルノーへ復帰したフェルナンド・アロンソがルノー復帰後初となる走行を行った。

2年前とは異なる、INGルノーF1チームのレーシングスーツに、去年とは異なるカラーリングのヘルメットで挑むアロンソの姿は新鮮である。

ルノー:ヘレス合同テスト初日

2008年1月15日
F1 ルノー
ルノーはヘレスで2008年冬季テストプログラムを再開した。この日は、ネルソン・ピケJr.がR27を駆り、ルノーのレースドライバーとして初めての作業にあたった。

ウエットコンディションにより、作業は妨げられたが、ピケJr.はマシンの挙動を改善すべくセットアップを行った。加えて、新エレクトロニック規定へのさらなる理解を高めるために、エンジンのマッピング作業行った。
«Prev || ... 337 · 338 · 339 · 340 · 341 · 342 · | Next»
 
F1-Gate.com ホーム